ももすけの日記

カラフルな春は花屋の店先に
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

音のシャワー

2023年08月13日 16時02分22秒 | ひとりごと
ベートーヴェン「運命」シューベルト「未完成」ドヴォルザーク「新世界より」が3大交響曲と言われているらしい。
誰が決めたのか知らないけど、3つに絞るのは苦しかっただろうな、と思う(笑

一昨日、小林研一郎指揮、大阪フィルハーモニーの演奏での「三大交響曲の夕べ」
炎のコバケン、こと小林研一郎さんのお名前もお顔も知っていたけれど、聞くのは初めてだった。
思いのほか小柄で、とてもシャイな方のようでちょっと、かわゆい。
普通、オーケストラの音合わせが終わったら登場する指揮者、たいていは指揮台から観客にまず挨拶をする。が、彼は始まる前も曲が終わった時も、まず、楽団員にお辞儀!まるで、私の思いをちゃんと表現してくれてありがとう、といわんばかりに、だ。
この3曲のうち、一番良かったと思うのは最初に聞いた「未完成」かな。かなり寝てしまってたけど、、、、
演奏会は好きでよく行くのだけど、たいていは寝てしまう、し、あまり覚えていなくて、、、
なので、今、書いておかなくては。
2番目の「運命」は、もっと感動したのを聴いたことがある。けど、いつだったか、どこで、だれだったか、、、
3番目の「新世界より」はダイナミックで緩急があって眠らせなかった。最前列で生のヴァイオリンの音が聞こえてくる。まるで音のシャワーを浴びているようだった。
演奏会は好き、でも、たいていはB席とかあればC席。(この前の五嶋みどりとか濠古くんは別だけど)
今回のフェスティバルホールなら、3階の最後列、後ろに壁が、というところ。すり鉢のような底から、音が沸き上がってきて好きなのだ。
でも、コバケンさんの音のシャワーもすてきだったな🎶