まずまずのスタートから、２番手のポジション。４角で逃げ馬を競り落とすと直線を迎えてリードを広げ、待望の初勝利を飾っています。
◇坂井騎手のコメント 「レース前に話していたとおり、ゲートで尻尾を持ってもらう形。それでも怪しいところはありましたが、何とか我慢して出てくれました。相手は大外の１番人気馬だけだと思っていましたし、それをきっちりとマークして、交わしてからは楽勝でしたね。今日はゲートを出てくれたことがすべて。中央ではこうはいきませんので、またしっかり練習を重ねていければと思います」
◆クラブのコメント 「尾持ちが認められている交流戦を選択した厩舎の狙いが奏功し、鞍上の好騎乗も手伝って後続に５馬身差をつける完勝劇。デビュー５戦目で初勝利を収めることができました。なお、このあとは、「上がりの状態を確認しながら」と厩舎陣営。「普段はボーッとしているぐらい大人しくても、レースに行くとスイッチが入ってしまいがちですので、今後もそのあたりに注意しつつ」練習や経験を積み重ねていく予定になっています」
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一番の課題、勝利への最大の障壁だったゲートをギリギリでクリア！ この時点でグッと勝利が近づいたわけですが、実際にはドバイ帰りの坂井騎手が、できるだけ枠入りを遅らせてくれたり、スタート後に外へヨレる馬を何とか立て直してくれたり、競りかけてきた６番に前を譲らず番手を取り切ってくれたりと、とにかく良い仕事をしてくれました。
お陰で１角に入る頃には逃げるオーシンスキャットの外２番手という絶好のカタチが作れましたし、細かい立ち回りを要求されない『単純な走力勝負』に持ち込むという、私が一番望んでいた競馬をやってくれて感謝しかないです。
いやホント、ドバイで勝って金沢で勝ってと忙しいことこの上ない坂井騎手ですが、こういうレースをしてくれちゃうと、まだまだ妹弟子（古川奈穂騎手）さんとは差があるかなと… はい、今後もイザという時は頼りにさせて頂きます(^^ゞ
一方、主役であるマジックブルーも坂井騎手の好騎乗にきっちり応えて結果を出してくれました。
スタート前後の挙動が怪しかったのはご愛嬌として、本馬にとっては忙しい1500ｍ戦の先手争いにメゲることなく、理想的な位置につけられたのは何よりの収穫。２角から向こう正面に入った時点では『やはりオーシンスキャットの一騎打ちか…』と思ったものの、勝負どころの３～４角で外から並びかけた時の手応えは全然違っていましたからね。
実際、残り400ｍでオーシンスキャットを交わし、先頭に立って直線に入った時にはすでに勝負はついていました。ゲートさえまともなら…という期待を裏切らぬ快勝劇は（2024年初勝利ということもあり）とても気持ちの良いものでした(^^)
その上で、今日は走力勝負に負けなくて本当に良かった…。栗東ＣＷ馬ナリ８１秒の馬があのカタチから簡単には負けないと思っていても、何が起こるか分からないのが競馬ですし、そもそもマジックブルーはまだ子どもで、何となくアテにならないですからね(^^;) でも、この勝利で成長を待つ時間ができましたし、きっと中央でも良い競馬ができるようになるでしょう！
まずは矢作厩舎＆チャンピオンヒルズの皆さん、そして坂井瑠星騎手ありがとうございましたm(_ _)m
＊＊2024/4/2金沢7R 加賀獅子吼賞（ダ1500ｍ）・良＊＊
地方競馬ライブ (keiba-lv-st.jp)
改めてになりますが、本日（４／２）金沢７レース 加賀獅子吼賞（JRA交流/ダ1500ｍ）にマジックブルーが出走します。
発走時刻が15：50なので、リアルタイムで見られない方も多いと思いますが（私を含めて…）、ここがマジックブルーの記念すべき初勝利となる可能性も高く、それなり以上に気合の入った朝を迎えています。
はい、観戦がリアルタイムであろうがなかろうが、強烈な念の力を金沢に送るつもりです( ･`ｰ･')ｷﾘｯ
相手関係はよく分からない…のが正直なところですが、過去の戦績を見る限りでは、マジックブルーとオーシンスキャットの一騎打ちになるのではないかと。こちらはゲートやコントロールに課題を残している状況なので、実際にやってみたら全然ダメ！な可能性もあるのですが、実力的には簡単にそうはならないだろうと信じています(^^ゞ
ということで、もしもマジックブルーが初勝利を飾った暁には、いよいよ残りが100口程度になってきた矢作厩舎のOnonimo’23に出資してみようかなと。。（ダメだったら様子見継続で…）
結果は神のみぞ知るですが、そのぐらいの覚悟で臨みたいと思います！
＊＊2024/4/2金沢7R 加賀獅子吼賞（ダ1500ｍ）15：50発走＊＊
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