外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

日付不明まとめ書き日記2022年4月

2022-04-30 07:30:09 | 日記

 

 

今回は久しぶりにまとめ書き日記。よく考えたら、まとめて書いたら日記とは言えない気もするが、まあ些細な事さ。

 

 

4月某日

夕方近くなって起きて、コーヒーを淹れに台所に行った時、水切りかごにチーズおろし器が入っているのに気づく。

 

チーズおろし器を前日使った覚えはない。

 

私はかつてのイタリア生活の名残で、冷蔵庫にグラナパダーノ(パルミジャーノレッジャーノより安めのハードチーズ)を常備し、パスタ料理を作った時にそれをおろしているのだ。

 

私は夕べ、パスタを食べたのだろうか?

 

そんな記憶はない。じゃあ誰がチーズおろし器を使って、洗って水切りかごに入れたのだろう。いつの間に?

 

1人暮らしなのに。なんだかコワい・・・

 

でも

 

一番コワいのは認知症かもな・・・

 

 

ちなみに、私が愛用しているチーズおろし器はこれ

 

 

たぶんダイソーで買ったもの。安物だが特に問題はない。日本の100均はすごいな~

 

 

グラナパダーノは私の知る限り「肉のハナマサ」が一番安い。(200gで600円台)

 

 

ホントはパルミジャーノレッジャーノが買いたいんだけどね・・・

 

 

 

4月某日

スパイスを入れる容器が必要なので、コンビニにワンカップ焼酎を買いに行く。

 

一年近く前にハラルマーケット「ボンゴバザール」(過去ブログ参照)でトルコのスパイスを買って、買った時に入っていたファスナー付きパッケージのまま使っていたのだが、入れにくくて毎回こぼすので、別の容器に詰め替えようと思いついたのだ。(遅い)

 

詰め替えたいのはスマック(酸味の少ない赤シソみたいなやつ)とパプリカの2種。私はスパイスを入れるのに、コンビニで買える飲み切りタイプのカップ焼酎のプラスチック容器を使っているので、2本飲まなければならない。

 

年のせいか、近年は体が焼酎を受け付けなくなり、ずっと飲んでいなかったが、スパイスを入れるためならしょうがない。

 

そういうわけで、セブンイレブンで一番安い12度のカップ焼酎を2本買い求め、2日かけて飲んだ。

 

こういうやつ。蓋がしっかり閉まるし、細長くてあまり場所を取らない。

 

 

久しぶりに飲む焼酎は案外美味しかったが、ベンチ飲みでカップ焼酎を飲むと、ワインの時と比べてオッサン度がグイっとアップすることに気づいてしまった。今後はなるべく避けた方がいいだろう。

 

 

詰め替え後

 

 

もう袋入りのスパイスは買わないようにしなくちゃ。

 

 

 

4月某日

ネットで料理のレシピを眺めていて、「酒を煮切ってアルコールを飛ばす」という手順が書かれているのを見かけ、心がざわめく。

 

・・・どうしてアルコールを飛ばさなきゃいけないんだ?もったいないじゃないか。

 

日本酒やみりんをそのまま料理に入れて、酒くさくなったっていいじゃないか。

 

そんなことをつぶやきつつ、これまで日本中の台所で昇天していった膨大な量のアルコールに思いを馳せながら、酒くさいめんつゆを作る。

 

ああ、酒くさい・・・

 

 

 

4月某日

「だらだらの法則」を発見する。

 

それは2つあって、片方は「だらだらしていると自分で思った時は、だらだらしている」、もう1つは「せっせと活動する人は活動し続け、だらだらしている人間はだらだらし続ける」というもの。

 

私って天才じゃなかろうか・・・

 

まあ、マーフィーの法則と慣性の法則のパクリともいうが。

 

 

 

4月某日

1日のスケジュールを立てるにあたって、達成感を演出する方法を編み出す。

 

私は毎日寝る前、翌日にやるべき事の大まかなタイムスケジュールをメモする習慣があるのだが、実際にはほとんど達成できず、「ああ今日も何もできなかった」という後ろめたさを味わうことが多かった。

 

そこで思いついたのが「後出し・範囲拡大」方式だ。

 

これは前日ではなく当日に、しかも1日が半分くらい過ぎてからやるべきことをメモするやり方で、その日すでにやったことも書き込んで、それを達成事項として扱うものだ。その際、書き込む内容の範囲を広げて、「シャワーを浴びる」「ベンチ飲みをする」などの、普通は「やるべき事」として認識されない行動も書き込むことが重要だ。

