SUCKER PUNCHとは予想外のパンチという意味
1週間ぶりにシアターへ・・・。今日は2本続けて鑑賞。まず本作「エンジェル ウォーズ」を観ました。吹き替え版しか上映されていないんですね。
「300〈スリ―ハンドレッド〉」のザック・スナイダー監督のオリジナル作品。2007年3月に本作の話があったらしいが、「ウォッチメン」を監督が優先したため、後回しとなったらしい。
日本の侍まがいのロボットが登場したり、昔の日本の屋敷のような佇まいの風景も、、、、和洋折衷なティストです。
主演のエミリー・ブラウニングは初めて観ました。可愛い?美人でもないし・・・?コスチュームはセーラー服で、セーラームーン?みたいな(笑)
母の死後、遺産を狙う義父により、精神医療施設に収容されてしまった少女・ベイビードール。彼女は施設の中で、自由を夢見て空想を広げる。彼女は今、閉ざされた娼館にいるのだ。なんとかここから脱出せねば…。さらに彼女は空想する。15世紀の日本で、怪物のような武将たちと日本刀で闘うのだ。そんな彼女に、賢人が助言を授ける。自由を手に入れるためには、地図、火、ナイフ、鍵、そしてもう一つのあるものを手に入れろ、と…。
華奢で若い女性たちが勇ましいです。
お話はいたって単純。見どころはやはりこの若い女性たちのアクションでしょうね。
あらすじ(Movie Walkerより拝借)
愛する者を全て奪われたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、ある施設に入れられ、暗い現実から逃避するために鮮烈な想像の世界を作り出す。だが自身の意思とは裏腹にその世界に閉じ込められてしまった彼女は、生きて帰るという意思を捨てることなく、自由を求めて戦うことを決心する。ベイビードールを筆頭に、辛口な性格のロケット(ジェナ・マローン)、スマートなブロンディー(ヴァネッサ・ハジェンズ)、恐ろしいほどに気高いアンバー(ジェイミー・チャン)、そして素っ気無い性格のスイートピー(アビー・コーニッシュ)が集結。5人の女性たちは、バーチャル兵器を駆使してサムライや悪魔が襲いかかる幻想的な戦いに挑んでいく。この驚くべき想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の援助を受け、もし成功すれば彼女たちは自由を手に入れる事ができる。しかし、彼女たちは生き残るために何を犠牲にするかという決断に迫られる……。
ブルー・ジョーンズ
この精神病院の実質的支配者である。ブルーオスカー・アイザック、相変わらず濃いキャラですね。
ベラ・ゴルスキー博士 カ―ラ・グギノ
ベイビードールが踊り出すと想像の世界が始まりだす。
まるでセーラームーン戦士って感じ★ 賢者役 スコット・グレン
アビー・コーニッシュは気の強いスイートピー役。一瞬ニコール・キッドマンではないかと目を疑いましたよ。
スナイダーは「『300』で既にオール男性キャストをやったので逆をやる」と語ったそうだ。
そしてスナイダーは理想のキャスティングで挑むつもりだったようだ。
まず主人公、ベイビードールには、アマンダ・セイフリードを希望!、アビー・コーニッシュ、エヴァン・レイチェル・ウッド、エマ・ストーン、ヴァネッサ・ハジェンズにオファーをした。しかしアマンダ、エヴァン、エマはスケジュールの都合で降板となったようだ。
監督の希望通りのキャスティングだったら、この作品も変わっていただろうね。キャスティングでお客さんの入りもかわったかもしれない。
ロケット(左)にはジェナ・マローン
作品紹介(goo映画より拝借)
『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督が手掛けた、少女たちが異世界で繰り広げるバトル・アクションを描いた本作。5人の少女が巨大なクリーチャーを相手に、マシンガンや日本刀、戦闘用ロボットなどで闘う姿を、凝りに凝った映像で描き出す。主役のベイビードールを演じるエミリー・ブラウニングは大きな瞳に金髪ツインテール、セーラー服にミニスカートという可憐な姿で、体を張ったアクションを繰り広げる。ベイビードールと一緒に闘う少女を演じるのは、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、バネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャンといった今を時めく若手女優。セクシーなコスチュームで熱いアクションを見せている。
メディア | 映画 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | アメリカ/カナダ |
公開情報 | 劇場公開(ワーナー) |
初公開年月 | 2011/04/15 |
ジャンル | アクション/ファンタジー |
映倫 | G |
撮影風景 右端が監督
B級ティストですね。若手の女優さん、頑張っておられましたし、まあまあこんなものでしょうか。
結局ベイビードールの結末は、、、、、。ちょっと悲しいものでした。
中央が主役のエミリー・ブラウニング。ショ―トヘアーなので、ちょっとイメージが違いますね。
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/
オフィシャル・サイト
http://suckerpunchmovie.warnerbros.com/ (英語)
私も観ました。でも、なんで吹替えしかないんでしょうね~?
