行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2014年3月9日(日)の日記

2014年03月09日 | 日記

明後日の3月11日で東日本大震災からちょうど3年になる。

行徳雑学館のトップページレポートでも主に臨海部の様子をレポートしてきた。

震災1週間後その日の日記
3ヶ月後(臨海部へ足を運んだその前日の日記
1年後その日の日記

3年というのもひとつの区切りなので、取り上げることにしたが、もう震災の痕跡と言えるものはあまりない。そうしたものも写しつつ、他に街の変化や季節の光景なども写していくことにして、自転車で出かける。

千鳥町のユニディ。ここの駐車場は震災直後にはアスファルトがコブのように盛り上がっていたり、かなり液状化の影響が見られた場所。極端な盛り上がりは改修されたようだけど、量販店が駐車場を長期間閉鎖して大改修というのはさすがに難しいだろう、あまり問題ないレベルまで改修して、あとはそのまま使っているようだ。結果として、この駐車場は震災の痕跡をとどめている。

加藤新田の再開発地域・・・ミントガーデンシティの様子も写す。1棟目のマンションはほとんど完成しているようで、12月初めのレポート(およびその日の日記)では、形になっていなかった2棟目がどんどん高くなりつつあった。
 

昨年11月末にオープンした、ショッピングセンター・フォルテ行徳と道路を挟んだ側では、ここに移転する予定の行徳総合病院の工事が行われていた。

移転は来年(平成27年(2015年))春予定とのこと。
 

次は臨海部へと向かうが、湾岸道路千鳥大橋上から再開発エリアを写す。
 

臨海部の埋め立て地。12月には工事中だった、大規模物流施設 GLP・MFLP市川塩浜はもう完成して稼働している。

現在、入居しているテナントは楽天だけのようだ。

震災直後には液状化が一番ひどかった、塩浜一丁目の埋め立て地道路も、1年後にはほとんど補修されていた。その中で、行徳漁港のところにある行徳漁協の建物だけが、傾いた状態でなお使用されている。入口通路などは震災1年後に来たときにはもう整備されていた。

埋め立て地をさらに進む。実は2週間か3週間前の市川市広報で知ったのだが、埋め立て地の先の部分では切り立った護岸を海に向かってスロープ上の形にするための工事が進んでいるということだ。その様子を見てくる。

工事エリアに近づけるぎりぎりのところから、金網の柵にカメラをくっつけて写したもの。

別の場所から、こちらも金網越しに写したもの。

震災直後には傾いていた立て看板も、1年後には修復され、今もその状態を保っている。

こちらは、パッと目に入った風景。

海沿いから戻り、市川塩浜駅周辺へ。行徳警察署付近の道路も、震災直後はアスファルトが持ち上がり、泥が吹き出したりしてひどい状態だったが、今はその面影もない。

市川塩浜駅前の歩道で、コブのような盛り上がりができていたあたり。こちらも、もう痕跡さえ分からないぐらい。

 

そろそろ昼飯の時間。市川塩浜駅前のCVSベイホテル1階にある、居酒屋 銀のはこでランチにする。

12月初めに来たときは、バイキング方式の食べ放題ランチ以外に定食ものもあって、そのときは定食を食べた。だけど、今回は定食メニューはなかった。それで、食べ放題+おかずにする。

写真で手前のカレーやサラダ、御総菜、味噌汁が食べ放題セット。左上の若鶏唐揚げが食べ放題とは別のおかず。

カレーは辛口カレーとキーマカレーの2種類あったが、両方とも食べてみたいと思ったので、どちらもほどほどの量を皿によそう。

これだけ食べると、けっこうボリュームがあった。

 

そのあと、今井橋の通りに出て市営塩浜団地へ。震災直後には液状化被害も出て、また、3ヶ月後に来たときには建物の耐震強化工事もやっていたが、今は平穏な日常の風景があるだけになっている。

 

塩浜橋から野鳥の楽園を見る。

菜の花のところの河津桜はまだ、見頃にはなっていないようだ。

遊歩道に入っていくと、見頃という感じになっていた。

帰ってから、2月に録画した映画がまだ1本残っていたので見てしまう。それから、行徳雑学館の更新に取りかかり、トップページのレポートを作って午後6時半頃にUP。

そのあと晩飯。南行徳メトロセンターの松屋カルビ焼牛めし生野菜

日が落ちてから外を歩くと、手が冷たくなる。この寒さ、いい加減、なんとかならないものか。予報ではあと少しの辛抱だということだが。