一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

本日の電話は…

2007年12月14日 13時20分56秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。

以前の2007年11月1日に、設計のヘッドハンティングのことをブログに書きました。

設計のヘッドハンティング

それから、何度か同じところから、あの手この手で電話が掛かってくるのです。初回はむしろ喜んでいたのですが、ちょっと姑息な電話の繰り返しで、仕事の邪魔しないでよと言いたくなってきました。(笑)

「設計を依頼したい。」という内容の電話が何度か繰り返してありました。名前を名乗らなかったり、架空の何とか建設という工事業者を名乗ったりで、あれこれ聞き出そうとするのですが、要するに私以外の設計者の名前を聞きたいようです。

ウソの電話をされて、あれこれ回りくどく質問され何度も貴重な時間を取られると私もちょっとうんざりです。

本日は、建材会社を名乗って掛けてきて、「昨日、そちらの設計者から留守電に電話をもらった。電話番号はわかったが、名前が聞き取れなかった。設計担当の方をお願いします。」というものでした。

設計に関しての問い合わせは、私が事務所にいれば自動的に私に電話を変わります。

以前聞いた電話の声と同じ、非通知の電話、話の内容を聞いてすぐにウソとわかってしまいました。

設計スタッフが、メーカーならともかく、聞いたこともない建材問屋に直接電話をすることは有り得ません。しかも、平日留守をする問屋に留守電を入れて電話をくれということも有り得ません。どうしてもの場合は、メールかFAXをします。

昨日出社した設計スタッフは、私ともうひとりだけで、そのスタッフも私の前にいたので確実にウソとわかりました。

雇われではなく、小さくとも自分で事務所を経営していると、ピッ、ピッと直感的にわかってしまうものがあります。そういうものが研ぎ澄まされてくるのです。ヘッドハンティングを恐れているのではなく、レベルの低いウソに何度も付き合わされて迷惑ということです。

ということで、本日は同業の設計事務所向けのブログ内容でした。




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