映像は凄かったですが~内容は私にはちょっと辛かった・・・まぁ、ストーリーを追う映画ではないから、仕方ないけど~
彼女が望んだ自由って・・あれなの?切な~い。
あの義父、憎らしい~!!
話はちょっと弱い感じもありますが、結構楽しめました。
ヴィジュアルが楽しかったです。
お話は現実、幻想、さらにその世界での夢と三層構造になっているのですが、あまりその構造は効果的でない気がしました。
2層でいいんじゃないかなと思ってしまいました。
夢の世界で戦うあたりは結構好みでした。
設定は第一次大戦だったり第二次大戦風なのに主人公らの武器は今の物だったり、なんでも斬ってしまう刀が出てきたりまあテキトウですが。
なぜかパワースーツみたいなロボットや、ドラゴンが出てきたりやりたい放題ですが、個人的には割と好みでした。
日本アニメというか押井守みたい。
敵兵士もケルベロスサーガのいただきだしあ。
スコット・グレンが出ているのはうれしいですが、ちょっと老けましたね。
あまり期待しなかったこともあって結構楽しめました。
戦場での女の子たちがカッコ良くって~これで1本作ってほしいくらいでしたよ。
B級として観れば良いほうかなーと思います♪
少ないようですね。
そうそう期待しないで観る方が、楽しめる
かも、、、。当初はアマンダ・セイフリ―
といった知名度のある女優さんにオファー
していたようですが、、、、。
結局降板しちゃったそうで。もし最初の希望
どおりのキャスティングだったらどんな感じ
だったのでしょうね。
アマンダだったら私ももっと印象変わったかも。個人的にエミリーはあんまり…(苦笑)
癖のある作品でしたね。
あまり好みな作品ではなかったと。
今回はその中でも、まだ観やすいといえば、
観やすい方かもしれませんが、、、、。
キャストが違えば、もう少し楽しく観れた
のでは?エミリーさん、良く観るとう~ん
あまり可愛くない(笑)なんて失礼かな。
「じゃあ、字幕にしてよ、って言ったら字幕になるの!」って、文句の一つを言ってきました。あーーやなおばさん。
ハードル、ものすごく低かったんで、結構見れた自分でした。
配役がいまいちでしたね。あれが違ってたら、もう一ランク上に行きそうなんですが。
セーラームーンって、超懐かしいです。
娘が小さい頃、はまりまくりでした。
観に行ってみましたが、飛び込んできたメッセージは全然違う方向からの衝撃メッセージでした。
元のタイトルの不意打ちといった感じです。
初めてこの作品を作った監督は誰?!と名前を知りたくなりました。
まさに今の社会いや、世界を表していたし
知らない内に動き流されて操る存在に打ち勝つ為の作品を
コードにふれないように、又好きなものをチョイスしつつ、上手に表している作品だと思いました。
全てのものははじめから揃っている、自分の人生を生き
己で選択していく強さを。
「今現在」全ての人類が必要としているメッセージだと受け取りました。
王族はドラゴンが基本。
それを倒すシーンも、キーだと思いつつみました。
監督凄すぎです。
セーラー服がどうとかは、特に気にならなかったw
コメントありがとうございます。
ザック・スナイダー監督、かなり個性の
ある作品を作っておられます。
好みは分かれるようですが、、、、。
おります。
映画ファンなら、こういうことではいけないと
思いつつも・・・