妹背牛小学校ブログ

 北海道妹背牛町立妹背牛小学校のブログです。すてきな妹背牛っ子たちの様子を御覧ください。

 妹背牛小学校教育目標

 1 心身ともに健康な子  2 よく学び、深く考える子  3 明るく、心豊かな子

各種感染症予防の重点に注意して過ごしています

2022年11月25日 | 安全対策
新型コロナウィルス感染症に関しては、第8波到来の予想等も報道され、警戒すべき状況となっています。
11月22日(火)に予定していました参観日についても、感染リスクを抑えるために中止せざるを得ませんでした。
子ども達が学習や各種活動に頑張っている姿をご覧いただきたかったので、仕方のないこととはいえ残念です。


保護者の皆様のご理解・ご協力のおかげもあって、現在、学校では感染拡大の兆候は見られません。
この時期は、新型コロナウィルスだけではなく、インフルエンザ等、各種感染症の予防も気をつけていくことが大切です。
学校では、子ども達に特に手洗いの重要性を伝え、習慣化を図っています。


2の休み後、給食前、清掃後、昼休み後、または道具を共用する活動を行った後等には、必ず手洗いをする場面を設けています。
また、マスクをなるべく触らない、顔もさわらないという指導も行っています。
これまでも続けてきた地道な取組こそ、これからの感染防止拡大を防ぐ重要な手立てです。


子ども達も、感染防止対策のポイントを守った行動を心がけています。
手洗いに関しては、保健委員会のメンバーがポスターを制作し、全校に呼びかけています。
手洗いの習慣化を進めるためにも、毎日清潔なハンカチを持って登校できるよう、ご家庭でもご協力ください。


感染防止対策として、手洗い以上に重要なのは、マスク着用の徹底です。
新型コロナウィルスでは、特に飛沫による感染が最も注意を要するからです。
体育や給食の時間等、マスクを外しての活動をするときもありますが、その際は「会話をしない」ことがルールとなっています。


ご家庭におかれましても、お子さんだけではなく、家族で体調が良くない方がおられた場合は、学校に連絡し、登校を見合わせる等、慎重なご判断をいただき大変助かっています。
登校してもよいか、また症状が出た場合どうすればよいか、迷われた場合は遠慮なく学校へご相談ください。
今後も、感染拡大防止を継続できるよう、あらためてご家庭との連携をお願い致します。





2学期残り1ヶ月の学習を頑張っています

2022年11月18日 | 学力向上
2学期も残り1ヶ月あまりとなりました。
授業では今後の学習につながる大事な内容を扱ったり、テストをしたりと、今が学習に集中する大事な時期です。
ちょうど今週が家庭学習強調週間でしたので、子ども達もそれぞれ目標をもって復習や予習に取り組みました。
ご家庭におかれましても、一緒に問題を解いたり、励ましの声かけをしてくださったり、ご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。


1年生は、今学期は漢字の学習が増えたり、二桁の足し算・引き算を練習したり、読み書き計算の基礎となる学習を頑張りました。
授業中の姿勢や集中力も向上し、学習に対する自信につながっています。


2年生は、現在「九九」を暗記する特訓期間中です。
授業中に練習するのはもちろん、教室のドアに九九表が貼られており、唱えてから出入りするなど、工夫しながら全員マスターすることを目標に頑張っています。


3年生は、総合的な学習の時間で妹背牛町の昔の様子を調べる学習に取り組みました。
それぞれのグループでまとめた内容は、11月22日(火)の参観日に発表する予定です。


4年生は、漢字50問テストに向けて、漢字練習に取り組んでいます。
また、読書発表会に向けて、自分で選んだ本を紹介する等、読書への関心を高める活動も意欲的に進めています。


5年生は、算数の学習で「割合」の学習を行いました。
この後に習う「単位量あたりの大きさ」も含めて、高度な内容の学習が続き、ていねいな進め方を心がけています。
11月24日(木)には公開授業研究会を行い、他校の先生方を招いて、授業の進め方等についてご意見をいただく予定です。


6年生は、教科の学習はもちろん、卒業に向けての活動もはじめています。
現在は、卒業制作の一つ「未来のわたし」の姿を紙粘土でつくっています。
自分の夢そのものを形にした作品は、卒業式に展示しますので、保護者の方は完成を楽しみにしていてください。


各学年・学級で学習を頑張っている様子は、11月22日(火)の参観日にご覧いただきたいと考えています。
現在、新型コロナウィルス感染症に関して決して油断できる状況ではありませんが、幸い小学校では感染が拡大する兆候は見られません。
保護者の方におかれましては、メールや文書でお知らせした感染防止対策にご協力の上、ご来校をお願いいたします。


