井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

「わが家」の完成版を見た

2014年12月15日 | ドラマ

まだ私と同じく、選挙結果に重い心を持て余している人たちも多いと思うので

ドラマのことなど書くのも迷ったのだが・・・・

「わが家」の完成版を見たのはもう数日前なのだが、選挙に取り紛れ、

また書くのを控えてもいた。

自分が関わっているので、さして述べることも出来ないが、よい出来で

楽しんで頂けると思う。

監督をはじめ、スタッフの仕事ぶりも秀逸だが、役者それぞれが飛びきりいい。

向井理ファンにとっては、おそらく「一番見たい向井理」ではないかなあと、

思うのだが、好みはそれぞれなので解らない。

一人ひとりお名前は上げないが、皆さんがずば抜けていい。

サブのストーリーを担う役者さんたちも全て秀逸。

小説はお陰様で、出版後ほどなくして増刷がかかった。手にとって下さった方々、ありがとうございます。

なお私が以前、講師をつとめさせて頂いたご縁で、永田町の憲政会館に

ポスターを張ってくださる方がいらした。

ありがたいことである。

 

 

 

 

憲政記念館は、永田町の駅徒歩5分くらいの位置にある。自民党の本部もこの界隈で至近である。

憲政記念館

 

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kensei/kensei.h               tm

1970年(昭和45)にわが国が議会開設80年を迎えたのを記念して、議会制民主主義についての一般の認識を深めることを目的として設立され、1972年(昭和47)3月に開館した。

 


選挙の翌朝に

2014年12月15日 | 日記

結果についてはもはや感想を言う気もない。

予想そのままの、何のためにやったか解らない選挙。

(安倍自民にとっての論理があるのは承知の上で)

一抹の奇跡と民の進化を期待したが旧態依然。

そして本当は一番日本を考えている一群がほぼ消された。

綺麗過ぎたのだろう。清濁合わせ呑まねば政治の濁流は

渡れぬ。頑固に美し過ぎる党首がいる。好きだが、それは若者の姿勢。

手練の政治家が取るべき姿勢ではなかろう、と後追いで言うのもフェアではないか。

それにしても、これが民度。そして棄権者の一団。それも含めてこれが今の日本のレベル。

舛添氏のリコールもこれでは期待できぬのだろう。

・・・・・・と言ってしまっては、気勢を削ぐか。

それでも出来るだけのことはやろう。