サーモンのカルパッチョ♪ 久美子と篤編 ＮＯ４

 

「うわ！おれの好きな　サーモンの　カルパッチョと　海老の　姿焼きだ！」

　篤は　ちょっと　興奮しながら　食卓に　座った。

 

「ほんと　久美子の作る　カルパッチョ　おいしいよなあ～。

　北海道なんか　行かなくたっていいよな。おうちで、　贅沢するのが　一番だよ！」

 

篤は　ワインを　開けながら　うれしそうに　テーブルを　眺めていた。

 

明日からの　３連休。

２人の予定は　とくになかった。

いつものように、　街へでて、ふらっと　カラオケに入ったり、気に入った映画があれば　見たり、

久美子が　ちょこっと　小物を　買い、夜は　うちで、ゆっくりお酒でも　飲もうか

という　休日を　送ることに　なりそうだった。

 

「３連休だからって、どこも　混んでるし、家が　いいよな～。」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、

　「久美子の手料理食べれるなら　俺は　どこも　行かなくていいよ」

「・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、

「見たい映画　ある？　ビデオ借りてきてもいいよな～。」

「・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、

「のんびり　しようぜ、　３日間」

「・・・・・・・・・・・・」

 

 

「久美子だって　そうだろう？」

「・・・・・・・・」

 

台所で、　お取り皿を　とりにいったままの　久美子が　戻ってこない。

「久美子？　久美ちゃん？」

 

「・・・篤が　それがいいなら、それでも　いいけど・・・・。

　貴代は　熱海だって、祥子は　草津。

　　　　　真理は　ＴＤＬで、　希は　北海道だって！」

「・・・・・・・・」

 

３連休に　ためいきつきながら　久美子が作った　サーモンの　カルパッチョ。

材料☆☆

スモークサーモン　　　１袋

玉ねぎ　　　　　　　　　小１個

トマト・ブロッコリー　　家にあるもの

○オリーブオイル　　　大１

○レモン　　　　　　　　少々

○酢　　　　　　　　　　小半分

○塩こしょう　　　　　少々

 

作り方

１、玉ねぎは　薄切りにして、塩もみしたあと　水にさらしておきます。

　　トマトと　ゆでたブロッコリーは　食べやすいように　切ります。

　　○を　混ぜておく。

２．野菜を　お皿に　並べて、サーモンをのせて、　上から

　　○を　かけます。

 

　

翌日　デパートへ　いき、北海道展で　篤が　買った　お寿司。

「ありがとう～～♪　篤　優しい～♪　北海道　行った気分になるね～、すごーい♪」

　　　

　　　

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久美ちゃん、　ごまかされてるよっ(笑)