カーリング学習~妹背牛ならではのスポーツを楽しんでいます

2022年11月11日 | 地域との連携
11月7日(月)から、毎年恒例のカーリング学習がはじまりました。
3~6年生が、妹背牛カーリング協会の方々からご指導をいただき、本格的な活動を行います。
他の地域では体験できない、妹背牛町ならではの体育の授業です。


3年生は初めての体験なので、氷の上での動き方や、ストーンを投げること等の基礎的な練習をしっかり行いました。
氷の上を滑って移動するカーリング独特の動きが、とても新鮮で楽しく活動できました。
後半には簡単なゲームを行い、カーリングの試合の雰囲気を体験しました。


4年生以上も1年ぶりの活動なので、基本的な動きを復習しながらの活動となります。
氷上での活動に慣れていないので転ぶことも多いのですが、コツがつかめると、イメージ通りの動きができるようになってきます。
高学年では、それぞれの役割を担当し、指示を出し合って点を競うなど、本格的な試合形式に挑戦しました。


子ども達にカーリング学習の感想を尋ねると…
「指導員の方がていねいに教えてくれるので、上手にできるようになった。」
「思ったように動くのは大変だけれど、ゲームをするのは楽しかった。」
「指示を出すのは難しいけれど、協力してゲームをすることができるようになってきた。」


子ども達の声にもありますが、指導員の方々はグループごとに付き添い、自ら実演しながら詳しく教えていただきました。
おかげをもちまして、子ども達の自信につながり、次回のカーリング学習もとても楽しみにしています。
ご家庭におかれましても、事前にスキーウェアや手袋等の準備をしていただき、ありがとうございました。


今年度のカーリング学習は、各学年あと1回ずつ行います。
全道的に新型コロナウィルス感染症が拡大している状況ですので、感染防止対策には充分に気をつけた上で活動する予定です。
安全に、そして協力し合って、カーリングの醍醐味を体験しましょう!





チーム妹背牛小~職員全員で授業改善を進めています

2022年11月04日 | 学力向上
 11月に入り、すっかり冬の気配を感じるようになりました。
 子ども達は元気に学校で過ごしていますが、引き続き学校でも、風邪やインフルエンザ、新型コロナウィルス感染症等々、予防対策を進めて参ります。
 現在は、学習発表会や地域参観日等の大きな行事も終わり、落ち着いて学習に集中する大事な時期です。


 11月2日(水)の北海道新聞で、今年度の道内の全国学力・学習状況調査の結果を分析した内容について報道されていました。
 その記事において、空知管内において小中合わせて全ての教科で全国平均以上の正答率だったのが妹背牛町であることが伝えられました。
 小・中学校どちらも日々の授業改善と、子どもの学習意欲の向上を目指して取り組んできた成果と言えます。


 妹背牛町の小・中学校で学力が向上している要因として、記事で取り上げられていたことが、補助の職員等による「チームティーチング」でした。
 妹背牛小学校では、支援員や学習指導員、協力学級の教員等により、可能な限りチームを組んで授業を進めています。
 一人ひとりの児童の学習の進み具合や理解度に応じて、複数の職員で適切な支援や見守りを続けています。


 その他にも、全ての学級の授業で、学習のきまりや、授業の進め方等の「学びのスタイル」を統一しています。
 進級して担任の先生が変わっても、授業形式は変わらず、子ども達が戸惑うことなく新しい学習内容に慣れることを目的としています。
 また、「学びのスタイル」を定着することで、授業の流れが明確になり、子どもも授業に集中しやすくなるという成果が表れています。


 「学びのスタイル」を定着させるために、全ての学級が授業を公開し、職員同士で授業の進め方等について検討を続けてきました。
 「チーム妹背牛小」として学校全体で学力向上と、子どもの学習意欲の向上を目指しています。
 11月24日(木)は公開研究会として5年生の授業を公開し、他校の先生方に参観、ご意見をいただくことで、今年一年の授業研究の成果と課題を検証します。


 11月11日(金)からは、今年2回目の家庭学習強調週間となります。
 安定した学力の維持・向上のためには、子ども自ら学習習慣を定着することが、とても重要です。
 子ども達が自分で目標をもって家庭学習を続けられるよう、ご家庭でも呼びかけや励ましをお願い致します。


 妹背牛小学校教育目標

   1 心身ともに健康な子  2 よく学び、深く考える子  3 明るく、心豊かな子