井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

公人であった人に、明確な幕引きはない

2018年09月30日 | 日記

日本のテレビは、食欲番組とお笑いが席巻しているようで、
世界にも類例がなさそうな・・・・とぼんやりテレビを
眺めていたら、元政治家の妻と、かつて妻の出産直前に他の女性と
性行為を持ったこれも元政治家の夫が出ていた。
妻の出産間際に他の女性と情交をもったのは、夫婦の信義に
ちと反するようなとは思いつつ、何とか許容できるにしても(お叱りを

受けそうだが)、妻と暮らすマンションの一室、たぶん妻と共有する
寝室であったのか・・・?
伴侶に対して何と下卑た失礼なことを、と当時は眉を顰めたのだった。
浮気は何とか目をつむれても、難儀な出産間際とか自宅で他女性とのセックス、
という
ことは許せない妻が多かろうと思うのだが、元政治家の妻は
どこまでも寛容で、そこまで夫を好きならそれはそれで結構な
ことだとして、しかし。

その夫婦が記事をすっぱ抜いた週刊誌の記者と対峙というので
こちらもゲスな興味で見たのだったが・・・
再度また夫側の女性問題を書いた記者に向かって
「議員辞職をしてもう私人なのに、書きやがって」という調子で
驚いたことに傍らの妻も同調。

私としてはその二度目の報道が事実であったのかどうかを、知りたかったのだが、
番組では触れず。それが夫妻出演の条件であったのか、と
これもゲスの勘繰りをしたのだったが。

いや、かつて公人として国民の税金を使っていた公人が
止めました、はいもう私人です、とそんなにスッキリした
幕引きが出来るものか? まして報道はいまだ
人々の記憶に新しく、そしてウィキペディアにその記載がある人が

私人ですと言い張っても少々ムリ。私人に戻って、何年間公人であった
立場を引きずらねばならぬのかは、ケースバイケースであろう。

以上は、私の個人的感想に過ぎず、わざわざ書くこともでもなかろうが、
今朝のことである。テレビのワイドショーに、またご夫妻が出ていらして、
2日間続けて出演、ご夫婦でギャラを頂戴していればこれはもう
私人とは言えぬであろうよ、と思っていたら、一部に
夫がタレントデビューとの報道で、たまげた。だったら昨夜の
「私人なのに」という記者への抗議は一体、何であったのか?

記者との対峙もタレントに転身するための布石だったのか、と
思えば苦笑い。2日目の出演番組では、夫がたどたどしいながら、
表情も仕草もタレントのように振る舞っていたのも、転身かアルバイトの
初仕事かと思えば納得。
おそらくしばらくは、ご夫婦でテレビに出られるのであろう、
イロモノ扱いで。
無論、そのことに非はない。これも生きるため。だが「もう私人なのに」という
あの、記者に詰め寄った言葉がそらぞらしく感じる。

面白かったのは、夫が「武士の情けはないのか!」と記者に詰めより、
これにも失笑したのだが、詰め寄られた記者が「あります」と答えたこと。
記事はもっと早く出せたが、出産前の妻の精神状態を
鑑みて、出産を待ってから記事を公開したとのことで、
まあ武士の情けと言えばそうなのであろう。

つまらない話題でしたね。

テーマは「公人がいつまで、かつて公人であった責任を負うべきか」
のはずだったのに、そこまで高尚に昇華できませんでした。

 

誤変換他、後ほど。


日本は韓国から言葉を奪ってはいない

2018年09月30日 | 歴史・政治

朝鮮学校無償化裁判に敗訴した人々が「日本が言葉を奪った」などとして、
日本に圧殺された韓国の歴史を正しく伝えようとする朝鮮学校を
認めないのはおかしい、援助すべきだ、と叫んでいるようだが、
まだこんなことを本気で信じ込んでいる人達、あるいは信じたふりを
している人たちがいることに驚いている。

日帝のあの時代に、言葉は奪われてはいない。
学校における教科書の採択は校長に任されていたが、
ある教科書は日本語とハングルとの併記であり、
それは歴然たる史料として、今も残っている。

