ももすけの日記

カラフルな春は花屋の店先に
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

憧れのパース ⑥

2018年12月06日 17時10分22秒 | 旅行

10月20日  いよいよ最終日です。

夕方の飛行機の時間までフリーなので、動物園に行ってみることにしました。

パース動物園はスワン川という大きな川の向こうにあるので、今度はフェリーに乗ってみることにしました。

フェリーを降りると、足跡 ・ ・ ・ 恐竜の足跡が ・ ・ ・ 動物園まで続いていました。

そして園内にはほんとうに恐竜があちこちにいるのでした!もちろん、本物ではありませんが。

いやあ、動物園って楽しいです。時間があるなら、1日中いたいくらいでしたが名残惜しく2時間くらいで。

でもね、動物園の入場料、すごく高いです。25Australia$ 約2500円です。Your visit helps save wildlife と入場券に書いてありますから、野生動物への援助の名目もあるのでしょう、きっと。

それからまたフェリーで中心街のほうに戻りますが、週末なのでビル街はひっそりしていました。やっとあいていたビルのカフェでサンドイッチのようなのを食べました。見かけより、ずっと美味しくておなかいっぱいに。

猫はあまり見かけませんでした(キャットバスは走っていますが)が、週末の公園は犬と散歩する人がたくさんいました。ジョギングしている人、河で釣りをしている人、家族でゆったり歩くのを楽しんでいる人々。

話を聞いて、なんとなく憧れていたのでしたが、ほんとうに心やすらぐ、ゆったりとした豊かな、きれいな街でした。あと2、3日も滞在すれば街中のことがもっとよくわかって慣れると思います。直行便がないので(数年内には成田から直行便が出るそうですが)大阪からは遠く、多分、もう2度とは来れないと思いつつ、でも、また来てみたいと思いながら帰りの飛行機に乗り込みました。

PER 17:10  SQ 0214 ---------- SIN 22:35

SIN 01:25  SQ 0618 ---------- KIX  9:05

 

おしまい。


憧れのパース ⑤

2018年12月06日 16時23分27秒 | 旅行

10月19日  快晴

写真を掲載できないのが残念なくらい、この日も午前中は良いお天気で暑いくらいでした。終日自由行動。

まずは、フリーマントルの駅舎の写真を(案内してもらったとき、あ、写真撮りたいと言ったのだけれど車止められず)と、パース駅から電車でフリーマントルへ向かいます。パースの駅は見えるのだけれど、どこから入っていけるのかわからない。行き交う人に何人も聞いてようやく到着。切符はどこも自動販売機、これも近くにいる人にたずねて、なんとか購入しました。

わ~い、電車、電車^^って、普通の郊外電車だけれど。。

ばっちり駅舎の写真、といっても建物の写真って、案外難しい、と思う、平凡な写真でしかありません。

金曜日から日曜日までだけ開催されるという「フリーマントルマーケット」(2日目の観光のときはやっていなくて外観を車から見ただけ)も歩いて行けます。小さな町だから。たくさんの人でにぎわっていて雰囲気は十分に楽しめたけれどほしいものは特にありませんでした。ここで食事しようとしたけれど、なんとなく相方と意見あわず、とうとう電車で引き返してパースの駅のスナックで昼食。カウンターで、それぞれ別に、少しはなれて。

その後、キングスパークへ行って、ゆっくり花の写真でも撮りたい(ここまで書いて、なあんだ、私の希望ばかりだったな)と、今度はバスを探します。駅前にたいてはバス乗り場があるはずなのに、キングスパーク行きは、うろうろ探し回って、結局、私たちのホテルの近くまで歩きました。少しお天気悪くなってきて風もきつく、これから行って大丈夫かしらと心配したけれど、公園に着くころには日差しも戻ってきて、たくさんの写真を撮ることができました。

さあ、夕食は何にする?何がいいか、見当もつかないでぶらぶら歩いていると、なにやらちょっとノスタルジックな素敵な音楽が聞こえてきました。ジャズっぽいけど、ジャンルとしては何か、よくわからない。つられて、ここに入ろうか、と、今度は2人の意見が合う。

