ちょっと高松 改め マグマシティからこんにちは

うどん県探訪と江戸在住を経て、
2023年7月からマグマシティ・鹿児島での暮らしが始まりました。

この日もいろいろ

2018-08-31 | 沖縄の旅

沖縄滞在5日目、丸1日のフリータイムはこれが最後でした。

この日は朝食ブッフェで、沖縄ならではのものをいろいろと

汁物は沖縄そばにしました

デザートには、黒糖プリンも

この日、まずはパレットくもじにある那覇市歴史博物館

ここでは「首里・那覇のお菓子たち」という企画展が開催中でした(~9月24日(月)まで)

明日9月1日(土)には「琉球菓子」の著者による文化講座も開催されるようですよ面白そう

博物館で唯一撮影可能スポットだったのがこちら。

昔の街並みを再現した模型です

タイムスリップしたかのような景色、とても素敵でした

美術工芸品などはデジタルミュージアムで閲覧可能ですので、是非ご覧ください

 

さて、午後は叔父の家に行って仏壇にご挨拶

ちんびん(黒糖のクレープのようなもの)

ぜんざい

など沖縄のおやつをごちそうになりました

従姉の家族とも久々にゆっくり話ができて、楽しかったです

一旦ホテルに戻って、那覇の夕暮れを見た後、

今度は伯母の家へ絶品ラフテーをいただきました

それから、いとこも合流していつもの居酒屋さん

月曜なのに満席で、お店の前で少し待ちました。相変わらず大人気

まずはやっぱりオリオンビール

お料理はいつもどおり、ママさんにおまかせ

お刺身

ゴーヤーのサラダ

などなど、いろいろいただきました

唯一リクエストしたのが、焼きてびち

いつものてびちも美味しいけれど、焼いたてびちもとても美味でした

このあともう1軒、ワイン居酒屋へ

とてもかわいらしいおつまみをいただきながらの、ワインタイム

ここには自由に弾けるピアノがあって、伯母や従姉(ともにピアノの先生)がいろいろと弾いてくれました

他にも、お店にいらした方がウクレレを弾いてくださったり(この方、実は従兄の同級生なんだとか)、

従姉のピアノとウクレレの演奏をバックに、お店にいらした皆さんで歌を歌ったりとても楽しい夜でした


盛りだくさんの1日

2018-08-30 | 沖縄の旅

沖縄滞在4日目、コンクールの結果発表の日です

この日もコンクール審査は行われていて、終わるのは夕方の見込み。発表はそれから。

というわけで、引き続き、ちょっと落ち着かないけれどフリータイム。

朝食は、お部屋で前日の油味噌のおにぎり&お味噌汁

朝食ブッフェのチケットもあるので、ブッフェではヨーグルトとカフェオレを

朝10時くらいに、沖縄県立武道館に行きました。

ここでは、那覇空港で歓迎の横断幕を見た、あの第1回沖縄空手国際大会が開催中

大会のパンフレットよると、世界50の国と地域から、型の競技大会には約1,200人、

沖縄空手のセミナーには約2,300人の空手家が参加、とありました

なるほど那覇の街で道着姿の方々をお見かけするわけです。それにしても、すごい人数

 

この日は大会5日目。型の決勝の日で、ベスト8以上の方々が出場とのこと。会場は2つあって、

沖縄県立武道館では、首里・泊手系の部、古武道(棒)の部、古武(サイ)の部が、

沖縄空手会館では、那覇手系の部、上地流系の部が行われていました。

首里手のパッサイ(抜塞)と棒(棍)の演武を見てみたかったので、ひとまず県立武道館を訪れたというわけです。

中に入ると、三面でそれぞれ演武が行われていました。

これが本当に興味深くて見ていてたくさんの気づき、学ぶことがありました

こうしていろいろな演武を見ることができるのは、めったにない機会。

結局、朝10時過ぎから16時頃まで、お昼ごはんも忘れて夢中になって見ておりました

というわけで、空手会館の那覇手系や上地流系も見てみたかったのですが、そちらは行かずに終わってしまいました。

 

