昨夜は日本酒の500ml瓶を一度で飲みきったが、2週間前に同じように飲んだときと比べて、今回はそれほどだるさは感じない。2週間前は正月疲れか、正月休み明けで1週間仕事をした疲れがあったのかもしれない。
でも、昨日の日記にも書いたように500ml瓶の酒を一度で飲みきるような飲み方は、昨日で打ち止め。どんどん歳を取っていくのだから。
昨日、荒天の予報が出ていなければ行こうと思っていた居酒屋は行徳駅前公園のそばにあるかぶ家。いや、飲みに行くというよりも、まだ存在しているかどうか確かめたいと思っていた。この店、去年から変調を来していたから。
店のところに来てみたら、案の定、すでに違う店になっていた。今はイタリアンの店で、店名はVivalice。
店の前に開店祝の花が置かれていたから、最近オープンしたようだ。ということは、かぶ家の閉店は昨年末ぐらいか。
かぶ家は去年の5月に来たとき、ママさん(この人が店主だったようだ)の姿がなく、聞くと、友達が銀座にオープンした店の手伝いに行っているということだった。
そのあと、7月の胡録神社の祭りのときは店頭販売はやっていたが、ママさんの姿はなかった。
8月上旬に行ったときはマスターもいなかったが、たまたま休みだったということ。もう一人の若い板さんだけが厨房にいて、おそらくその奥さんらしき女性が子供を連れてきていて、客席係をやっていた。人手がないので臨時に手伝って貰っていたという感じだった。そして、このときは帰るまで客は自分だけだった。
その後、駅前公園のところを通ると、店の前の黒板に午後7時開店と書かれてあったりした。居酒屋のオープン時間としてはちょっと遅めの時間。
こうしたことから店の変調を感じていた。
前ほど酒を飲まなくなったし、家呑みにもシフトしているし、馴染みの店への巡回周期も長くなっている。気になっていたが、結局、昨年内には行けなかった。それで、今年最初に行く居酒屋にしようと思っていたが、それよりもまだ存在しているかが気になった。すると、やはりすでに閉店していた。
ママさんが店に来なくなって、客席に気配りする人がいなくなったというのはダメージとして大きかっただろうと思う。
もう8年か9年ぐらい前になるが、湊新田のバイパス沿いにあった焼鳥の耕のマスターが言っていた。
「店にはやっぱり女の人がいたほうがいい。」
耕へ初めて行ったとき、マスターとそれほど歳が離れていない感じの女性がいた。てっきり夫婦でやっている店だと思った。ところが、そのうち女性がいなくなり、あらためてマスターに聞くと、アルバイトの人だったということだ。
その女性がいなくなって、おそらく客足が減ったのだろう。「店にはやっぱり女の人が・・・」と言うぐらいだったのだから。
確かに、飲み屋は男の客が中心だから、女性のフェロモンが漂っているほうがいいということもあるだろう。それに、客席に気を配る人がいたほうが客にとっても居心地がいい。居心地が今ひとつ良くなくなるのは、やっぱり店にとってダメージになってしまう。
かぶ家の料理は美味しかっただけに残念。
さて、行徳駅前公園でも1枚写す。
昼間は日が差していた。秋から冬至に向かう時期と比べると、冬至から春へ向かう今の時期はやはり光の色が明るい。でも、まだまだ公園の樹木などは冬の姿。
昼飯は行徳駅南側の商店街に先頃、オープンしたキッチンオリジンへ行く。
オリジン弁当の新しい業態だというのを、新聞かネットのニュースかで読んだ。持ち帰りだけでなく、店内で食べることができる店とのこと。
これが食べるためのスペース、つまりイートインコーナー。
惣菜をイートイン用のトレーに取って、ライスはレジで入れて貰う。豚汁はレジで会計後にセルフサービスでよそう。
鶏の唐揚げ2種類を1個ずつ、ジャーマンポテトとトマトサラダ、ライス(小)と豚汁で合計税込で673円。
この週末は行徳雑学館の更新はしないつもりだったが、食の部屋の飲んで食べる店でかぶ家を閉店リストへ移すのだけはやってUPする。
晩飯は南行徳駅前の福満溢へ。寒波が来ているだけあって日が落ちると寒い。この冬一番の寒さだ。
暖まって、エネルギー補充にもなりそうなものを食べようと、マーボー豆腐定食にする。
今日は午後と晩飯のあとの時間で、録画しておいた映画を2本見る。