パースはどこもこのような居酒屋風のお店が多いみたいで、道路側にもテーブル席があり、中にはカウンター席とテーブル席があって、演奏しているキーボードのまん前のテーブルに座りました。ピザとビールを注文。案の定、でっかいピザ!持ってきてくれたボーイさんに演奏してる人の写真を撮ってもいいかとたずねると、多分いいけど、自分で聞いたら、と。えー、と戸惑っていると、気を利かせてそのボーイさんが演奏者に話してくれて、彼のほうからニコニコ来てくれて一緒に写真を撮ってもらいました。でも、ほんとは彼の演奏してる写真を撮りたかったんだけど。。

 


憧れのパース ④

2018年12月05日 18時55分18秒 | 旅行

10月18日   快晴

午前中は自由行動。

もう一度、造幣局(ホテルから歩いていけるところ、でも、少し道に迷う)にピンクダイアモンドを見に行きました。でも、もとより買う気はない、というより、そんな高価なものは買えない。本の装丁をしている友人へのお土産にきれいな手帳を買いました。お昼をこの造幣局の中の食堂で食べました。サンドイッチはでっかくて美味しかった。

ホテルに戻ると、午後からの観光のお迎えが来ていて、少し待たせてしまったようでした。

この日のガイドさんは初日の市内観光の長身ハンサムのH氏。今回は私たちだけでなく、別のホテルの2人と、また、別のホテルの1人、の5人でワゴン車へ。

まずヤンチャプ国立公園。「コアラは野生のためご覧いただけない場合があります」と小冊子にはあったけれど、何頭だったかしら、5,6頭は写真に撮れました。かなり高い木の上のほうにいて安全を確保しているのでしょうね。赤ちゃんを抱っこしていたお母さんコアラも見ることができたのはラッキーでした。

カンガルーはたくさん群れていて、赤ちゃんがお母さんのおなかから覗いていたり、足を出していたり、面白い光景がいっぱい見ることができました。

その後、(パースから3時間200km)ナンバン国立公園へ。

 

コトバンクより・・・・・・”ピナクルズ”とは《「尖塔」の意》オーストラリア、西オーストラリア州西部、インド洋に面するナンバン国立公園内にある奇岩群。砂漠から高さ3~5メートルの石柱が無数に林立する。かつて石灰岩質の基盤岩に根を張った樹木やその腐植質によって浸食の差が生じ、森林が無くなったのちに風化が進み、柱状に残ったものと考えられている。

 

旅行のパンフレットで、サンセットピナクルズを見る、というのに惹かれて、このツアーにした一番の理由。ピナクルズがどんなものかも知らなかったけれど、漠然とインド洋の沈む夕日を見たいと思っていたのです。

お天気は良かったのだけれど、風が強くて、雲も多く、それに寒くて、、、サンセットはものすごく圧巻、とは言えないけれど、ピナクルズという珍しいものを見ることができてよかったです。

今、世界遺産ばかりがもてはやされているような気がしますが、この奇岩群、あと20年もすれば無くなってしまうのですって。なので、世界遺産登録はできないのだって。これこそ世にアピールすべきではないかとも思うけれど。

それから、車で移動してかなりな田舎、レストランで食事。多分、写真は撮っているはずなのだけれど、カメラにもiPhoneにも残っていなくて、、、なので、あんまり記憶に残っていません。そうだ、前回の牛肉がもうひとつ美味しくなかったので、私は魚料理にしたのだったけれど、ここの肉は美味しかった、と食べた人は言っていたっけ。

その後、もう一つのスケジュールが星空鑑賞で、食後また車で光がまったく届かない真っ暗のところに案内してもらいました。が、風が強くて寒くて、雲が多くて、他の皆さんもあんまり星には興味なさそうで、私一人、内心、がっかり。

あとは、一路パースに向けて200kmをひた走る。行きはトイレ休憩を2回ほど取っていましたが、帰りは休憩無し!うつらうつら眠っていたら、ものすごい雨風の中をワゴン車はかなりのスピードで走っていました。こんなハードなガイド(ドライバーでもある)は若い人にしか務まらないだろうと考えながら寝ていました。