大会で一番印象に残ったのは、古武道(棒)の部・成年女子Ⅱの決勝で見た知念志喜屋仲の棍(型の動画は、大会の公式ページで)

一度でも棍を振ったことがある方なら、この型の難しさ、すごさがわかると思います(特に終盤の部分)

翌日の新聞でこの演武で優勝された方が59歳と知って、本当に驚きました

演武を見た時は40代くらいかなと思っていたんですよ。あの演武は、本当に素晴らしかったです

棍の稽古をされている方々には、是非一度見ていただきたいそんな演武でした(動画を見てみたい方は私までお知らせを)

いつかあんなふうに自由自在に棍を扱えるようになったらいいな~。日々の稽古、頑張ります

何も食べずに夕方近くになってしまったので、とりあえず、朝すばを食べました

このあと、コンクールの結果を見に行ったのですが、まだ掲示されていなかったので、そのまま国際通りへ

この日は「一万人のエイサー踊り隊」というイベントが開催されていまして、

伝統、創作、様々なエイサーを見ることができました(エイサーの詳しいお話は、沖縄全島エイサーまつりの公式HPをご覧ください。)

こちらは、以前から噂に聞いていて是非見てみたかった、平敷屋(へしきや)のエイサー

平敷屋エイサーはエイサーの原型とも言われていて、力強い指笛の音がとても印象的でした

一通りエイサーを見て、そろそろ結果発表の時間かな~と思い行ってみたのですが、まだ掲示されておらず

ホテルに戻って大浴場でのんびり

お部屋に戻ると、師匠から着信がすぐに折り返したものの、繋がらず。

おそらく結果の発表があったのだろうな、ということで、会場へ

表玄関は閉まっていたので、通用口を通って掲示を見に行きました。

結果は、合格いや~素直に嬉しかったです。ここまでいろいろありましたからね。

師匠、家族、親戚、応援してくださった稽古仲間などなど、一通り連絡を終えたら、お腹が空いて

国際通りのA&Wで大好きな チリチーズカーリーフライルートビア 

ルートビアは、もちろんおかわり

帰りがけ、ずっと探していたオリオンビールの限定ラベル缶を見つけたので、買って帰りました

空手を見てエイサーを見て結果発表を見て盛りだくさんの1日でした


那覇の夜

2018-08-29 | 沖縄の旅

前回のつづきです。

夜は従姉と竜宮通りにあるこちらのお店へ

伊江島の食材を中心に、沖縄の美味しいものがいろいろいただけます

フーチバー(よもぎ)のポーポー

ポーポーとは、小麦粉を水で溶いて薄く焼き、アンダンスー(味噌餡)を巻いたクレープのようなもの。

この小麦粉は、伊江島の在来種「伊江神力」という地粉を使っているんだそうです

4種の島野菜炒め

長命草、ハンダマ、フーチバー(よもぎ)、青パパイヤ、ツナ、島豆腐の炒めものです

栄養たっぷりの島野菜少し苦味がありますが、食べると元気がわいてくる、そんな炒めものでした

スーチキー(スーチカー)

豚バラ肉を塩漬けにしたもの。ベーコンのようなものですね。

スライスしてさっと焼くと、お酒のおつまみにピッタリなんですよ~

どれも美味しくてとっても楽しい夜でした

ホテルに戻って、またこのアイスを食べました

さっぱりしていて、食後のデザートにもピッタリでした

お店で作ってもらった油味噌のおにぎりは、翌朝のごはんに

おにぎりの上にある草の葉を輪に結んだものは「サングヮー」(または、サン)と呼ばれるもので、魔除けの役割があります

くいしんぼうのマジムン(魔物)は美味しいものが大好きで、食べ物に寄ってくるんだとか(寄ってこられると食べ物が腐るらしい)

