MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

岩壁のアマミイワウチワ

2012-09-30 17:59:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

たまに行く観察ポイントの岩壁にアマミイワウチワの花が咲いていました。イワウチワは高山植物で有名ですが、奄美大島にもアマミイワウチワという種が分布していて、やはり山地の植物です。ちょっと遠いので花は分かりづらいです。

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尾に棘々のあるホオグロヤモリ

2012-09-29 16:02:05 | 両生類&爬虫類

奄美大島にはヤモリの仲間はミナミヤモリ、アマミヤモリ、タシロヤモリ、オンナダケヤモリ、ホオグロヤモリと5種類のヤモリが生息していてホオグロヤモリは尾に突起が沢山出ているので外観で一目でわかります。他の種類はチラ見では分かりづらいです。会社の建物にはオンナダケヤモリ、タシロヤモリ、ホオグロヤモリ3種生息していますが、最近はホオグロヤモリの方が優勢です。

ホオグロヤモリ

 

 

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枯れている高千穂神社のリュウキュウマツ

2012-09-28 19:01:20 | 名所(岬・ビーチ・ビューポイント・史跡・碑・建築物)

昨日、私用で高千穂神社の近くに行く。ついでに高千穂神社へ、高千穂神社は旧名瀬市街地に住んでる人は六月灯、初詣等馴染みのある神社です。その階段から境内の方を見てビックリ、階段の回りのリュウキュウマツが枯れていたのです。過去にも境内のリュウキュウマツが枯れて切り倒したとの記事が地元紙に掲載されていたが、このリュウキュウマツも切り倒される運命だろう。100年を超えると思われる立派なリュウキュウマツで奄美では松枯れ病は深刻な問題となりつつあります。

幹には着生ランのリュウキュウボウランが着生していました。切り倒したら移植する等の保護が必要です。

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マスラオハエトリ

2012-09-23 18:58:35 | 蜘蛛(クモ)・多足類

知人を介して東大の先生からメールが届きました。未知種のハエトリグモが記載されたということです。初めて見たのは2007/10/05で撮影はしたが図鑑に掲載されてなかったのでパソコン上で眠りにつく。2009/9/14図鑑に掲載されてないクモたちという題でブログに投稿、クモ関係の掲示板に投稿したら未見のハエトリグモという返事だった。それから3年新記載種となったそうです。中国やベトナムで記載されていたものを2010年に筑波大学の方が沖縄や奄美大島で採取され記載されました。付いた和名はマスラオハエトリ、カッコイイですね!過去に2009/9/14と2012/6/30に出していますが、未知種でしたので改めて和名入りで出します。奄美固有種だったらよかったのにと思ったりして・・・ちょっと残念かな、しかし、めでたしめでたし、もしかしたら他の離島にもいるかもしれません。

マスラオハエトリ Thiania suboppressa

成体と幼体

 

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サネカズラ 雄花と雌花

2012-09-22 19:27:04 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

サネカズラ(ビナンカズラ)は奄美大島では林道沿いの樹に絡み付いているのをよく見かけ、秋の終わりや冬になると赤い実がよく目立ちます。花は雄花と雌花があるが、全開ではなく半開状態なので外からは判り辛く、花の真下から見ることよくわかります。

雄花 

雌花

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