MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

非常に珍しい花弁の12枚あるノボタン

2010-06-30 12:40:56 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
毎度のことながらノボタンを見ながら林道を行く。と、ある花の前で立ち止まる。花弁に隙間のない花で、やけに丸い。オー!珍しい花弁が12枚、過去に見かけた花弁の数は8枚でしたが、今回その記録を破りました。この花はこの花だけの奇形か、それとも枝変わりか、枝変わりなら増やすことも可能なので、しばらく観察を続けたいと思います。

普通のノボタンの花弁数は5枚


時々4,6枚のもあるがその花だけで、株全体の花が4,6枚と言うわけではない



今回出会ったのは花弁数12枚、過去の最高8枚を上回る花弁数、今までの奇形花は蕊が花弁に変化したものだが、今回は蕊はそのまま残り花弁の数だけ増えた花だ。花弁が増えると重厚さを増す。
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フナムシを捕食したトビズムカデ

2010-06-29 13:29:15 | 蜘蛛(クモ)・多足類
海岸の崖でフナムシを見ていたら、目の前にムカデが現れてフナムシを追いかけ始めた。フナムシは逃げるのが早く、人間でも素手でつかむのは至難の業である。どうやって捕えるか見ていたら、追いかけて小さな隙間に逃げ込んだのを捕えていたのである。そしてついに捕えることに成功した。


フナムシ



フナムシを捕食したトビズムカデ

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海岸付近の植物・ヒトモトススキ

2010-06-28 13:37:15 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
ヒトモトススキとは人名のような名だが、漢字で書くと一本薄、一株から多数の葉が出るからだそうだ。ススキとついているがカヤツリグサ科で最大の植物1~2mにも成長する。茶褐色の花序が何段にもつく。別名シシキリガヤ、葉の縁と中肋に鋸状の棘が有りいかにも切れそうな葉だ。





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海岸近くの植物・シマセンブリ

2010-06-27 14:00:49 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
ずっと雨で遠出もできず昆虫が続きましたが、今日は曇り晴れと久しぶりに太陽が顔を覗かせる。行事が有ったのでそれに参加して、通り道の脇に入りシマセンブリの生えているところへ直行、少し遅すぎる感もするがまだ残って咲いていた。久しぶりの花の投稿です。

シマセンブリ 海岸近くの丈の低い植物に混ざって生えます。花径1㎝にも満たぬ小さな花です。


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サビアヤカミキリ

2010-06-26 12:45:35 | 奄美大島の昆虫 六脚類
夏になるとどうしても昆虫系が多くなります。竹についていたサビアヤカミキリ、意外とじっとしていたので写真は撮りやすかった。




顔はこんな顔、毛深いです。
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