goo blog サービス終了のお知らせ 

銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ソーシャル・ネットワーク(2010)☆THE SOCIAL NETWORK

2011-01-17 | 映画:シネコン

東宝シネマズ二条にて鑑賞。今回はポイントでの鑑賞。まもなく6000ポイント、さていつ頃フリーパスポートをゲットしようか?と思案中です。出来れば、観たい作品がたくさん続く時期にと考えているんですが、、、、。タイミングが難しいわ。

話題作、「ソーシャル・ネットワーク」が15日から公開となりました。随分前から、予告篇があり、、、、。何度も観ましたよね。

フェイスブックというSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトを立ち上げた若き青年マーク・ザッカ―バーグを描いた映画。現在26歳のマークは若き億万長者10人の中のトップらしい。凄い人です。

アメリカの名門である、ハーバード大学在籍していたのですから、もちろん頭の切れる人だということは皆さんご承知。それにしても凄い切れ者なんでしょうね。結局彼は、フェイスブックを立ち上げると同時に、休学そして退学に至ったようです。

そのマーク・ザッカ―バーグ役に、あの独特な語り口調であるジェシ―・アイゼンバーグ。彼のあの早口が、秀才的オーラをかもしだしているのようだ。コンピューターオタクというキャラはジェシ―・アイゼンバーグに打ってつけってではないでしょうか。


冴えないマークにこんな可愛いエリカ彼女というのも不釣り合いですね。このシーンでマークは、機関銃のごとく喋り続けるのでした。

このシーンは99回も撮影されたそうです。同じシーンを99回も撮るなんて、フィンチャ―監督ってやはり只ものじゃあないようです。

エリカ役にはル―ニ―・マーラ。最近作はあの「エルム街の悪夢」です。そしてミレニアムシリーズのリメイク版でリスベット役なんだって。
何かちょっとイメージ違うような気もするんだけれど、、、、。

楽しいデート?だったはずの2人。話しているうちに口論となり、彼女はぶち切れマークを振ってしまうのだ。でもエリカの気持ち、痛いほど分かるよね。こんな奴、私も嫌だ!ボストン大を馬鹿にしているのか?なんて、、、、。

マークもマークでこの自分が振られるということに対して凄く自尊心を傷つけられたという感じだ。そしてこの後とった行動は、何と得意なネットでの女子学生の“ランク付け”を思いつくのであった。2時間で2万2000ものアクセス!凄い。そしてこのことが後のフェイスブック誕生へと繋がるわけだ。

 

しかし同時にマークは訴訟に巻き込こまれ、大切なものを失わせていく悲劇の始まりでもあった。

ここまで行くともう何が何だか分からない、どのようにしてそんなサイトを作成出来るんだろうと、、、、。ただただ感心するのみ。専門的な知識が皆無なので、茫然と映画を観ていました。
まさに時代の申し子のトゥルーストーリーですね。フェイスブックの誕生の裏側を知ったわけですが、専門用語などが飛び交い、今一つ把握は出来ませんが(笑)
でも世の中には本当に想像できないくらいの才能を持った人がいるんだなあと思いました。

 さてこのお話は、脚本とほぼ同時に書き進められた原作の小説があるそうです。「ラスベガスをぶっつぶせ」でお馴染みのベン・メズリックが書いたものだそうで、、、、。映画も小説もザッカーバーグさんを知る人々の証言と、作者の創作も加えられた構成から成り立っているとのこと。

 エドゥアルド・サヴェリン役にはアンドリューガ―フィールド


2012年公開のスパイダーマンで主人公に。また2011年4月公開の「わたしを離さないで」ではキャリー・マリガン、キ―ラ・ナイトレイとともにトリプル主演。

 

あらすじ(ウィキぺディアより拝借)

2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグはボストン大生の恋人のエリカと口論になり、「アンタがモテないのは性格がサイテーだからよ」と言われて振られてしまう。怒ったマークは酔った勢いも手伝ってブログに彼女の悪口を書き並べ、さらにハーバード大のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、ルームメイトで親友のエドゥアルド・サベリンの協力の下で女の子の顔の格付けサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、公開から2時間で2万2000アクセスを記録するが、4時間後には大学側に潰されてしまう。

