みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

消えた?イチジク・バナーネ、猿との攻防はじまる。

2008-08-08 22:35:34 | 有機農業/野菜&ハーブ
ないっ! 大きな夏果をたわわにつけていた、

イチジク・バナーネの木が消えている。


と、
昨日の記事のつづきを書こうとしたら、
画像を送ったところで、3日続きの雷雨。

 ピカッ、ドカッ、バシャーン 

パソコンはもちろん、あわてて家中の電気製品の電源を切りました。
今日は、ここ数年で一番ひどい雷でした。

雷の音も遠のいたので、やっと電源を入れました。

珍しいイチジク・バナーネは年2回、
大きな夏果と糖度23度と極甘の秋果がとれます。
昨年採れたちょっと小ぶりなのが「秋果」で、
今年は、夏果の実がたくさんついてて楽しみにしていました。


北海道から帰ったら、握りこぶしくらいに大きくなってて、
もう半月ほど待てば食べられる、と心待ちにしていました。
  

ああ、それなのに、それなのに・・・・

木ごと消えてしまった、と思って、
狐にだまされたような気分で近づいてみると、
木は倒れていて、枝は地面に張り付いてて、
なくなったわけではなくて、夏草に隠れていただけなのですが、
夏果はあとかたもなく消えてるのです(泣)。

周りの草は何者かに踏み荒らされていて、
そのうえ、枝も根元から折れています。
  
大きな実は下に落ちていないし、竹が倒れてかぶさっているし、
きっと、山づたいにサルが降りてきて、
竹から枝に飛び移って持ち去ったのでしょう。

そういういえば、
去年も夏果はひとつも取れなかったっけ。
あれはきっと実がつかなかったのではなくて、
ついてたけど、食べられてたんだ、とやっと気づきました。

「秋果」も熟して収穫間近になると食べられてて、
それでキュウリネットを張ったり、袋をかけたりしていたのです。

極甘イチジク・バナーネがとれはじめました。
とはいえ、サルと知恵比べも。 (2007.8.27)


とりあえず、かぶさっている竹も切ってもらって、
周りの草を刈ったイチジク・バナーネ。

倒れていた枝もおきてきて、一回り小ぶりに見えますが、
さっぱり、見晴らしがよくなりました。

夏果はやられましたが、極甘の「秋果」は、
ざっと数えても100個以上は実がついています。
  

もうひとつもたべさせないぞ、と強い覚悟で、

田の草取りや畑仕事がひと段落したともちゃんに頼んで、
根本的なサル対策をすることにしました。

イチジク・バナーネをめぐって、猿との攻防戦のはじまりです。


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