 

 


憧れのパース ③

2018年12月02日 16時16分14秒 | 旅行

10月17日   快晴

この日もすごく良いお天気。

2時間ほどフェリーに乗ってロットネスト島へ。イギリス人が最初にこの島に来たとき、かわいいネズミがたくさんいるのでネズミの巣という名前をつけたのだって。ネズミではなくて、カンガルー科クォッカワラビー属の有袋類でとてもかわいい~。世界一しあわせな動物と言われているのだそうです。

ま、ネズミみたいだけど、ウサギみたいだし、なんてったって人懐っこくて、好きそうな葉っぱの枝を差し出してやると手で持って食べるしぐさのかわいいこと。

A級自然保護指定の国立公園だそうで、5時になると人間はほどんどいなくなるのだって。人間は昼間だけ少しお邪魔してるという感じ。海の青、空の青、空気の透明さ、のんびりして、とても素敵な島でした。

島内は私たちはバスで観光したけれど、自転車の人たちもたくさんいて、かなりのアップダウンを楽しんでいるように見えました。

あ、そうだ、この日のガイドさんは名古屋出身の23才Ms.S。まだ1年目とかのかわいいお嬢さんでした。昼食のとき以外、ずっと案内してくれて、家庭のことなども少しお話をききました。おばあちゃんが京都にいるとか。

海の向こうのホェールウォッチャー船を見ていたら、多分、鯨だろうな、潮を吹いているのも見えました。

また、フェリーでパースに戻り、ホテルで待っていると夕食のレストランへ送ってもらう。最初の晩のT氏。

「名物チリマッスルなどのシーフード料理」今回のツアーで、これが一番美味しかったです。イタリアンのお店の雰囲気も良かったし、スタッフも感じよく楽しく食事できました。

その後、T氏のワゴン車でパース市内の夜を走ってもらってところどころ夜景のきれいなところで車を止めてもらいます。その後、キングスパークへ。ここからの夜景もきれいでした。

 

 


憧れのパース ②

2018年12月02日 15時10分36秒 | 旅行

10月16日 快晴

この日のガイドさんは長身のハンサムMr.H。愛媛県出身で野球をしていたそうです。新婚さん、現地で日本人の女性と結婚したそう。ワゴン車で私たち2人を案内してくれました。

パース市内はまず造幣局。金ももちろんだけど、私にはピンクダイアモンドが輝いていました。

それから、キングスパーク。ちょうど春から夏に向かう季節、ワイルドフラワーの時期だそうで、もちろん公園だからお花いっぱい。パース市内を見下ろす高台にあって海と街がきれいな対比。この公園の入り口のユーカリ(ユーカリには非常に多くの種類があって、オーストラリアの木の何10%かはユーカリだとか、もうはっきり覚えていないけど)並木がすばらしくて、このあと2回、訪れることに。

それから、フリーマントルという可愛い町へ。ここの駅もクラシックでいいなあ、と思いつつ、写真を撮るの忘れたので、また、訪れることになります。

フリーマントルは刑務所が有名。もともと、オーストラリアはイギリスの罪人が流されてきたところだから?

それに、ちょうど、富田林警察署から脱走した犯人が行方不明で逃走中、ああ、なんかテレビでこういう面会所のシーン映ってたことを思い出しました。

 それから、コテスロービーチというヨットハーバーのあるきれいな港で食事。例によってのフィッシュ&チップスだったけど、まあ美味しかったです。食事の間、ガイドのHさんはどこかで(きっと食事もとって)待っていてくれるのです。その間に海洋博物館とか、観覧車(私はこれが好き!)とかに乗ってゆっくりたのしみました。

夕方、ホテルまで送ってもらって、夕食はホテルから歩いていけるレストラン(居酒屋かな)。

ツアーの小冊子には「オーストラリア料理をお召し上がりください」と。めっちゃ量があるけど、美味しくないステーキとか、好きな人にはいいのだろうけどブルーチーズだとか、マトンだとか。でも、現地の人ばかりのお店で、たくさんの人々が次から次、いっぱい食べて飲んで話しているのを見るのは楽しかったし、雰囲気は良かったです。