 

この方式に変えてから、メモした予定の半分くらいは消化できるようになった。

 

言い換えれば、まだ半分は消化できない状態なので、この方式も改善の余地があるな・・・

 

 

4月某日

気が付いたら、もう4月が終わろうとしている。この間始まったばかりなのに。

 

もしかしたら、時間泥棒に盗まれたのかもしれない。

 

 

 

 

盗まれた時間を取り返す旅に出なくては・・・

 

 

 

(おまけの花写真)

かつてヨルダンの首都アンマンで見かけたアーモンドの花

 

 

ああ、そろそろまた旅に出たいな~

 

 

 

(終わり)

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2012年5月韓国への旅(4)最終回~ソウルで飲み食いしたものなど

2022-04-20 07:34:29 | 韓国

 

今回は韓国旅行記の最終回。たった4回分なのに、やけに時間がかかってしまったが、ようやく最後までたどり着けた(無理やり)。ああ、しんど…最近ますます集中力がなく、疲れやすいのだ。そういうお年頃かしら~

 

 

前回の記事の最後に、「次回は残りの写真をランダムに載せる」と書いたが、残った写真を眺めてみたら、その大半は食べ物と酒関係だったので、それを中心にまとめてみた。全てソウルで撮った写真だ。いつものように大半がピンボケだが、一種の精神修養だと思って、心の目で修正して見て欲しい。ダマスカス留学仲間やパレスチナで知り合った友人達と訪れたところもあれば、1人で行ったところもある。

 

 

まずはダマスカス組の友達と訪れた仁寺洞(インサドン)

 

 

 

 

仁寺洞は伝統茶屋や韓定食(コース料理)の店、伝統工芸品店が多い人気の観光スポットらしい。

 

 

韓定食の店が並んでいた界隈の看板と石の亀さん

 

 

韓定食は少し高そうだったし、皿数が多くて食べきれなさそうだったので食べてない。

 

 

伝統茶屋でティータイム

 

 

全体的にあか抜けていて、センスがいい店だった。京都のこじゃれた町屋カフェみたいな雰囲気だ。私は柚子茶を飲んだ。当然甘かったが、たまにはこういうお洒落な店で、女友達と甘い飲み物を飲むのも悪くないものだ。(今は酒一択だが)

 

 

しかし、素敵な伝統茶屋よりも、スタバの方が賑わっていた。

 

 

アメリカ人は旅先でスタバを見かけたら入ってしまう習性があると思う。

 

 

夜は私の希望で「ポジャンマチャ」(=屋台の居酒屋)で飲んだ。ガイドブックや旅の指差し会話帳などを見て、酒関連の単語だけはがんばって勉強して行ったのだが、もうすっかり忘れたな…

 

 

時間が早くて、開店したばかりだったからガラガラ

 

 

チヂミ

 

 

生野菜が付いてきた。他の物も食べたが、写真が残っていない。

 

 

椅子の下で待機していた猫さん

 

 

仁寺洞には、1人で行って屋台で飲んだこともある。

 

 

やはりチヂミ。チヂミは美味しい。

 

 

マッコリが給食のおかずの器の金色バージョンみたいなものに入って出てきた。マッコリはこれで飲むものだそうだ。日本酒や焼酎でやると危険だが、マッコリはアルコール度が6~8度程度だから大丈夫。種類が多くて、フルーツフレーバーのマッコリも色々あったが、甘そうなので敬遠。普通のマッコリで十分甘いし。

 

 

同じメンバーで明洞(ミョンドン)にも行った。ここはお買い物スポットらしく、コスメショップや韓国伝統衣装の店が並んでいた。

 

 

 

 

 

 

この辺りは飲食店も多く、その中の1つで豆乳麺(コングクス)や参鶏湯(サムゲタン)などを食べた。

 

 

豆乳麺や魚の干物、キムチなど

 

 

麵が長いので、まずハサミで適当な長さに切るのだと友達に教えてもらった。

 

 

参鶏湯

 

 

火傷注意(私は猫舌)

 

 

別の日、メトロに乗って動物園にも行った。おそらく京畿道のソウル大公園(ソウル動物公園)だと思う。ここはパレスチナ組の友人たちに連れて行ってもらった。

 

やたら広いので、リフトで移動する

 

 

韓国人の家族連れやカップルが多かった

 

 

短パン・生足の女の子とペアルックのカップルがわりと目についた。日本ではペアルックの人を見かけるのは稀なので、新鮮だった。

 

