東京都教育庁からお返事が届いたようです。
「17教生社第637号」の公文書として届いてますから、
きっと圧力も公文書でかけたのでしょう。
そうでなければ、文書主義の自治体事務の
事実関係に整合性がありませんから。
東京都は国分寺市に対して、企画中の内容が
「『ジェンダー・フリー』という用語の使用に関する
東京都教育委員会の見解」を踏まえたものであるかどうか
と問い合わせただけ、といいたいのでしょうか?
これが事実なら、
国分寺市の回答が同じでも、違ってても、
おもしろい展開になりそうです(笑)。
(ちょうどいま、岐阜県と海津町の「委託/再委託」事業で、
違法性を立証して、判決で公金の返還が認められる予定の、
7年越しの「カラ渡船住民訴訟」が大詰めなんですよ)
以下に、全文を紹介します。
------------------------------------------------------------
17教生社第637号
平成18年2月7日
上野千鶴子様
東京都教育庁生涯学習スポーツ部社会教育課長
船倉正実
公開質問状について
平成18年1月13日付で知事、教育委員長、教育長及び社会教育課長宛の公開質問状を
いただきましたが、本件に関する事実経過は下記のとおりです。
記
本事業は、東京都教育委員会の事業として国分寺市教育委員会に委託し、実施を計
画していたものであり、東京都教育委員会は、同市が企画中の内容が「『ジェンダー・
フリー』という用語の使用に関する東京都教育委員会の見解」を踏まえたものである
かどうかについて問い合わせたものです。
東京都教育委員会は、国分寺市教育委員会が都の委託事業であることを考慮し実施
しないこととしたものと理解しています。
------------------------------------------------------------
上野さんの質問にぜんぜん答えていませんね。
たしかに、表題は「公開質問状について」で、
回答とは言ってないから、
まあ意思表示はしましたということでしょうか。
ほんと、「お役所仕事らしい」ですね。
話しは変わりますが、
遅れていた『む・しの音通信』52号(1/17発行)も
ホームページにアップしました。
「みどりのwebページ」
『都市問題』1月号(東京市政調査会)の
「『市民派政治』と女性議員」も掲載しましたので、
興味のある方はお読みください。
最後まで、読んでくださってありがとう。
⇒♪♪人気ブログランキング参加中♪♪
アタシのお鼻↓ポッチンしてね
