風邪気味でしたので、大事をとって、久しぶりに外出しない日曜日でした。
今年になって、二冊読み終えました。いつもより読書ペース遅いです。
空白の5マイル チベット、最大のツアンボー渓谷に挑む
角幡唯介 集英社文庫 ¥600プラス税
チベットに端を発し,インド・アッサム地方を流れベンガル湾に注ぎ込む
アジア有数の大河ツアンポー川。そのツアンポー川がヒマラヤを刻み,
ツアンポー峡谷を作り出している。
19世紀ならとかく、21世紀の今、この地上に冒険・探検できる地は
はたして、あるのだろうか。その数少ない、あるいは唯一の場所と
言われているのが、このチベット奥にあるツアンボー渓谷。
そこには、グランドキャニオンのような大滝が存在するのか、しないのか。
まだ誰一人たどり着いていない、ツアンボー渓谷の5マイル。
空白の5マイルと呼ばれ、そこに魅せられた著者が
まさに命ギリギリに挑んだ時の記録分。
読み始めたら一気に読み込んでしまいました。
女王陛下のユリーシリーズ号
アリステア・マクリーン著 早川文庫。
言わずと知れた名作。第二次世界大戦
ソビエトへの物資輸送に向かった英国の巡洋艦艦隊と北極海に潜む独国Uボード
爆撃機の戦いを描いています。
私は子供の頃、週刊少年サンデーに漫画連載されたのを以来
翻訳された原作読みたいと思っていました。
その後、多くの書籍紹介に絶賛の解説・紹介していたのを多く見ています。
読み始めて、救いようのない絶望へ向かう物語ですが、
つい、最後の最後まで一気読み・・翌日の寝不足で肩こりと頭痛になりましたが。
お勧めの二冊。
今読んでいるのが、4522敗の記憶。
村瀬秀信著 双葉文庫
1998年以来、現在進行形?の悲惨なノンフィクシヨン。
そう、ベイスターズ物語。
弱くても、弱くても、愛されていた大洋ホエルーズが懐かしい。