 

頭が水没したフラミンゴさん達

 

 

子供のフラミンゴはまだ色が白いのね…

 

 

象さんたち

 

 

アグレッシブなヤギさん達

 

 

外国で動物園に行くのは楽しい。

 

 

 

ここから後は、ソウルの街角のどこか(場所を覚えていない)で撮った写真をランダムに載せる。

 

 

名前もわからなかった建物

 

 

正面に2つ対になっている小さな妖怪みたいな石像があったのが印象的。

 

 

これも妖怪っぽい。

 

 

ここにも

 

 

街角の無料コンサート

 

 

ステージ前には椅子が並び、黙って耳を傾けている観客が大勢いた。立ち見客もいた。ソウルは歴史と伝統だけではなく、芸術の街でもあると思った瞬間だ。

 

 

デモもよく見かけた。

 

 

 

脱北者を中国が強制送還していることに対する抗議の座り込みだとのことだった。他にも、朝鮮戦争関係のデモなどを見かけた。ソウルでは、政治活動も活発なのだ。私の友人たちはパレスチナ関係の大規模なイベントに参加して出店し、支援活動の資金を得るため、パレスチナで買い付けた小物やTシャツなどを売っていた。

 

 

男性客でにぎわっていた小さな飲み屋

 

 

入りたかったが、1人で入る気合がなくて素通り。その近くの空いている食堂で石焼ビビンバ(トルソッピビンパプ)を食べた。

 

 

まあまあだった

 

 

やっぱり、このビールは色が薄いよな。

 

 

これはパレスチナ組の友達と食べたランチ

 

 

地元民御用達の店で、注文した料理の名前は記憶にないが、どれも安くて美味しかったような気がする。韓国では料理を1品頼んだら、キムチだのナムルだのの小皿が2つ以上ついてくるので、お得感がある。友達は2人とも日本好きなのだが、日本でご飯を食べても小皿が付いてこないのが寂しいと言っていた。

 

 

こうやってグチャグチャに混ぜると美味しいのよ、と教えてくれた

 

 

韓国の餃子(マンドゥ)

 

 

漢字は「饅頭」らしい。トルコのマントゥと名前も料理のタイプも酷似している。ウィキペディアによると、この料理はモンゴルから朝鮮半島に持ち込まれたという説と、中東からシルクロードを経て伝わったという説があるそうなので、いずれにせよ繋がりがあるのだろう。

 

 

どこかの屋台で見かけた、退屈そうな犬さん

 

 

最後に宿の話。この旅で泊まったいくつかの宿の中で、一番快適だったのは「イェイエネ・ゲストハウス」だった。

 

 

なぜか共同スペースの写真しか撮ってない

 

 

共同スペースの周りに部屋がいくつかあって、この時は他に誰もいなかったから、独り占めできた。寝ている間にオーナーの女性が韓国風の朝食(キンパやキャベツ卵サンド等)を用意してくれていた。彼女は日本語がペラペラで、物腰が柔らかく、とても親切な人だった。アイドルの追っかけをしている日本人の若い女の子たちがよく利用するという話だった。出発の日には、韓国海苔をたくさんお土産にくれた。

 

 

そういう訳で、韓国旅行は非常に楽しかった(大雑把なまとめ方)。ほんの数日の滞在でソウルと仁川にしか行っていないが、日本と一見そっくりなのに、実際には少しずつ違うので色々発見があって新鮮だったし、もちろん食べ物も美味しく、人も親切だった。物価も日本より少し安くて助かった。

 

 

滞在中一番驚いたのは、水洗トイレにペーパーが流せず、カゴに入れる必要があったことだ。そういう国は案外多いが、お隣の韓国がそうだとは考えてもみなかった。世界には私の知らないことがいっぱいあるのね・・・

 

 

という訳で、まとまりがない内容になったが、2012年5月の韓国旅行記はこれで終わり。ここまでお付き合い下さった奇特な方、どうもありがとうございました~

 

 

(参考)

“韓国の京都”で歴史を感じる。「仁寺洞」のおすすめ観光スポット13選

https://rtrp.jp/articles/20258/

 

韓定食

https://www.seoulnavi.com/special/5037844

 

伝統茶

https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/FOD/FO_JPN_2_6.jsp

 

韓国のポチャ(屋台)で食べてみよう♪買い食い&B級グルメ大好きな人向け

https://noritter.com/5150

 