後日、理事会に呼び出しを食らったマークは半年の保護観察処分を受け、大学中の女学生全員から嫌われ者となる。そこへ、ボート部に所属するエリート学生であるキャメロン&タイラー・ウィンクルボス兄弟とその友人のディヴィヤ・ナレンドラはマークの優れたプログラミング能力に目を付け、「名誉挽回のチャンス」と称し、「harvard.eduドメイン」に群がる女と出会うことを目的としたハーバード大生専用のコミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼する。これにヒントを得たマークはエドゥアルドをCFOとして1000ドルの融資を受けてソーシャル・ネットワーキングサイトの制作に取り掛かり、2004年初頭、「ザ・フェイスブック」が誕生する。

  
                                     クリスティ・リー役 ブレンダ・ソング

女子学生から「クズ野郎!」とメモを渡されるマーク。


そんなマークに目をつけたのがキャメロン・ウィンクルボス、タイラー・ウィンクルボスの双子の兄弟(ア―ミ―・ハマ―
そして右横のディヴィヤ・ナレンドラ(マックス・ミンゲラ)ご存じアンソニー・ミンゲラの息子さん。

  
ダスティン・モスコビッツ右 (ジョゼフ・マゼロ )    

     

親友エドゥアルド・サヴェリンとの関係は次第に悪化・・・・・。

 
ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)の登場で決定的にサヴェリンと上手く行かなくなる。 
facebookのために開いた口座を凍結させてしまうサヴェリン。


ショーンもドラッグ使用で捕まることに。

 facebook側の反応は?(ウィキぺディアから拝借)

映画を作成するにあたり、脚本を担当したソーキンは実際にマーク・ザッカーバーグに取材を申し込んだが断られた。ソーキンは後に「最終的には映画の客観性を保つ意味ではそれで良かった」と述懐している。
また、書籍の著者であるベン・メズリックも、ザッカーバーグだけでなく当時を最もよく知る人物としてエドゥアルド・サヴェリンに取材を申し込んだが、双方ともに拒絶された。
ということで、完成した作品及び原作についてはfacebook側の協力はまったく得られていないらしい。

ただマークさんもサヴェリンさんも完成後に鑑賞したらしいです。

サヴェリンさんについては、実は脚本家のソーキンさんは彼の要請で極秘にプライベート試写を行ったということ。

※映画についての内容を、マークはスタンフォード大学の講演で少々事実とは異なる部分があったと述べている。

エドゥアルド・サヴェリンのプロフィール

結局、サヴェリンとマークの仲は元に戻ることはなかったそうです。


そしてエリカと再会するマーク、でも彼女とも溝は埋まりませんでした。

 成功したけど、失ったものもたくさんあった。

弁護士マリリン・デプリー(ラシダ・ジョーンズ)に「貴方は悪い人に見えないわ」と言われたのが救いかも。
エリカへの思いは今も強くあるのか、ネットで彼女のプロフィールを見ているマークの表情が印象的でした。

解説(allcinemaより拝借)

ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長した“facebook”をめぐる創業秘話を「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が映画化した青春群像ドラマ。創設者マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤裸々かつドラマチックに綴る。主演は「イカとクジラ」「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ、共演にアンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク。

 デヴィッド・フィンチャ―監督 

 
                                    脚本家 アローン・ソーキンと来日にしたジェシ―・アイゼンバーグ

 製作総指揮には、ケヴィン・スぺイシ―!

メディア 映画
上映時間 120分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2011/01/15
ジャンル ドラマ/青春/伝記
映倫 PG12

  おばさん的にはやはりちょっとついていけないところが多く、困りましたね。とにかく奥が深いです。

オフィシャル・サイト
http://www.thesocialnetwork-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/
Comments (18)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 僕が結婚を決めたワケ(20... | TOP | ブロンド少女は過激に美しく♪... »
最新の画像もっと見る

18 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-01-18 00:53:42
序盤の専門用語ガンガンはちょっと通じないかもしれないなと思って観てました。それでなくてもSNSなんて言っても通じない人結構いるのに。^^;
でもまあ、そこは本義じゃないんで、サラッと流して聞いていると一気に引きこまれるんですよね。
しかしもう桁が違いますね。100億ドルとかですよ?なんじゃそりゃ^^;
返信する
99回・・ (メビウス)
2011-01-18 15:03:02
mezzotintさんこんにちは♪

自分はこの作品を知るまでフェイスブックなるモンスターサイトを知らなかったので、そのサイトの誕生秘話や登場人物たちのマシンガントークでグイグイ引き込まれる内容だったのは確かなのですが、専門的な用語や株知識などが自分もかなり疎いので、部分的には『ふ~ん・・』って感じであんまり理解しないで観てたとこもあったかもしれません^^;(汗

