小学生からの友達である、カメラ屋さんがついに店をたたむことに。
社会人になってからは、同じ地元で商売している友として
良き飲み友人として、仕事の間の話の相手として
気さくにたちよれたお店として・・
数少なくなったフィルムの現像をお願いしていたお店が・・
まさか、こんなに早く、ここまでデジタルカメラがフィルム市場をうばうなんて。
わたしも、人のことは言えませんが、いつのまにか
趣味の山野草の撮影はデジタルに変わっていきましたが。
十年前は、たぶん、ここまでフィルムが使われなくなるなんて
思いもしませんでした。数年前までは私もフィルム派でしたが。
米屋も酒屋さんも自由化の波を受けて淘汰されつつありますが
それよりも早く・・時の流れ、時代のうねりは怖いものです。
幸い、友人は新しい職場を見つけて、新たなるスタートを迎えられます。
どうか、体を大切にして、がんばってほしいものです。
そして、商人仲間でなくなっても友達は友達のままですから
これからも、機会をみて一杯やりましょう。
それにしても、少なくなったとはいえポジ・フィルムを使っている私。
ここ一番の大切な被写体はデジカメだけでは、物足りず
ボジで撮影します。まだまだ、ポジの方が色が自然ですし・・・
これから、どこへ現像に出せばいいのだろう。