MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

忘却 八十路の記念に ➉

2020-09-08 19:54:54 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に ➉

「オイ 車の鍵は?」「エアコンのスイッチ消し忘れ」「トイレのスイッチ消し忘れ?」と日に日に物忘れも多くなった今日この頃である。物忘れ状況(認知機能)を治療する薬はないと言うことである。しかし、三つの事を頑張れば予防ないし、先送りすることが出来るという事なので、一木会の面々にとってはかなり希望がもてる。1,運動する。2,知的活動をする。3,友人、知等仲間と集まって談笑する。つまり、グランドゴルフをして、本を読み(碁をしたり、歌を作ったり、その他無数にある)、時々集まってヤンゴ(屋仁川:奄美市の歓楽街のある場所)に出かけてカラオケでもしながら、くだらん高尚な話でもすれば認知症予防になるということである。何のことは無い、面々が普段やっている事である。しかし、問題が一つある、それは今なお続いているコロナ渦である。三密を完全に守れば仲間との飲み会も出来なくなる。現にこの2ヶ月間、月一回の楽しみが無くなってしまった。家に引きこもって一人でチビリチビリやっているとユムタ(言葉)まで忘れてしまいそうである。「ボーっと生きられるのが奄美の良いところである」というけれど、このまま続くと本当のボット(ボーっとしている様)人間になってしまう、何とかしたい。続く

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忘却 八十路の記念に⑨

2020-08-03 20:33:29 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に⑨

 人生のスタートで第二次世界大戦、終盤に来て新型コロナウイルス、長い人生望まなくても本当に色々あるものです。コロナ時代?になり忖度の出来ない時代へと様変わりしてきた。そこで、最近世で使用されだした言葉(単語)でも収集して頭の体操でもしてみようかと思いつく。まずは新型コロナ(COVID-19)ウイルス、緊急事態宣言、WHO、PCR検査、クラスター、三密、パンデミック、ソーシャル・デスタンス、濃密接触、アビガン、エクモ、武漢、テレワーク、不要不急、アベノマスク、スティホーム、夜の町、出口戦略、東京アラート、大阪モデル、リモートマッチ、テイクアウト、フェイスシールド、無観客、またがる、コロナ太り、終息、置き配、ドライブスルー、自粛警察、あつ森、十万円給付、布マスク、8割減税、分散登校、オンライン授業、ウェブ面接、接触確認、アプリ、エッセンシャルワーカー、第2波、抗体検査、再生産数、抗体検査、手洗い、手指消毒、休業要請、飛沫感染、接触感染、オーバーシュート、GO TO トラベル、新しい生活様式、少々頭が混乱してきたところで、最後に一木会アラート=みんなで勝手に考えて、それぞれの世界に発信しよう。早い者勝ちです(^^)!.

 

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忘却 八十路の記念に ⑧

2020-06-30 21:49:44 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に ⑧

 コロナ後の新しい生活スタイルはテレワーク、テレビ会議、ソーシャルディスタンスが次第に定着する。そのためコミュニケーション不足にならない様に国もメディアも、いろいろなアイディア、情報を提供している。しかし、コミュニケーション不足は否めず、先人たちが長い歳月と血の滲むような思考を重ねて作り出してきた数多くの迷言、諺等が消滅の危機、重大な局面に立たされている。例えば「目くばせ」「ウインク」「色目」など使うと「どうしたの、目にゴミでも入ったの」と言われるのが落ちで、何ともならない。又「目に物言わす」「顔を利かす」ことも出来ず、ましてや「目は口ほどに物を言う」等全く理解できなくなる。従って「場の空気を読む」「顔を立てる」「暗黙の了解」等も別世界の事で「糠に釘」である。つまり望まずして「忖度」のない理想の社会に突入していくのである。ン十年間忖度社会にどっぷり浸かってきた者にとっては「合わせる顔もない」し「顔色を失い」「顔の泥を塗る」ばかりである。老化現象で現実と妄想の世界を行きつ戻りつしている我ら年代者にとっては「忖度の無い社会」は本当に住み辛い。最近、カーちゃんにも忖度は全く通用しなくなった、老化現象のせいか、イヤ、新型コロナウイルスのせいだ。つづく

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忘却 八十路の記念に ⑦

2020-05-30 21:42:27 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に ⑦

三月、「コロナウイルス世界に蔓延、東京オリンピックも来年夏に延期。オリンピック開催まで生きる目標を持っていた僕は寿命も一年延びる」と歓喜していたY氏。四月、五月と仲間同士の集合も儘ならずションボリ。「伸びるはずの寿命が縮む思い、貴重な体験をした」と独り言。緊急事態宣言解除を受けていよいよ我らも活動開始。今朝、三密を避けて、マスクを着け優雅に川下りしている一羽のカモを発見、100m程飛び立ちもせず付き合ってくれた。一人ぼっちで寂しそうである。もしかしたらマスクに見えたのは人間が捨てた塵だったかもしれない。飛び立つことが出来ずそのまま海まで下り、漂って仲間に看取られる事もなく一生を終えたかもしれない。ところで、コロナ後の新しい生活習慣、三密を避けるのは当然であるが我らの仲間が特に注意しなければならないのは密室接触、つまりクレオパトラ、楊貴妃、小野小町等居る様な場所には絶対近付いてはいけない。もっともな仲間がいつも行っているようなX、Y、Zではその心配もなさそうだ。が「アバタもエクボ」と謂う様に不滅の迷格言もあるし、また余命を少し先送りしたい欲望がある面々は注意したほうがよいかも知れない。閉じこもった4、50日で少し進行してなければよいが。続く

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忘却 八十路の記念に⑥

2020-02-29 21:43:53 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に⑥

 いよいよ我ら一木会の出番、先日(2/22,23)「危機的な状況にある言語・方言サミット」(文化庁他主催)が奄美市で開催された。サミット宣言を一木会代表の幸男氏が「方言でマッチブリ、マッチブリしながらやった」「すごい」と本人が言っている通り、かねてトン普通語しか使わない同氏が純粋無垢のシマグチで宣言した。会場の皆さん感激して涙を流して喜んでいた、と思ったのは僕だけで、もしかしたら皆さん漫談と勘違いしていたのかもしれない。どっちにしても良くは判らないが、モノスゴイ事に違いない。仲間も同氏を黙って見過ごすのではなく、マッチブリマッチブリしながらシマグチで応援しよう。どう応援するのか、忘れ事、練習中の我らでも昨日、今日のことは忘れても、昔喧嘩した事等くだらん事はシマグチと一緒に覚えているので、それを実行すればよいだけである。それも思い出せない人はいよいよサトリの世界に入ってきているので、それはそれで大変喜ぶべきである。唯々シャベルのみ。

 

管理人補足 マッチブリ:訥弁、しどろもどろに

      トン普通語:奄美市に集まった地方の人たちの方言がそれぞれ違うので

           一応標準語に近い言葉を話す、しかし、微妙に違う。

      シマグチ:島の言葉(方言)

      文化庁の方言サミットはこちら 

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