みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ウンナンオガタマノキ(雲南招霊の木)とカラタネオガタマ。かまきりの赤ちゃん。

2014-05-09 17:45:32 | 花/美しいもの
5月にはいると、庭にバナナのようなにおいが漂います。

カラタネオガタマの花の香りです。。
   
肉厚で紅をさしたような花びらは、官能的。

玄関を出た目の前にある、いちばん大きなカラタネオガタマ。

元は鉢植えなのですが、ここに根づいてしまいました。
毎年、強剪定をするのですが、花がいっぱい咲きます。

  カラタネオガタマ。別名/トウオガタマ
●豆知識●
オガタマノキは「招霊の木」と書く。昔からこの木は,神事によく用いられた。「神霊を招きよせる意味の招霊(ヲギタマ)の木が転じてオガタマノキとなった」(東京書籍、木の名の由来、深津正・小林義雄著、39項~)という説が有力だそうだ。カラタネオガタマ(トウオガタマ)は、中国(唐)原産のオガタマノキという意味。 
花は,バナナのような強い香りがすることから、英名は「バナナツリー(Banana Tree)」。



  

カラタネオガタマは、寒さにも強く常緑なので、
苗木を見つけると買ってきて、庭のあちこちに地植えしてあります。

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カラタネオガタマより一足先に咲くのが、
花も木も一回り大きいウンナンオガタマノキ(雲南招霊の木)。



 咲きはじめのウンナンオガタマノキの花。
白い清楚な花です。
香りはカラタネオガタマほど強くありませんが、
ほのかに良い香りがします。  

 

  雲南招霊の木(ウンナンオガタマノキ)

雲南招霊の木(ウンナンオガタマノキ)はモクレン科オガタマノキ属の常緑低木である。
原産地は中国南西部の雲南省で、原野に生える。
また、街路樹とされる。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
枝や蕾には褐色のビロード状の毛が生える。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の色は濃い緑色で艶がある。
開花時期は4月から5月である。
花の色は淡いクリーム色で、花径は5センチから8センチくらいある大輪である。
花びらは6枚で、花の真ん中にはたくさんの黄色い雄しべが放射状に広がる。
花の香りはほのかである。 

     



タネナシキンカンの木についていたかまきりの卵から、
白い糸のようなものが出ていたので、引っ張ったら、
なかから、かまきりの赤ちゃんが出てきました。

うじゃうじゃいます(笑)。

姿かたちはカマキリですが、大きさはミニミニサイズ。
色いキンカンの実と比べてみてください。
カマキリは益虫なので、そっと葉っぱにのせてあちこちに運んでやりました。
庭の害虫たちをもりもり食べて、元気に育ってほしいです。

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