そんなわけで、沖縄では長時間その場に食べ物を置いていたり運んだりする時に、こんな風にサングヮーを添えるんです

沖縄ならではの素敵な風習ですね


当日

2018-08-28 | 沖縄の旅

前回のつづきです。

8月4日(土)、いよいよコンクール当日。

土曜なのでホテルの朝食ブッフェは混雑しているかな~と思い、

前日に買っておいたパンをお部屋で食べました。

アイスティー蒸しパンとカフェオレという、ちょっと不思議な組み合わせ

お部屋で着付けをして、会場に向かいました

朝起きたとき、なんだか喉が少し変だな…と思っていたのですが、

お風呂場で声出しをしたら、声がかすれておりました

とにかくギリギリまで、手持ちの のど飴 をなめ続けて、スポーツドリンクを飲んで、いざ本番。

今回は新しいホールなので、

新人賞の時よりも会場がかなり広い(新人賞のときより目線は上かな…)

スポットライトが眩しい(だんだん目が慣れてきて、会場内がはっきりと見えてしまう…見えなくていいのに・笑)

という印象でした。

やはり後半は声が出しづらくなってきたのですが、なんとか最後まで歌い切ることができました

 

歌い終わった時の率直な気持ちは、

あんなに練習しても、これだけしか歌えないものなのか…もっと稽古しないとな…

というものでした。

しかし舞台袖では、師匠が笑顔とともにOKサインで迎えてくださいました。

そのお姿を見て、正直ホッとしました

今回の受験にあたっては、耳の不調などいろいろなことがあり、受験することすら迷った時期もありました。

それでも体調に合わせて、温かく見守りつつご指導くださった師匠には、本当に感謝しかありません。

少しでも師匠の芸に近づけるように、今後も稽古に励んでいきたいと思います。


さて、午前中でコンクール受験は終わりましたが、発表は翌日の夕刻ぐらい。

それまでは、ちょっと落ち着かないけれどフリータイム、という不思議な時間が続きました。

受験後はホテルに戻って着替え、それから伯母とランチへ

場所は那覇に行くたびに通っているお店のひとつです

ここは、店先にある発泡スチロールから飲み物を自分で取ってくるシステム

写真のとおり、強烈な日差しと暑さだったので、昼間から飲みました

マンゴーのビアカクテルは、フルーティーで飲みやすかったです

これは東京でも売ってほしい

ランチは いかすみ汁&ごはん

スヌイ(もずく)と お刺身 もつけてもらいました

朝は軽食だったので、しっかりたっぷりいただきました。とっても美味しかったです

食後はしばらく街をぶらぶらして、カフェへ

くず餅とコーヒーを食べながら、伯母と楽しく ゆんたく(おしゃべり)

この後、お部屋でひと休みして、夜は従姉と飲みに行きました

(つづく)


前の日

2018-08-27 | 沖縄の旅

首里城からホテルに戻ったのは14時頃。

お昼を食べていなかったのですが、お店に行って食べるほどお腹も空いておらず。

結局、コンビニで 朝すば&チーズおむササおむすび を買いました

おむササ は、ささみフライ を おむすび でサンドしたもの(以前宮古島で食べた おにササ と同じです。)

朝すば(朝そば) は、ミニサイズの沖縄そば。

カップの中に、生麺、ねぎ、紅しょうが、スープが入って、お湯をかけるだけでOK

小腹が空いたり、ちょっと汁物があるといいな、という時にちょうどいいんですよね~。

これぐらいのサイズのカップ麺はいろいろ種類もありますが、生麺となると、ほとんどないような気がします。

東京のコンビニでも、沖縄そば とまでは言いませんが、こんな うどん とか そば があればいいのにな~と思います

食後の一休みの後、翌日のコンクール本番に向けて、着付け(どのぐらいの時間で着られるか)、課題曲の確認をして過ごしました。

夕方になり、再び外出

何か食べに行こうかな~と思ったのですが、お昼が14時頃だったので、それほどお腹も空いておらず。

ひとまず、国際通りを少し街歩き

やはりお店でなく、お部屋で食べようせっかくなら沖縄でしか食べられないものにしようというわけで、

 ポーク玉子xチキナー(からし菜の塩漬け)の おむすび と、てびち(豚足)の おでん などをコンビニで調達

いよいよ翌日はコンクール本番です

(つづく)