宮城県の篤農家の白鳥さんからの便りです。
8月1日付け
猛暑です。
熱中症・熱射病ですでに死者が、出っており、この高温では
もはや災害に近いと言えます。
これまでは、お年寄りの症例が多く伝えられてきましたが
今年は小学生・中学生など子供が倒れたニュースが
ショッキングです。
これまでの常識ではくくれないほどの気象状況は
大きく変わってきています。
七月は西日本各地で雨の大被害が出ました。
当地では、六月二十九日に梅雨明けしてから猛暑続きで
二日ばかり雷雨が降っただけで、雨が降らず、水不足が心配されておりました。
七月二十八日の台風十二号で恵みの雨がもたらしてくれると思えば
異例のコースを取って西日本にいってしまいました。
これから稲にとって出穂期を向かえるにあたり、水が一番必要で
重要な時期になります。
にわか雨でもいいので降って欲しいと願います。
今年、稲の生育は平年より進んでいるので、このままであれば
収穫も早まると思われます。
これから二ヶ月間の生育期間がありますが
米粒を袋に入れるまでの最後まで安心はできませんので
災害等のないことを願っています。