妹背牛小学校ブログ

 北海道妹背牛町立妹背牛小学校のブログです。すてきな妹背牛っ子たちの様子を御覧ください。

 妹背牛小学校教育目標

 1 心身ともに健康な子  2 よく学び、深く考える子  3 明るく、心豊かな子

漢字の練習がんばっています

2021年11月19日 | 学力向上
学期末が近づくと,全ての学年で「~学期の漢字テスト」を行います。
その学期に習った漢字のうち,1・2年生は25問,3年生以上は50問出題されます。
学年の実態に応じて多少の違いはありますが,80~90点の目標ラインを設けて取り組みます。



もちろん国語の授業では,普段から新出漢字の定着に取り組んでいます。
しかし,漢字の習得は,定着するまで反復練習をするのが効果的です。
定期的にテストをすることで,漢字を使いこなせるようになっているかを確認しています。


ちょうど今頃が各学年の漢字テストの時期です。
今週1週間が「家庭学習強調週間」だったこともあり,たくさんの子が家庭で漢字の練習に取り組みました。
ご家庭におかれましても,漢字の練習に頑張っているお子さんへの励まし等,ご協力ありがとうございます。




こうした日頃からの積み重ねもあり,本校児童の漢字の活用に関する意欲は向上しています。
今年度の全国学力・学習状況調査の漢字に関する問題の正答率は8割を超えていました。
5年生では,学級通信を通して,子どもが調べた難読漢字のクイズが人気コーナーになっています。
11月5日(金)に中学校を会場にして行われた漢字検定では,本校児童の10名が参加しました。


2月4日(金)には小学校でも漢字検定を行います。
希望者は全員受けることができ,検定料は町が負担しますので無料です。
12月に案内を配付しますので,こぞって応募しましょう。




カーリング学習を行っています

2021年11月12日 | 地域との連携
妹背牛小学校では,今週からカーリング学習を行っています。
毎年3~6年生がカーリングホールまで出かけ,今週と来週に分けて2回ずつ活動をします。
今日は3年生がはじめてのカーリングを行い,慣れない氷上での動きにドキドキしながら,元気いっぱいに活動しました。


ホールに着くと,学年ごとに2~3グループに分かれます。
グループごとに講師の方が1名つき,氷上での動き方やストーンの投げ方等を学びます。
慣れてくるにしたがって,簡易形式のゲームを行い,カーリングの楽しさを体験します。


妹背牛小・中学校では,地域の特色を活かした教育活動として,冬季のカーリングの授業を行っています。
ウィンタースポーツの活動として,スキーだけではなく,カーリングの授業を行っている学校は,全道でも珍しいです。
2学期最初に教育実習をした原瑞希先生も,幼い頃からホールで練習を重ね,現在では選手として各種大会に出場しています。
カーリング学習をきっかけに興味をもった子ども達が,将来選手として活躍することもあるかもしれません。


カーリング学習を行うにあたって,ご家庭にはスキーウェアや手袋等を用意していただき,ありがとうございました。
また,妹背牛カーリング協会の方々には,丁寧な指導をしていたたき,感謝申し上げます。
カーリング学習は,各学年あと1回。この機会にカーリングならではの魅力を楽しみましょう!

修学旅行に行ってきました。

2021年11月05日 | 旅行
先週のことになりますが,10月27日(水)~28日(木)に6年生20名が修学旅行に行きました。
事前の天気予報では雨だったのですが,2日間ほとんど雨に打たれることなく,終始恵まれた天候の中,旅を進めることができました。
澄んだ空気の中,各地の紅葉が色鮮やかで,景色を楽しみながらの道中でした。


主な訪問先は以下の通りです。
1日目
①伊達市北黄金貝塚:今年7月に世界遺産に認定された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つです。
 ガイドさんの丁寧で熱心な解説で,復元された貝塚や竪穴式住居を見学しました。

②登別伊達時代村:時代劇のテーマパークです。忍者によるチャンバラショー等を観劇しました。

③登別第一滝本館:宿泊先は,登別の老舗のホテル。温泉やプールにも入り,みんな消灯時間にはぐっすりでした。


2日目
①登別温泉街~地獄谷:2日目は歩いて温泉街を散策し,そのまま地獄谷を見学。
 クマ牧場へのロープウェイへもみんなで元気に歩いて行きました。

②登別クマ牧場:おやつをねだったり食べたりするクマの姿がとても人気でした。

③登別マリンパークニクス:ペンギンショー,イルカショーの後に,水族館を見学しました。


わかさいも本舗で昼食と,最後のおみやげを買った後,帰路につきました。
道中はずっと天候に恵まれましたが,妹背牛町に近づくにつれ,雨足が強くなり,車中で解団式を行いました。
天気が心配だったので,予定時刻より20分早めに学校へ着きましたが,お家の方がお迎えに来てくださり,無事に旅行を終えることができました。



