グリーン・ゾーン──。そこは、偽りに支配された安全地帯。
上映開始されました。14日は東宝シネマズディということで、1000円で鑑賞できる日でした。ポイントを貯めて、フリーパスポートゲットしたいので、頑張っております。
寝不足ではなかったはずなのに、途中不覚にも睡魔に襲われてしまいました(汗)そんな状況が2度も、、、、、。やばいです。
そこへ来て、作品はエンタメント性の高いものではなく、ひたすら重く暗い感じです。何でもスリラーやサスペンスのジャンルらしい。う~んそうかな?
さて物語は、アメリカがイラク戦争を勃発させた大きな理由の一つ、イラクが大量破壊兵器を保有しているという問題が題材となっています。 STORY 飛び交う偽情報。“真実”は一体どこにーー? 通称“グリーン・ゾーン”――。そこは、死と隣り合わせの危険地帯に囲まれた、一触即発の「安全地帯(グリーン・ゾーン)」。 ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、探せども探せども、兵器の痕跡すら発見できない。大量破壊兵器に関する情報の正確性に不信を抱いたミラーは、作戦会議の席で情報源についての説明を求めるが、「情報は精査されている。黙って従いたまえ」と上官に一蹴されてしまう。更に、激しい銃撃戦の末に拘束した、大量破壊兵器発見の糸口と思われた重要参考人さえも、国防総省のクラーク・パウンドストーン(グレッグ・キニア)の手によって、力ずくで奪われてしまう。 国防総省の動きを不審に思ったミラーは、同じ疑念を抱いていたCIAのマーティ・ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し、部隊を離れ単独で調査を開始。飛び交う偽情報と激しい銃弾戦をすり抜け、パウンドストーンに極秘情報を提供している正体不明の大物キーマン“マゼラン”を追う。果たして、大量破壊兵器の行方は? そして、執拗な妨害工作を仕掛けるパウンドストーンの思惑とは? そういえば、イラク人フレディを演じていた俳優さんですが、何と「君のためなら千回でも」に主役で登場していたハリド・アブダラでした。まったく分かりませんでした。 解説(allcinemaより抜粋) 「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス・&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。多くの血が流れたイラク戦争において、その大義とされた“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら繰り広げる真実追求への孤独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。
ポール・グリーングラス監督といえば、2006年公開のユナイテッド93がとても印象に残っている作品、好きでした。無名の役者さんを起用してどこまでもリアリティ追及された非常に素晴らしい作品でしたよね。そんな監督が「ボーン・アルティメイタム」でタッグを組んだマット・デイモンと再タッグ。今回もマット以外の俳優陣はそれほどメジャーでない人が多いですね。
監督曰く、「ボーン・アルティメイタム」より本作はかなり前衛的な仕上がりらしいけど、、、、。言われてみるとそうなのかなあ?
演出方法は、何でもハンディカメラでの撮影が多いようで、そのせいでしょうか?ぶれているような感じもしました。映像が荒いようにも?これってわざとなのでしょうね。
暗いシーンも多くてよく見えないのも演出なのかな?
マットさん、なかなか迷彩服がお似合いです。
これはアメリカの前政権、ブッシュ元大統領への皮肉なのか?それともアメリカ国民の反戦メッセージなのか?それとも単なる社会派アクション?監督はどのような思いで製作したのかな?なんて色々考えましたが、、、、。本音はどうなのでしょうね。それでいくと、「ハート・ロッカー」も同じですが。戦争ものが続くのはどうもね。
国防総省のクラークから情報を聞き出そうとするローリー・デイン(エイミー・ライアン)はウォール・ストーリト・ジャーナル記者だ。
謎の核心に迫った彼が探り当てたのは、世界中に激震が走る衝撃的な“真実”だった……。
CIA マーティン・ブラウンにはブレンダン・グリーソン。
ハリポタシリーズでは、マッドアイ・ムーディ役で出演していた方でした。
ユナイテッド93にも出演しています。
ボーンシリーズのマットと重なる!!
左米国陸軍少佐 ブリッグス(ジェイソン・アイザックス)
メディア | 映画 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | フランス/アメリカ/スペイン/イギリス |
公開情報 | 劇場公開(東宝東和) |
初公開年月 | 2010/05/14 |
ジャンル | アクション/サスペンス/戦争 |
映倫 | G |
ジェイソン・ボーンシリーズの監督と主演
ということでかなりの期待を持ったのですが
自分にはイマイチでした。しかし、アメリカが
この題材をそして真相を描いたには
感服します。
今度訪れた際には、ブログ記事の冒頭に、
【評価ポイント】☆をクリックしてこの
映画の評価をお願いします(5段階評価)とあって、
☆が5つ並んでいますが、その☆の1つ目~5つ目の
どこかをぽちっとお願いします!!
2度も睡魔に襲われましたか?
私は飛行機で見たので、最後の夜の戦闘シーンは絶対ヤバイと思いましたが、現実の夜の戦闘はこんなかんじだと、なんて恐ろしいのでしょう!間違えて撃たれちゃったりとかあるのかも・・・と思うと、本気で怖くて目が冴えちゃいました。
思ったより面白かった♪と、見終えた時は思ったのだけど、確かに監督はどんな思いで作ったのか見えてこないので、ラストの印象がうすくなっちゃいましたね。
ストーリーの展開から判断しても、「まったくのフィクションではないな・・!」という緊張感があり、114分間あっという間でした。
こういう映画を商業ベースで作れるアメリカは、そういう意味ではすごいと思いました。
フレディは「君のためなら~」の人だったのぉ?
全然気が付かなかった…!!
彼もエリートだったのでしょうね。
ラストのセリフは心で頷きました。
ちょいと小難しい情報のやり取りに、ついていくのがなかなか大変だったですもん。
なんですが、あたし的には、面白かったんですよ。
「アラビアのロレンス」以来のあの辺と大国の関係。。100年近くたっても、何も変わらないみたいなもんも見えて、興味深かったです。
でも反戦映画、批判映画ではないように感じました。というか、自分たちも出来るだけの事をした人間がいるんだよって言い訳を広めているかのように感じちゃったんですよ。
なんか複雑な感じの作品でした。