当時の授業風景を写した写真には、チマチョゴリの教師が
ハングルを板書している。
「文化を奪った」なら、チマチョゴリじたいがありようもないだろうに。

「名前を奪われた」も定形の文言だが、創氏改名は自由意志であった。
元々、名前すら持っていなかった白丁という奴隷階級の人々を
李氏朝鮮の圧政から解放、命名の権利を与えたのは日本である。

日本軍で高官に上り詰め洪靖国神社に英霊としてお祀りされている思翊(ホン・サイク)氏はじめ二等兵に至るまで、朝鮮名で記録が残っている。

検証可能な、ごく単純な事実を誤認しての主張がどこまで続くか解らないのだが、それはたぶん延々と続くのだろう。
難儀なことだが、こちらも延々と冷静に反論を続けるしかない。

朝鮮学校は学校教育法上は各種学校であり、一条校ではなく、
したがって無償化の対象にはならない、
海外における日本人学校は無償化など一校たりともされてはいない、
という基礎中の基礎さえ、言い続けるしかないのであろう。

 

*食事会は、満杯になったようです。
キャンセル待ちを望まれる方は、コメント欄に

HN 本名 住所 電話番号 メールアドレス 過去のオフ会に参加の有無

を書き入れ「非公開」として書き込んでください。

 

誤変換他、後ほど。


東京での五輪は今回を最後にしたい

2018年09月29日 | 日記

2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策としてサマータイム」の導入を
森元総理が提言した時、その不見識に失笑したのだったが、
案の定、提案は却下されたそうで、当然であろう。

私ごときIT音痴でさえ、ITに甚大な悪影響を及ぼすことぐらい解る。
大体、たかが2週間の運動会に日本の時間軸を動かすなど、本末転倒。

運動会に「たかが」は不穏当かもしれぬ。運動会は1兆円もの赤字を出しは
しないし、柱一本に何千万だか億だかかかる、建設不能の競技場の
設計者に多額の賞金を差し上げて、国民のお金を溝に棄てたりはしない。
利権で一部の懐が莫大に潤うということも、ない。
新競技場の設計変更にあたり、すでに契約済みの業者に無駄に
払わねばならなかったお金が59億円。仕事もせず誰が
まるまる懐に入れるのやら。

 

サマータイムの導入など自民党内でわざわざ委員会を立ち上げ、
時間を費やして検討するほどのしろものか。

ブラックボランティアと言われている、ボランティア募集の
虫がよく、それでいて頭が高い募集に応募するのは自由だが、
一日千円を支給されたとて、熱射のさなか連日長時間に及ぶ仕事で
倒れても、自費での通院・入院となることは心得て
覚悟されたい。

今となっては、むろん東京五輪が成功し、海外に恥をさらさぬよう
願ってはいるが、死者、病人はほぼ確実に出る。
あってはならない炎暑の季節に五輪を誘致したこと自体が
海外へ向けての詐欺行為なのだから、成功を祈りつつも
ふっきれぬのである。

利権茶番運動会は、東京は少なくとももうこれを最後に願いたい。
短期ではあるが、一時期目の玉の飛び出る都税を納めさせて頂いていた身、
これぐらいの発言はご寛恕願いたい。

 

誤変換他、後ほど。

 

 

 


お知らせ

2018年09月27日 | 日記

東京は夜来の激しい雨が上がり冷え込んで、暖房を入れるほどでした。

食事会と、それに付随したイベントに関しては改めて告知するつもりは
なかったのですが、手順に迷われている方が複数いらっしゃるので、
記しておきます。

まずこちらのコメント欄に、非公開として本名、ご住所、電話番号、メールアドレスを
書いてください(個人情報の扱いに関しては慎重にしています。そのために掲示板を別に設けました)
すると、メールが行くのでそれに従い、食事会とイベントそれぞれに
改めて申し込んで頂き、それぞれの主宰者の方から承認を受けて
参加が成立となります。別掲示板のURLをご存知の方は
コメント欄への記載は不要です。直接掲示板から
申し込んでください。

