福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

ひやみこき病(3) 私はうつ病か? いや違う

2017年11月19日 16時37分53秒 | 近況・報告
 かつては、私にとって大きな意義を占めていた演奏会に出かけなくなって来たのは、音楽に対する姿勢が変わったのではなく、単に人混みが嫌になっただけである。

 演奏会の前日の夜あたりから、気分が滅入ってくる。かつての様に心が弾まない。どうしてこんなコンサートのチケットを購入したのかなどど考え、なんともいえぬウツウツとした沈んだ気分になる。
 別に時間に窮しているわけではない、気に病むことがあるわけではない、気に入らないことが重なっているといったこともない。要するにめんどうなのだ。出来ることなら、このままじっとして出掛けず、私の好きな環境の中で好きな事に集中していたい、ということ。

 こんな気持を綴ると「うつ病」か??と思うこともないわけではない。初老期うつ病の好発年齢でもある。
 自分では、今のところ「うつ病」ではないと思っているが、先々どうなるか分からないから、実の事は分からない。

 全体的に「おっくう感」はあるが、年間を通して日付けが変わった直後に起きだし、一人静かに書を読み、思索を巡らし、新しい情報・知識を求める。この姿勢は全然衰えていない。いや、むしろ興味の範囲や深さが増してきている。とにかく本を読みたい。自分では作ることはないが、短歌・俳句の世界にも興味広がってきた。
 頭を休めるために、充電のつもりで時折微睡をとるが、惰眠を貪る事はない。

 老いとともに社会的のけ者になるのは自然の理である。私は「終わった人」と自らを評価し、その道を自ら求めている。
 ともあれ人を避け、引きこもることにしよう。

 私は生きている人よりも死者を好む。生きている人はこわい。
 私はとても視力が悪くなった。眼鏡なしでは1−2m離れた人の顔は正確には判別出来ない。人がいる事は分かるが誰だか認識出来ない。この焦点が合わない視野で暮らすのはとても快適である。個人個人を識別できないのは、すべてが他人と同じだから実に気楽である。

 ひやみこき病は若い人がかかると問題であるが、幸いなことにそのようなケースは少ないと思われる。齢とともに疾患率が高まって来る。私の場合、現役引退のときから始まり、老いとともにだんだんひどくなってきた。今はもうひやみこきを楽しんでいる状態である。
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