「花嫁の父」収録中、緑山スタジオに出向いたのは一回きりですがメインの役者さんたちが顔を揃えているときに
訪問日を設定してくださっていたので、お陰様で旧知の橋爪功さんとも久々に再会が叶いました。たぶん15年ぶりくらい?
朝のテレビ小説をはじめ、ずいぶん仕事でご一緒した方です。
柳葉敏郎さんは3度目。お会いするといつも最敬礼で深々とお辞儀をくださるだけで、言葉を交わしたことがありません。
スタジオを訪れたときも、そんなふうでした。
貫地谷しほりさんは初対面で、なんだか廊下ですれ違うたびに機嫌よく歌を口ずさんでいて、とりわけお話はしていません。
「いつも機嫌がいいですねえ」と言ったら「いつもというわけではないんですよ」とそれだけ。
というわけでお話らしいお話をしたのは、橋爪さんと向井理くんだけでした。
橋爪さんとはお互い共通の知り合いの俳優さんや女優さんたちのことなど、積もる話がたくさん・・・。
休憩室にいたら向井くんが来て、紙コップに「丸」と役名で書いてまして・・・
私がタバコを取り出したら、灰皿を持って来てくれたのでしばらくお話しました。
丸という役柄は捨て子の設定なので、それをめぐって。
「自分の親がどこの国の人間かも解らない青年。どういう親かも解らない。そこで、丸はあるとき、自分は日本人であることを自分の意志で選んだ人。親がたとえ犯罪者であっても、自分はまっすぐ生きていこうと
決めた人」とそいういうふうに説明したのですが・・・
ドラマが出来上がって、丸という青年像を正確に演じてもらっていて感心しきりだったのですが・・・
とりわけ、自分の結婚に関して養父母に礼を述べるくだりでは、私とスタジオ外の廊下で交わした会話を反映させてくれているようで感激しました。
だてに旬になる人ではないですね。役者としてのアンテナの良好なこと、驚くべきです。
ところで、先だってスルガ銀行ミッドタウンでのセミナーの際にいらして下さった方々・・・
皆さんが小説を読み、ドラマを見てくださっているので大変びっくりしました。
ドラマだけ、小説だけの人が少しはいるかなあ、と思っていた程度ですので。
お陰様で大変、お話ししやすかったです。
ありがとうございました。
訪問日を設定してくださっていたので、お陰様で旧知の橋爪功さんとも久々に再会が叶いました。たぶん15年ぶりくらい?
朝のテレビ小説をはじめ、ずいぶん仕事でご一緒した方です。
柳葉敏郎さんは3度目。お会いするといつも最敬礼で深々とお辞儀をくださるだけで、言葉を交わしたことがありません。
スタジオを訪れたときも、そんなふうでした。
貫地谷しほりさんは初対面で、なんだか廊下ですれ違うたびに機嫌よく歌を口ずさんでいて、とりわけお話はしていません。
「いつも機嫌がいいですねえ」と言ったら「いつもというわけではないんですよ」とそれだけ。
というわけでお話らしいお話をしたのは、橋爪さんと向井理くんだけでした。
橋爪さんとはお互い共通の知り合いの俳優さんや女優さんたちのことなど、積もる話がたくさん・・・。
休憩室にいたら向井くんが来て、紙コップに「丸」と役名で書いてまして・・・
私がタバコを取り出したら、灰皿を持って来てくれたのでしばらくお話しました。
丸という役柄は捨て子の設定なので、それをめぐって。
「自分の親がどこの国の人間かも解らない青年。どういう親かも解らない。そこで、丸はあるとき、自分は日本人であることを自分の意志で選んだ人。親がたとえ犯罪者であっても、自分はまっすぐ生きていこうと
決めた人」とそいういうふうに説明したのですが・・・
ドラマが出来上がって、丸という青年像を正確に演じてもらっていて感心しきりだったのですが・・・
とりわけ、自分の結婚に関して養父母に礼を述べるくだりでは、私とスタジオ外の廊下で交わした会話を反映させてくれているようで感激しました。
だてに旬になる人ではないですね。役者としてのアンテナの良好なこと、驚くべきです。
ところで、先だってスルガ銀行ミッドタウンでのセミナーの際にいらして下さった方々・・・
皆さんが小説を読み、ドラマを見てくださっているので大変びっくりしました。
ドラマだけ、小説だけの人が少しはいるかなあ、と思っていた程度ですので。
お陰様で大変、お話ししやすかったです。
ありがとうございました。