
今年いや昨年の大震災以後、米・玄米価格が上がり放しで
苦労しています。
震災後は、23年産への不安があり22年産を求めるお客様が多く
新米が出たときでさえ、あえて古米になる22年産米を買い求めるお客様が
多かったです。
23年産は平年並みからやや豊作の収量
があるものの、出始めは福島県米への風評被害もあり
西日本産・北海道産が高値で取引され、
さらに、業務用の確保として雑銘柄とされていた価格の安い米が買われ
それが不足になると、未検査米や規格外まで買いがはいり
安い価格帯の米がなくなりますと、中堅クラスのお米に買いが次から次と入り
23年産米は出始めの7〜8月から端境期の今日まで完全な不足・高騰しています。
下がることはなく、上がり放し・・・大震災以後から13ヶ月連続。
正直、当店も八方ふさがり。
23年産の米は、はたして米不足なのでしょうか。
答えは否です。例年並みの収穫はありました。
以下。(「週刊ダイヤモンド」編集部 小出康成より
コメ不足が原因でないのは明らかだ。放射能汚染の影響を受ける可能性がある、福島県や宮城、茨城など近隣6県のコメが全量流通しなくても、国内消費を賄える供給過剰状態だからだ。だが、一部の農協や農家が高値期待で在庫を抱え込む一方、集荷業者や卸の買い漁りも続いている。
この結果、相対的に割安になった輸入米が脚光を浴び始めた。米トレーサビリティ法施行もあって、2010年度は輸入枠の4割すら消化し切れなかったSBS米は、11年度はフルに消化され、その勢いは衰えそうにない。
だが、実際にコメが不足して相場が高騰した93年でさえ、翌94年の、新米が出回る夏前にコメ相場は暴落した。現在の“輸入米騒動”は、市場原理を無視して高値安定が続くコメ相場に対する流通・外食企業の反撃でもある。
以上。
風評被害の福島産のお米が全く市場に出ないわけではなく、順調に市場に出荷されています。
そして、平成4〜5年の平成米パニック。14〜15年の冷夏による流通パニックときは全ての米が高騰しました。
しかし、今回は魚沼コシヒカリや新潟コシヒカリ・各種の特別認証米・さらにもち米は
相場は動いていません。問屋さんに問い合わせると、売れなくて余っていると。
当店も、3月で在庫切れると思っていたつや姫は、このままだと新米まで余裕もつて
仕入れられそうです。
平成過去二度の米パニックのときとは異なっています。価格の安い米がない。価格の高い米は余っている。
大手牛丼チェーンや一部ファミリレスでは豪州・中国米を使い、そしてそのお米にたいしてお客様の抵抗感はなくなりつつあるといいます。
今年、もし冷夏になるならば、米は恐ろしく高騰し、TPP交渉により輸入米がますます入ってくることになるでしょう。
平成4〜5年の米パニックは4月までがピーク。5〜6月になるとなかったはずの米がどんどん出回り、その年は大豊作で米は暴落。14〜15年流通パニック時は、2月がピーク。その後どんどん下がり6月には前年並みの価格までおち、値上げを見込んで買い集めた業者が多く倒産。
今回は、正直読めません。しかし、米の消費は冷え込んでいるのに、玄米がなくなっていることは、どこかに、その米があると思います。
無責任・希望発言としては、今がピーク。来月になると、新米の声が早くも聞こえてきます。今、抱え込んでいる23年産米は、今売るしかなくなります。
22年産は原発事故により、震災前の22年産を求める方が多かったです。来るべき24年産は23年産より放射性物質の出荷基準は高い。となると、23年産より24年産を求めるお客様が多いと予想されます。22年産は本来ならば人気のない米です。今しか売れない米です。あと数ヶ月で古米になる米なのですから。
はたして・・・・希望的には価格下がってほしいです。
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