今回の旅行は,緊急事態宣言のため2度,日程を延期し,ようやく実現しました。
訪問先も変更し,子ども達の計画もその都度変更しました。
しおりは2回作り直し,保護者説明会も2回行いました。
旅行業者である北日本観光の担当の方には,11回に及ぶ旅行計画案を立てていただきました。
そして,ようやく実現した修学旅行。6年生全員「やっと実現できた」という喜びを全員で分かち合い、事故もなく計画していた全ての活動を無事終えることができました。
今回の旅行で,みんなで思い出をつくることの大切さと,家族を含め自分達をたくさんの人が支えてくれることに,あらためて気づくことができました。
旅行の準備やお見送り・お出迎えをしてくださった保護者の皆様,この修学旅行を実現させるために尽力下さった皆様に,あらためて感謝申し上げます。

様々な講師の方を招いての授業を行いました

2021年11月02日 | 地域との連携
10月最後の週は,様々な講師の方にご協力いただき,全ての学年で特色ある授業・活動を行いました。

10月25日(月)は,アイヌ文化アドバイザーの門別標さんと,吉村圭一郎さんが,3・5年生にアイヌ文化体験活動を行ってくださいました。
3年生はアイヌ紋様の切り絵,5年生はアイヌの生活を表すペーパークラフトを制作しました。
制作のほかに,たくさんの民具やアイヌの衣装に触れたり,アイヌのことばや歌を教えていただいたりなど,とても盛りだくさんの内容でした。
門別さん・吉村さんのわかりやすい説明と,実際に着物を着せていただくなどの貴重な体験に,3・5年生はみんな目を輝かせていました。



10月26日(火)は地域参観日。町内外からたくさんの方をお呼びして,参観された方も一緒に様々な講座を行いました。
1・2年生は,JAきたいぶき青年部の方10名が来校し,妹背牛町のお米づくりや農業の特色など,クイズを交えて楽しく教えていただきました。


3・5年生は,深川市立病院の助産師である佐藤亜矢子さんを講師に招き,「命の授業」を行いました。
男女の体の違いや,赤ちゃんが生まれる仕組みを図や模型を使って,わかりやすく説明し「かけがえのない命」について考える機会となりました。


4年生は北空知給食センターの栄養士である狩野香織さんを講師に招き,食育学習を行いました。
おやつの正しい食べ方や,箸の持ち方など,日頃の食生活について振り返ることができました。


6年生は,妹背牛町に昔から伝わる「しめ縄作り」の体験学習を行いました。
すげ草から編むという昔ながらのしめ縄の作り方を教えていただいたのは,妹背牛町に在住の進藤恵美子さん・廣澤愛子さん・川村敏子さん。
一緒につくっていただいたおかげで,6年生全員が正月用の立派なしめ縄を完成させ,自宅に持ち帰ることができました。


3~6年生は,情報モラル教室を行い,親子そろってネットの安全な使い方について学習しました。
講師を担当していただいたのは,MAKINO・ITソリューションの牧野修一さん。
ネットの安全な使い方についての講座を開いたり,企業等にITに関する専門的な助言をしたりする方です。


それぞれの講師の方のおかげで,ふだんの授業では体験できない貴重な学びを得ることができました。
学習を進行して下さった全ての講師の方が,口をそろえておっしゃっていただいたことがあります。それは講座を受けた子ども達のことです。
「妹背牛小学校の子ども達は,みんなしっかり話を聞きます。そして,こちらの問いかけに対する反応がとても良いので,教えている私たちも元気をもらいましたし、嬉しくなりました。」
特色ある体験授業を行えただけではなく,素直で元気な妹背牛小学校の子ども達の良さが,色々な方々に伝わったとても良い機会となりました。
これからも授業では,しっかり話を聞き,たくさん自分の考えを発表し,友達と考えを深めることで,さらに学習に対する意欲や自信を深めていきましょう。

※今回のブログから、個人情報保護の観点から個人が特定されないように、写真を加工して掲載することとしました。ご了承下さい。

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