おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

本日、50歳になっちゃいました。

2017-05-05 11:49:40 | Weblog

帰路の高速道路

今日も混雑しているようです

 

週末・金曜日

GWも、残り3日となりました

 

 

がんばろう!! 大橋理容室でございます

 

 

 

朝からお店もラッシュが続き

あっという間に、お昼となりました

 

仕事中もみなさんから頂きました

誕生日の「お祝いメッセージ」の着信メロディがずっと鳴り止まず

 

本当に、ありがたいことだと思います

 

 

人はザックリと3タイプに分かれ

視ていて″察する人″・説明して初めて″理解できる人″・言われても″判らない人″がおりますけれども

 

僕は子どもの頃から「先が見える」方で

良いことも、悪いことも含めて映像が頭の中にイメージとして浮かんで来る訳です

 

なので、あまりインテリジェンスを感じたことのない大人や

 

そういった人が多い場所に身を置くことが将来

自分にとって、マイナスにしかならないのは手に取るように判るのですが

 

「床屋になるために、地元の高校(商業科)へ行き

専門学校を出た後は知り合いの修行先へ」と

 

いわゆる商売人の長男ゆえの″決められたレール″が敷かれておりました

 

 

ただ、僕の悪いところ(短所)は

分が悪いのを承知で「俺が変えてやる」と燃えちゃうほうなんですねぇ…

 

ちょうど、25年前に地元に修行先から戻ってきた訳ですけれども

 

「床屋になるための最短コースで床屋にはなったのだから

どんな床屋になるのかは、俺が決めさせてもらう」ということで

 

昨今の学生じゃあないですが

腕だけは確かによかった、人間性が真逆な両親を「反面教師」として

 

社会で働き生きてゆくために必要な

「社会性」を身に着けることに徹した、この25年でした

 

 

僕はもともと、度々書いてるように

幼稚園の頃から近所の映画館が遊び場でしたので

 

学生時代も映画ばかり観ておりまして

主人公やヒロインから、人としての「生き方」や思考性などを学び

 

ゆえに、エンタテインメントの仕事に就きたかったのが本音であって

実は商売も″エンタテインメントの感覚″でしかやって来ておらず

 

床屋さん業界のことは正直、現在でもよくわかりません

 

元・西武ライオンズの石井(一)投手が話していた

「仕事として、プロ野球選手だっただけ」に近いです

 

 

エンタテインメントというのは

「このままの社会が続くと、その先にはこんな世の中が待っている」

 

そういった観点からの″時代的警鐘″や

作品や登場人物の描写によって「俺も頑張ろう」と思わせるメッセージ性が在り

 

つまりは、人間の心理なんですね

 

人は深層心理からなる信号によって行動に移す生き物なので

そういった「心理学」をベースに

 

エンタテインメントの感覚で商売人として

というよりも、(自分の店・家や)地域建て直しに長年のウエイトを置いていたのも事実です

 

 

よく勘違いされやすいのは

僕はもともとメディア露出であったり、現在の映画やヒゲのお仕事上

 

メディア露出=エンタテイナーと捉えられがちですが

そうではなく

 

よく「お客様が女優で、技術者は引き立て役」と

いかにもその業界的な表現を決して否定はいたしませんが

 

僕が言いたいのは

「つまんねぇ床屋なんかに女優は来ない」という意味なんですね

 

つまりは、そういった方々とも″感性″を擦り合わせることが出来るだけの

人で在るべきだということを言いたい訳です

 

その″人″に魅力が無ければ、第一印象を残せないので

住む場所や職業はあくまでも「プロフィール」でしかない訳です

 

休日も同業者と講習会場もしくは居酒屋だったり

田舎の半径100メートルで幅を利かせている時代では無いんです

 

若い人や後継者が育たないのは

単純に言えば、魅力があるようにはその眼に映っていないからなんですね

 

 

AKBの指原さんの登場で、いわゆる「自虐の時代」が定着しましたが

 

僕のぶろぐ。の特徴もそういったことから

「いろいろ大変だけど、それでも何とか頑張ります!」

 

みっともないことや、ウイークポイントも包み隠さず

発信することで共感を得ること

 

そこに、この時代を生きる人たち

特に若い世代の価値観が浸透しているように

 

僕が単身赴任を選んだ10年前に「人口減少」が本格化

少子高齢化であったり、生涯未婚率もそこに至るまでの問題点

 

必ず、心理的な理由が存在している訳です

 

 

再確認のために出向き、時代的な感覚を常に磨いていなければ

その時代を生きる人たちとの共存は困難になってきました

 

お店の(営業)スタイルも「メンズカット・オンリー」に変えて3年

また数年後は、別のやり方をしているかもしれません

 

時代に合った思考とやり方をその都度″流動的″に

人付き合いや、個人のライフスタイルも極力シンプルにしてゆくつもりです

 

 

 

自分が描いた理想には程遠く

それでも、なりたい自分にはなれてきています

 

あとは10年前に「手段」として離れた家族と

10年後に再会するためのイメージは変えず

 

時間を再び巻いてゆきます

 

 

家族の「人生」をも懸けた生涯の志事なので

 

また、今後とも宜しくお願いいたします

 

 

 

 

がんばろう あと5年

 

 

 

 

 

 

町の情報ジャンクション・大橋理容室