ボクの場合、最初にバイクに乗りたいと思ったきっかけは、完全に周りの「友達の影響」だったです。
ボクが通っていた高校はバイクの免許が「全面禁止」されていたのですが、
一部の友達はそれを無視して原付とかに乗ってて、
それをボクも無免で乗せてもらって強く「興味を持った」って感じです。(笑)
原付といってもスクーターじゃなくて、当時のスポーツバイク「MBX50」とか「AR50」とかだったので、
いざ乗るとなると、自転車しか乗ったことがなかった初心者には難しく、逆にそれが楽しかったんですよね。
高校を卒業したら必ずバイクの免許を取得して、中型バイクに乗ろうと、この頃、決めました。
高校在学中、人気が高かったモデルはホンダ「CBX400F」やカワサキ「FX400」やヤマハ「XJ400」など。
一部、ヤマハ「RZ250」のような2ストスポーツも人気をはくしていましたが、
70年代からの流れを組んだモデルが、まだまだ人気だったです。
その後、83年に高校を卒業し、京都の専門学校に進学したのですが、
この頃になると「CBX400F」などは過去のバイクとなりつつあり、
新たに「レーサーレプリカ系」が人気を獲得し始めてたので、
ボクが京都に移り住んで、中型免許を取得した頃は、もう完全にそっちが主流になってました。
2スト250ccからは、ホンダ「NS250R」、ヤマハ「RZ250R」、スズキ「RG250ガンマ」、
4スト400ccからは、ホンダ「CBR400F」、ヤマハ「FZ400R」、スズキ「GSX-R400」などなど。
他にもホンダ「VT250F」や、スズキ「FW250」、ヤマハ「SR400」などが人気だったです。
新しいスポーツバイクが加熱する中で、峠を走る「ローリング族」が登場し始め、
ボクはそこに強い興味を示します。
峠にこだまするエンジンサウンドが、たまらなかったんですよね。(笑)
早々にヤマハ「RZ250R」を購入し、その峠で走り始めます。
この頃は1年経つと全く違うと言っていいほど、新しいバイクが登場してた時代だったので、
ボクの乗ってた「RZ250R」は、あっという間に古いバイクに成り下がってしまいます。
それを補うために改造(カスタム)を施すようになります。
この行為が、今でもボクのカスタム精神を変わらず掻き立ててる訳です。
ここまでが、ボクがバイクに乗り始めた「きっかけ」になってるんですよね。(笑)