徒歩でOK【明洞】観光ガイド!美味しい、韓国グルメ店・コスメショップ・1日モデルコース・両替所など完全網羅

https://www.tabikobo.com/tabi-pocket/asia/korea/article38896.html

 

コングクス(豆乳素麺)の韓国人気レシピ。本格な作り方から簡単アレンジまで

https://karaichi.com/kongukusu/

 

ソウル大公園

https://japanese.visitseoul.net/nature/seoul-grand-park-jp_/5478

 

ウィキペディア「マンドゥ」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5_(%E6%96%99%E7%90%86)

 

イェイエネゲストハウス情報(現在の営業状況は不明)

https://4travel.jp/travelogue/11109998

 

韓国屋台の味 キャベツ卵サンド レシピ・作り方

ttps://www.kurashiru.com/recipes/c8b43af0-04f5-4b84-82d0-80161ab6f8b7

 

 

リンク貼りすぎやろ(1人ツッコミ)

 

 

(おまけの酒写真)

 

イタリアの食前酒チンザノ・ビアンコ

 

 

ドンキで安かったから買った。この酒はどうも薬臭くて、元々さほど好きな味ではないので、小さなグラスで飲んでいるのだが、最近だんだん「マズい!もう一杯!」状態になってきて、ついお代わりしてしまう。アルコール度15度なのに・・・いつか好きになってしまいそうでコワい。

 

 

チンザノに興味がある方は、こちら↓をご覧くださいませ。

 

「チンザノ」を極める!種類、飲み方、カクテルレシピ総ガイド

https://macaro-ni.jp/43648

 

 

リンクが貼りたくなる病気って、あるんかな・・・

 

 

 

(終わり)

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2012年5月韓国への旅(3)仁川(インチョン)を散策して猫を堪能

2022-04-13 06:12:44 | 韓国

 

しばらく更新をサボっているうちに日本には春が来て、その後冬が戻ってきたと思ったら、唐突に夏に突入してしまったが、皆さんいかがお過ごしだろうか。

 

うちのボロアパートは先週くらいまで室温11℃だったりしたのだが、今は日中25℃を超えている。4月でこれだということは、8月は50℃くらい行くのでは。去年の夏、命の危険を感じるレベルの猛暑日が延々と続いたが、今年もそうなるんだろうか。私は生き延びられるのか…

 

さて、今回は韓国旅行記の続き(前回はこちら)。書き始めたのは去年の11月だったのに、4月になってもまだ3回目とは、これいかに。なんだか一生終わらないような気がしてきたので、次回で無理やり終えるつもりだ。

 

今回は、旅の最終日に仁川(インチョン)を観光した時の話。パレスチナで知り合った韓国人の女の子2人組(前書き参照)のうち1人の実家が仁川にあるので、そこに1泊させてもらって、彼女に街を案内してもらい、翌日の昼に仁川空港から帰国したのだ。彼女は日本語が話せるので楽だった(萩尾望都の漫画が原語で読める)。

 

友人の実家のマンションは、昔なつかしい感じの大型団地の一角にあった。ご両親とおばあちゃん、お姉さんと彼女の5人暮らしで、彼女はお姉さんと同じ部屋に寝起きしていたが、スペースに余裕がなかったので、私を泊めるためにお姉さんはおばあちゃんの部屋に寝ていた気がする。(うろ覚え)

 

お姉さんは会社員で仕事があり、この時はあまり一緒に過ごすことはなかったのだが、見るからに心優しい、かわいらしい感じの人で、別れ際にはお土産だと言って、用意していたお菓子やジュースなどをいっぱいもたせてくれた。天使か? 

 

ソウルから地下鉄を乗り継いで、お昼前に友人宅の最寄り駅についた。1時間くらいだったような気がする。(これもうろ覚え)

 

家に着いたら、友人がまず冷蔵庫からヤクルトを取り出して飲み、私にも勧めてくれた。韓国ではヤクルトが日常的に飲まれているらしい。これ以前に泊まったホテルでも、朝食にヤクルトが添えられていた。イタリアのスーパーで見かけたこともあるし、ヤクルトは国際的な健康飲料なのだ。

 

ちなみに、さっきウィキペディアでヤクルトを検索すると、商品名の由来について、こう書いてあった:

 

~「ヤクルト」(Yakult)という商品名は、エスペラントでヨーグルトを意味する「ヤフルト」(Jahurto)を元にした造語である~

 

ヤクルトって、実はヨーグルトだったの? 今まで知らなかった~(もしや有名な話?)

