銅版画制作の日々

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ムーンライズ・キングダム(2012)☆★MOONRISE KINGDOM

2013-02-17 | 映画:シネコン


 恋をしに出かけよう! ふたりだけの秘密の場所へ――。

好き度:+8点=78点

公開前からとても気になっていた作品。ようやく観ることが出来ました。お話の内容はとても可愛いです。そして映像もなかなかお洒落ですね。1965年代のアメリカってこんな感じだったのかしら。

レコードをかけるあの機械もなんとも懐かしいし、ファッションもなかなか良いですよね。10代の男女の駆け落ちというのも笑っちゃったけど2人が真剣なのでとても羨ましいです。ノスタルジックな雰囲気もこの2人の幼い恋を盛り上げてくれます。

特に私は主人公の男の子サムがとても好感持てました。可愛いじゃありませんか!!生い立ちは決してハッピーじゃあないけど、そんな境遇にもめげず一生懸命生きているところも良いなあと、、、、。


相手のスージーはえらい老け顔(笑)もう少し可愛い子がいいけど仕方ないか。アイシャドーの青が妙に印象的でした。

脇を固めるベテラン俳優陣はかなり豪華


凄いでしょ?ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス
サムとス―ジ―に振り回される(笑)

あらすじ(MovieWakerより)ネタばれしています。まだ未見の方は読まないで下さいね。

1965年、アメリカのニューイングランド沖に浮かぶニューペンザンス島。12歳のスージー・ビショップ(カーラ・ヘイワード)は、厳格でお堅い父ウォルト(ビル・マーレイ)と、口うるさくいつもせわしない母ローラ(フランシス・マクドーマンド)、そして3人の幼い弟たちと海沿いの大きな屋敷で暮らしていた。趣味は本を読んで自分だけの世界に浸ることと双眼鏡での観察。ある日、スージーはその双眼鏡で母とシャープ警部(ブルース・ウィリス)の密会を目撃する。同じ頃、ウォード隊長(エドワード・ノートン)率いるボーイスカウトのキャンプ地では、隊員の一人が置き手紙を残して姿を消す事件が起きていた……。1年前、ボーイスカウトの活動で劇を観に行ったサム・シャカスキー(ジャレッド・ギルマン)と、カラス役で出演していたスージーはわずかな言葉を交わしただけで惹かれ合い文通を開始。1年にわたる手紙のやりとりを通して密かに駆け落ちの計画を練っていた。草原で落ち合った二人は“3.25海里 潮流口”を目指し愛の逃避行に出る。手つかずの自然が残ったその美しい入江を“ムーンライズ・キングダム”と名付けた二人は、海に飛び込み、絵を描き、本を読み、夢を語り合い、ダンスを踊り、初めてのキスをする。翌朝、二人がいなくなったことに気付いた大人たちは右往左往。娘を誘惑したとウォード隊長に食って掛かるビショップ夫妻だったが、ボーイスカウトの少年たちによって二人は見つかり、離ればなれにされてしまう。だがサムの両親は里親で「変わり者のサムはもう引き受けられない」と言い、福祉局(ティルダ・スウィントン)の説明によると、問題児のサムは少年収容所に戻される可能性が高いという。長年トレーラーハウスで孤独な生活を送ってきたシャープ警部は、身寄りのないサムを預かり、男同士で愛について語りあう。そしてスージーも自分の思いを初めて母親に打ち明ける。サムをのけ者にしていたボーイスカウトのメンバーたちも同情するようになり、ウォード隊長に内緒で二人の駆け落ちを手助けすることに。やがてスージーとサムは、小さなボートを漕いで島からの脱出を図るのだが……。

特に笑っちゃったのはノートン演じるウォード隊長、何かとても可愛くて、、、、。とてもボ―イスカウトの威厳を愛しているっていうのが何ともほほえましい気がしました。

そう言えばブルース演じるシャープ警部も温かみあって何か素敵。こういう役どころというのも新鮮な気がした。

 
                                      何とス―ジ―ママとの密会が!


ビル・マーレイはス―ジ―パパ。セリフは少ないけど存在感はピカイチ!


そうそう福祉局員でティルダ・スウィントンも、、、、。

解説(allcinemaより)

「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」のウェス・アンダーソン監督が、駆け落ちした少年少女のひと夏の冒険をメルヘンチックに描いたコメディ・ドラマ。架空ののどかな島を舞台に、12歳の少年少女が繰り広げるピュアな愛の逃避行と、彼らの突然の反乱に右往左往する島の大人たちの姿を、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイら脇を固める実力派キャスト陣の豪華共演とレトロでキッチュな遊び心あふれるこだわりのヴィジュアルで描き出していく。
 

メディア 映画
上映時間 94分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2013/02/08
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫

PG12

オフィシャル・サイト
http://moonrisekingdom.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.moonrisekingdom.com/ (英語)
 
※エンディング、これもお洒落!!いろんな楽器での演奏が見ものです。最後まで立たないでね。
 
 
Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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ほかにはない味わい (クラム)
2013-02-24 15:56:32
独特の味わいが詰まった映画でした。
豪華な俳優陣が情けない大人を演じることで、
主役の2人のひたむきさがより際立っていました。
この監督のファンは、かなり多いみたいですね。
返信する
クラムさん☆★ (mezzotint)
2013-02-28 21:40:42
今晩は☆彡
本当に独特な世界観でした。
これは好き嫌いが分かれるでしょうね。
私的にはサム君に好感!
この監督さんの作品は確か「MrFOX~」だったと
思いますが、、、。見た記憶があります。
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