MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

尾角のあるヨコバイ

2014-04-30 17:54:20 | 奄美大島の昆虫 六脚類

葉の上で小さな昆虫が止まっていた、頭部はヨコバイの様で尾角がある。最初に遠めで見たときは尾角があるのでカネタタキかと思ったが、近付いて確認すると違っていた、いろいろ調べてブチミャクヨコバイの一種だということは分かりました、しかし、ここまでです。

ブチミャクヨコバイの一種の幼虫

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ヒイラギズイナの花と葉

2014-04-29 17:54:45 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

今の時期、山に入るとハイノキ科の花の雰囲気(アマシバクロバイ)を持つ木の花に出会うことがあります。それはヒイラギズイナという樹の花で、ハイノキ科とは別です。

ヒイラギズイナ  ユキノシタ科

葉     何故、わざわざ題に葉を入れたかと言うと若木と成木の葉の形状が違うからです。

若いときはギスギスして棘のある人もおり、そして、齢を重ねると丸くなり穏やかになる人もいます。ヒイラギズイナは若木の葉にヒイラギのような棘を持ち、成木になると棘は無くなり全縁となります。まるで人生の生き様のような樹です(^ ^)。

若い順:左下⇒左上⇒右  すべてヒイラギズイナの葉 和名のいわれはヒイラギの様な葉を持つズイナ、ズイナは落葉樹だがヒイラギズイナは常緑樹

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河口、汽水域の貝:カノコガイ

2014-04-28 17:34:59 | 淡水の生き物(甲殻類、魚)と陸貝等

カノコガイ  河口の汽水域を好む貝、貝の頂上は溶けている場合が多く、縞、帯、筋等、非常に多彩な模様がある。幼貝の三角斑の頂点が黒く染まる。河口の汽水域の転石の上で這っています。

変化に富むカノコガイの模様

イシマキガイの幼貝は三角模様の底辺が黒く染まるという、この件は、また機会を見つけてUPします。

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絶滅危惧ⅠB アマミタチドコロ(ツクシタチドコロ)の花

2014-04-27 18:17:45 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

アマミタチドコロの花が咲いていました。アマミタチドコロは生えている場所は限定され、奄美大島の一部の地域に生え、主に岩山崖に生えています。花は取り立てて綺麗と言うわけでもなく、ヤマノイモ科の花はどれも似たり寄ったりで、ただ、アマミタチドコロが珍なるものだけです。

アマミタチドコロ かってはツクシタチドコロとも言われていましたが最近はアマミタチドコロとして独立した模様、ヤマノイモ科 雌雄異株

雌花

若い果実

花の大きさはこんなに小さい

種子を飛ばした殻が残っていました。

 

雄花

過去記事

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絶滅危惧ⅠA:ヒロハタマミズキ

2014-04-25 17:55:50 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

ヒロハタマミズキの花が盛りに入っていました。この木は奄美大島でも少なく、奄美市の西から大和村にかけての海岸線沿いにポツリポツリと生えています。

ヒロハタマミズキ  ミズキと付いているがミズキ科ではなくモチノキ科、樹形がミズキと似ているかららしい。雌雄異株、落葉樹、絶滅危惧ⅠA

 

雄花 葉脇から複数付ける

雌花 疎らです

幹 灰褐色

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