しかし冒頭シーン99回リテイクって凄いですよね。これってジェシー・アイゼンバーグが時間内でなかなかセリフを納められなかったからと雑誌で読みましたが、あんな早口を99回もしてたとはある意味苦痛ですね・・。でもすんごい役者根性です。
返信する
Unknown (ituka)
2011-01-19 00:08:54
ゴールデン・グローブ作品賞でしたっけ?この作品^^;
製作総指揮にケヴィン・スペイシーとは驚きましたよ。
このひとって天才系が好きなんでしょうかね~(笑)
光の旅人からカジノまで・・・^^;
返信する
メビウスさん☆ (mezzotint)
2011-01-19 01:01:36
今晩は☆彡
99回も同じ事をやるなんて、、、。
ジェシ―のあの口調でも時間内に納めることが
出来ないなんて凄い話ですね。
facebookはあのチュニジアでも利用している人が
いるそうで、今回の政権崩壊の一件もfacebookが
活用されたらしいです。
返信する
itukaさん☆ (mezzotint)
2011-01-19 01:07:08
今晩は☆彡
確か作品賞以外に監督賞等、4冠だったと思います。そうそうケヴィン・スぺイシ―、製作総指揮です。「ラスベガスをぶっつぶせ」でも、出演に、製作にも関わっていましたね。天才系お好き
なのかもしれません。
返信する
天才がゆえに (にゃむばなな)
2011-01-19 16:53:18
あのOPシーン、私はマークが自尊心を傷つけられてあのようなランクサイトを作ったというよりは、自分のことを理解してもらえなかった淋しさから、子供のように注目してほしいという気持ちだけで作ったような気がしました。

天才と呼ばれる人っていつも常人からは特別視というよりは別人種として見られることが多い分、やはり感じる淋しさも常人以上だそうですからね。
返信する
こんにちはw (たいむ)
2011-01-19 19:05:21
賞レース筆頭とかそういうのを抜きにしても、引き込まれる作品でした。
だからあまり本当の話っぽい宣伝はしないで欲しいなと思います。実際、ふぉクションも混じってますって謳ってますし。

マークはエリカの言った通り優秀なプログラマーなのだと思うけれど、人間としてはどこか欠けたままなのだろうと思いました。たぶん今もそうなんじゃないかな?と想像。
映画では失ったものを実感するラストだったけれど、実際にもそうであってほいしとですよね。でもどうでしょうね?(^^;
返信する
にゃむばななさん (mezzotint)
2011-01-19 22:53:31
今晩は☆彡
そちらに知り合いの事を書きましたが、、、。
卑劣なんて言ってしまったけど、おっしゃるように当事者にしたら、そういうつもりないんですね。相手がどうこうじゃあなくて、常に自分がどうかなんですよね。何となく理解出来たような?
でもこういう人とはあまりお付き合いしたくない
もんです。って向こうも相手にしないだろうけど(笑)
返信する
たいむさん (mezzotint)
2011-01-19 23:02:59
今晩は☆彡
宣伝、バンバンやっていますね。
ニュースでも取り上げています。facebookは
映画には協力していないけど、、、。
facebookへの関心はかなり今まで以上に、利用する人が増えますね。結果的にはfacebookにとっては良かったのかもしれません。
マークは自分がこんな人間だと映画で表現されて
一体どう思っているのかしらね?
おっしゃるように実際も失ったことに実感持って
欲しいけど、、、。インタビュー見る限りは
そんな感じもしませんでしたが。心の内は分かりませんが。
返信する
こんばんは♪ (悠雅)
2011-01-19 23:42:54
お邪魔が遅くなりました。

専門用語や実際の作業内容がわからなくてもお話にはついてゆけるとは思ったものの、
やっぱり、「何のこっちゃ」と思い、「若くて才能のある人って、凄いなぁ」と感心して、ぽかんと観始めた感じ(笑)

けれどその一方で、何かに傑出した人は何かを持ち合わせてないのかな…
それを均せば、能力的にはバランスが保たれるのかもしれないけれど、
できたら、もうちょっと他人の立場や気持ちを推し量る能力を持ってたらよかったのにね…
というのが一番強い印象でした。

実在の人物を実名で登場させる、「つい、この間の話」で、
成功者の光と影をこのタイミングで描くって、
思えばそれも凄いことですよね。
返信する

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Recent Entries | 映画:シネコン