銅版画制作の日々

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レ・ミゼラブル(2012)◇◆LES MISERABLES

2013-01-02 | 映画:シネコン

 愛とは、生きる力。

好き度:+5点=75点

東宝シネマズ二条にて鑑賞。昨年最後ということでこの作品を選んだ。どちらかというとミュージカルはあまり得意ではない。そんな私はセリフも少しはあるのかと密かに期待していたのだが、何と全編歌なのでびっくり!!

これは最後までちゃんと観れるか心配した。音楽や歌には睡眠効果もあるので少々不安も、、、、。しかしだ。俳優陣の方々の歌の上手さに驚く。予告編では少し聴いていたものの、専門じゃない人たちに何処まで出来るものかという疑問も。

特にアン・ハサウェイは優しくそして可憐な歌声で魅了してくれた。もちろん演技もいうまでもない。

  
舞台さながらの雰囲気も良く出ているような。。。

代表的な作品「あぁ無情」は知っているものの、ほんの僅かしか内容も知らずに観た。家族から少し話を聞いて臨んだ映画はそれなりに楽しめたという感じ。

ジャン・バルジャン役にはあのヒュー・ジャックマン。かなりの減量をして挑んだようで、ぱっと見た瞬間。ヒューさまだとはびっくり!

 
このあたりの人相はえらい老けて見える。

パン一つ盗んだだけなのに19年間もの投獄生活を余儀なくされるという。まあ貧困と格差の時代をいかにも象徴されたような。いつの時代も人間の生きる社会は厳しいんですね。かくして今現在も、世界の何処かで飢えや貧困に苦しんでいる人がいるわけだから、、、、。

そんなことを頭の中をかすめながらこの作品を観たのでした。改めて日本は平和過ぎると・・・・。

 あらすじ(Movie Waklerより)

格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく……。

  
クビを切られたファンテーヌは身を売るまで、落ちぶれていた。そんな彼女を救うジャン・パルジャン

ヒューさまの歌もなかなかのもの。あ!ラッセル・クロウの歌も初でおぉ~なかなか上手いやないかと。。。。。流石大物俳優さん、やらはりますね。


歌でやりとりというのは普段観ないからちょっと違和感もあるけど、、、、。


子役のコゼットもなかなか可愛い。大人に成長したアマンダちゃんとそっくりじゃないですか。


美しく成長したコゼットと革命を起こす青年マリウスとの恋も見もの。2人を引き裂こうとする革命の勃発に、、、、。さて2人の恋の行く末は?


テナルディエの一人娘エポニーヌが青年マリウスに恋心を抱いていたというまたこのあたりが微妙な三角関係も革命とともに重なっている。う~んもてるんだよね。マリウスさん


革命の勝敗いかに、、、、、。

忘れちゃいけないこの2人!幼いコゼットを預けた宿屋の夫婦テナルディエ役に、ヘレナ・ボナム=カーターとあのサシャ・バロン・コーエンが登場。シリアスなミュージカルにちょいと色付けしたようなキャスト。このあたりは御愛嬌とも言える。

全編2時間38分という長丁場でしたが、眠気も起こることなく最後まで鑑賞。最後はアン・ハサウェイのフォンテーヌが再び登場。死を予感したジャン・パルジャンの前に現れるという設定にまた大きな感動が!!


アンの演じるフォンテーヌは出番少なかったけど、とてもインパクトあり!!

解説(allcinemaより)

日本を含む世界中で愛され続ける空前の大ヒット・ミュージカルを、豪華キャストを起用し圧倒的なスケールでスクリーンへと昇華させたミュージカル超大作。出演はジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、彼を執拗に追い続ける宿敵ジャベール警部にラッセル・クロウ、そのほかコゼット役にアマンダ・セイフライド、その母ファンテーヌにはアン・ハサウェイ。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞に輝いた英国期待の俊英トム・フーパー。

メディア 映画
上映時間 158分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2012/12/21
ジャンル ミュージカル/ドラマ/文芸
映倫 G

 

 

オフィシャル・サイト
http://lesmiserables-movie.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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Unknown (yukarin)
2013-01-02 17:55:11
私も映画だから少しはセリフがあるのかと思ってたので、全編歌でちょっと驚きました。
皆さん歌がうまかったし、長さもあまり気になりませんでした。
ヒュー様もいつもとは雰囲気違いましたけれど素敵でしたね♪
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あけましておめでとうございます。 (アイマック)
2013-01-02 19:43:57
mezzotintさん、あけましておめでとうございます。
ほぼ一年ぶりの更新で、ほんとにご無沙汰してしまって・・・・
映画はまったく見なくなりました。
休み中にレンタルで、記事を補充しようとしてます。笑
ところでこの映画って全編歌なんですか!うわー。
ラッセル・クロウの歌、きいてみたいなあ。

今年も大したこと書けないブログになりますが、またおつきあいくださいませね。
よろしくー♪
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