メールが届かない方は、迷惑フォルダーに振り分けられていないか、
ご確認を。

またメールを受け取られても、告知掲示板にアクセス出来ない方が
いらっしゃいますが、PCから駄目なら携帯からアクセス出来た方も
いらっしゃいます。それでも駄目なら、私が代行して申し込んで
おくので、そのむね非公開としてコメント欄に必要情報を
記してください。

あと一人、枠が残っているようです。それが満ちたらキャンセル待ちになります。

もう四回目ではあり、レストラン個室での食事会なので、ごく少人数をイメージしていたのですが個室に入れる最大人数に達してしまいそうです。

手続きが煩瑣で恐縮ですが、皆さんのセキュリテイを考慮して
こんな形になっています。

まだ先ですが、お会いできるのを楽しみにしています。

松浦さんが先の公GINZA6における演物をバージョンアップして再演なさるそうで、
後ほど情報を追記するので、関心のある方はそちらから申し込んで
ください。私は11月の予定が読みづらく、当日出かけられるかどうか
解りません。

追記

松浦さんから頂いたご連絡の、私的部分を除いてのコピペです。


*内容としましては、前回とほぼ同じではありますが、五月の上演が田植えだとすると、この11月は稲刈り/収穫のイメージでのぞみたいと思っています。

*同時にいままで私にとって最大の疑問だった、五穀の起源〜スサノオとオオケツヒメの物語(何故スサノオはオオケツヒメを殺したのか?そこに込められたメッセージとは?)に自分なりに納得できた答えが見つかりました。コンセプトとして今後の大きな収穫になったと思っています。


*こちらが11月の告知ビデオです。


11月上演 舞台告知ビデオ(1分30秒:2018年11月上演告知)
https://youtu.be/8VOVzg_yVgM

 


雨の銀座

2018年09月25日 | 日記

銀座に所用で出かけたついでに、風月堂に立ち寄った。
というのも、三田佳子さんとの食事の日程が決まり
「風月堂」でいかがかしら、ということなのだったが
方向音痴なので、リサーチしておこうと思ったのだ。

ところが交番で訊いたら銀座には二軒の風月堂があると言われ
らった。とりあえず一軒の風月堂に向かい、
ケーキと紅茶を頼んだついでに、店のマネージャーに
訊いてみたら、「うちは東京風月堂で、もう一つは銀座風月堂でして
経営が別なんです」という返事。

どっちだろうと思いながら、案内された窓際の席に座り
ダージリンティーをすすりながら、雨がそぼ降る銀座の街並みを
ぼんやり眺めているのは、至福だった。

前にティファニーの店があるほうの、風月堂である。

帰宅してから、三田さんのマネージャーさんからメールで
「銀座風月堂」だとのこと。私がリサーチした店とは違う風月堂だが
界隈をちょっと歩いてみたので見当はつく。

しかし方向音痴にとっては、はじめて訪れる店は迷わぬかと
いつも心配なのだ。

確認してよかった。場合によってはお互い別々の風月堂で
待ち「すれ違い」である。すれ違いのメッカ、数寄屋橋は至近であるし、
と言っても、もう大方すれ違いも数寄屋橋も通じないのだろうなあ。
現代は携帯電話があるので、すれ違いも決定的にはならない。

 

*食事会は、間もなく満杯になりキャンセル待ちになりそうだとのこと。
枠があと、2,3名様だそうで、出席希望の方は急がれた
ほうがいいのかもしれません。

メールが迷惑フォルダーに振り分けられてないか、ご確認ください。
非公開指定で、コメント欄に問い合わせがあったお方でいまだ
掲示板へのアクセスがない方がいらっしゃり、気になっています。

食事会とは別立てで、ソプライズイベントもありこれは別途お申し込みと承認が必要です。

コメント欄で申し込まれても、特設掲示板に書き込まれ幹事さんの承認を得るまでは
参加扱いにはならないのでご注意ください。 

誤変換他、後ほど。