ちょっと高松 改め マグマシティからこんにちは

うどん県探訪と江戸在住を経て、
2023年7月からマグマシティ・鹿児島での暮らしが始まりました。

千秋楽

2015-01-26 | イベント

昨日は大相撲一月場所の千秋楽でした。

今回、運良く特別2人マス席が当たり、念願の千秋楽の観戦となりました

この日も「満員札止め」(入場券完売)、そして「満員御礼」でした。

15日間を通して「満員御礼」だったのは、東京開催では1997年の初場所以来18年ぶりのことだったそうです。

今回は13時半過ぎから、食べながら飲みながらの観戦でした。

この日も面白い取組もたくさんあり、テレビ中継とは違った臨場感も味わうことができました。

せっかく千秋楽に行ったので、今回は「千秋楽ならでは」のものを中心に書いていこうと思います

こちらは「三役揃い踏み」。結び三番の取組前に、四股を踏む儀式が行われます。

この日の結びの一番は懸賞金の上限(1取組あたり50本)が特別に撤廃され、過去最多の60本になりました。

(来場した観客がどの取組にかけるかを決める「森永賞」も結びの一番だったので、実際には61本でした。)

横綱・白鵬関の前人未到33回目の優勝は、千秋楽を待たずして既に決まっていました。

しかしその大記録を「全勝」で飾れるかの取組でしたから、申し出る企業も当然多くなるわけです。

白鵬関が手にした懸賞金の束、すごい厚みでした

左下の四角い写真は、「これより三役」の最初の一番で勝った力士に与えられる「矢」です。

千秋楽といえば、賜盃拝戴式、優勝旗授与式、内閣総理大臣賞授与式、そして優勝力士インタビュー 

優勝インタビューでの

バカかと言われるかもしれませんが、強い男の裏には賢い女性がいる。

横綱に上がった時に賢い奥さんが「精神一到」を教えてくれた。バカ賢い奥さんに感謝したい。

という言葉がとても印象的でした

この後、表彰式は各国の友好杯や都・県知事賞、企業からの賞の授与式にうつりました。

こちらは、私がどうしても見たかった日仏友好杯授与式

ビッグマカロン、今回はピンク色でした

表彰式が終わると、「出世力士手打式」が行われます(写真下段)

出世披露を受けた力士にお神酒を振舞われました。

続いて行われるのが「神送りの儀式」。

土俵にお迎えした神様を天にお返しする儀式で、行司さんが胴上げされました。

そして場内のお客さんも一緒に、三本締めで全てが終わりました。

この後、土俵上では呼出しさんが土俵の中央に埋めていた鎮めもの(お供え物)を堀り起こしました。

そして、穴を埋め、土俵の周りに水をかけて、シートで覆っておりました。

いずれも千秋楽ならではの光景です

せっかくなので館内で夫と記念撮影そうこうしているうちに、あっという間に優勝パレードの時間に

国技館の入口から始まるこのパレード、ものすごい人でした

腕を最大限に伸ばして、ズームを使ってなんとか撮れたのがこの1枚

照ノ富士関のビデオカメラ、どんな様子が映っているんでしょうね~。

今回は千秋楽ならではのものを見ることができ、本当に楽しめました

来場所はどんなドラマが待っているんでしょうね~。

次の三月場所(大阪)は、3月8日から(番付発表は2月23日)です