 

…閑話休題。どうも私は話が逸れがちだ。

 

家族の皆さんとご挨拶した後、お母さんが用意してくれた昼食をいただいた。他の人たちは先に食べたようで、私は友人と差し向かいで食べた。

 

やたら品数が多い

 

チャプチェとか豆ごはんとか煮卵とか貝の入ったスープとか・・・どれも家庭的な、なつかしい感じの味付けで美味しかった。毎回こんなに用意するのは大変じゃないかと聞くと、大半が常備菜で、まとめて作って冷蔵庫で保存してあり、それに新たな料理を1,2品付け加えるだけだから大変じゃない、ということだった。でも、仕込みの時は手間がかかるだろうし、皿洗いも面倒そうだな・・・

 

食後、友人に街を案内してもらった。私の希望でバスで移動し、まず視覚障害のある若者たちが撮った写真展を観て、それから彼女の知り合いがやっている猫がいるカフェに行き、さらに古くからある職人街や中華街、商店街などを回った。私の好みを考慮した見事なチョイスで、至れり尽くせりだった。

 

私はバスが好き

 

 

どこかの教会

 

 

視覚障害者の写真展はこじんまりとした規模で、なんとなく写真を撮るのを遠慮してしまい、説明書きも処分してしまったのでよく覚えてない。目が見えない人が写真を撮るということ自体がすごいし、写真もとても良かったのだが、ぼんやりとしか記憶にないのだ。やはり、旅先で見聞きしたことは、記録を残しておかないといけませんね。

 

その後連れて行ってもらったカフェは、店内に猫が数匹いたものの、いわゆる「猫カフェ」ではなくて、女主人が飼っている猫が好きなように過ごしているという、私の好きなタイプのお店だった。

 

(以下、カフェ内部の写真が全部ぼけているのは、カメラのせいにしておいてください)

 

紐遊びが大好きな白ミケちゃん

 

 

久しぶりに猫と遊べて、幸せだった・・・

 

 

ここにも2匹

 

 

「ほらみて、アタシかわいいでしょ、ふふっ」のポーズ

 

 

猫の絵本コーナー 日本の名作絵本「100万回生きたねこ」もあった。

 

 

お茶は自分で淹れて、代金は料金箱に入れるセルフサービス方式だった。

 

古くからある職人街にも行った。都市開発のためその一帯が取り壊されるはずだったところを、住民が行政を相手取って訴訟を起こして勝利し、開発計画が白紙に戻ったということだった。ステキな話ね・・・閑散としていたけど。鍋屋(とパチンコ屋)の写真しかないけど。

 

韓国の伝統的な大鍋の専門店

 

どうやって持つんだ、これ。

 

パチンコ屋 

 

日本のパチンコ屋のような人工的な派手さがなく、地味な店内からなんとなく後ろめたい感じの空気が漂っているような気がした。気のせいかもしれないが。

 

お洒落な飲食店が集まっている界隈にあったカッコイイ飲み屋

 

外壁には、ビールのフタで壁画が描かれていた。

 

中華街

 

 

中華街のボスは猫

 

 

ボスは顔はコワいが、まんざらでもない様子

 

 

商店街の行列のできる唐揚げの店

 

 

魚屋さん

 

 

窓辺の猫さん

 

 

夕食はマンションの近所の飲み屋でとった。何を食べたかは記憶にない。

 

 

韓国のビールは、全般的に日本のビールより味が軽めで、アルコール度もやや弱め。中国のビールも大体そうだが。

 

 

一杯飲んでから帰って、友人と雑魚寝した翌朝は、当然朝ごはんが用意されていた。

 

 

朝も結構な品数

 

 

夜にこれが出てきたら酒が進みそう。

 

 

食後に皆さんにご挨拶して、お姉さんにお土産を渡され、友人にも土産をもらって、鉄道で空港に出て帰国した。お土産のせいで荷物が重くなったが、「もてなされた」という実感に全身が満たされ、しあわせな気分だった。

 

 

次回は、残りの写真をランダムに載せて、この旅行記を終わりにしたいと思う。本格的に暑くなったら、廃人と化して今以上に生産性が落ちるはずだから、その前に書かないと。がんばろう~

 

 

(おまけのベンチ飲み写真)

 

 

日が暮れる前、まだ明るい時間にベンチ飲みすると、鳩に会えるので楽しいが、周りに家族連れが多いので、なんとなくストロングゼロなどは飲みにくい。(小心者)

 

 

 

(続く)

 

 

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