かねてから撮影したいと思っていた、幻?の花トガクシショウマ。
夢の実現に、尾瀬へ行ってきました。
いつもの尾瀬行きの夜行バス、ミズバショウの季節だから
かなり混むことを覚悟して新宿の集合場所へ。
ところが、乗客は私一人、大型バスに運転手二人(交換要員含む)
なんか、申し訳ない気がしてしまいました。
この尾瀬行きのバスツァーはよく利用するけれど、一人というのは
初めての経験になりました。
夜明け前に尾瀬の御池に到着。人少ない裏燧林道を、
ところどころ残る残雪を踏みしめ、ミズバショウやイワナシの花を
みながら、のんびりと尾瀬ヶ原へ。
滑りやすい木道に何度も転びながら。
あこがれのトガクシショウマの自生地つくころ、雨は本降りに。
小雨になるまで、現地で30分近く、傘さして待っていました。
雨と風と、滑りやすい足場、泥だらけ、濡れネズミになって、
撮影しました。あこがれの花との出会いも、
雨のせいで、感動する余裕もなく、往路を引き返しました。
帰りのバスは、さすがに一人ではありませんでしたが、
バスの半数の乗客で、一人で二席利用できました。
いつもより、尾瀬行きバスが空いていたのは高速道路のET割引
のため、マイカーに人が流れた性でしょうか?