井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

習近平氏に日本の土を踏ませてもいいのだろうか

2020年04月16日 | 歴史・政治

宮澤喜一内閣が国内の反対を押し切って中国の要請を受け入れ、当時の天皇皇后両陛下が史上初の訪中をされたのは2019年6月のことである

これにより、天安門事件で世界から孤立、欧米から経済制裁を受けていた中国は救われ、天安門事件という民主化を訴えた学生たちを虐殺した「国家犯罪」もうやむやになった。

 これに対する中国の日本への返礼は、教科書への口出し 靖国参拝への介入、閣諸島周辺海域における中国公船による領海侵入。東シナ海の日中中間線付近における中国の一方的なガス田開発は現在も続行中、
また、香港では、デモ隊と警察の衝突により死者や多数の負傷者が発生、混乱は拡大の一途。中国国内では、ウイグル人などの少数民族に対する弾圧、邦人の不当な拘束。

習近平氏を国賓として日本に迎えることは、再び宮澤喜一内閣の愚を繰り返すことになる。なかんずく「武漢コロナ」(敢えて)で中国の隠ぺいが起こしたパンデミックとその背景の暗部をアメリカが追及している今、日本は中国への姿勢しだいでは世界の軽蔑と非難を免れず国防上放れられないアメリカとの同盟を揺るがせかねない。

日本は今、アメリカを取るのかいずれ沈みゆく船である中国につくのか二者択一をアメリカから突き付けられ、かつ中国との関係を世界から見つめられている。

 

 そんな中、習近平氏の国賓来日をいまだ熱望する議員たちが自民党にもいる。誰々なのかしっかり極めておきたい。

 末尾に捕捉だが 中国の人々個々の排斥論では無論ない。 法があって無きに等しく、恩義に裏切りで報いる国家との付き合いをどうすべきかを述べている。

 それにしても韓国の総選挙、コロナ騒ぎのせいもあろうが 日本でのなんという無関心に近い報道のそっけなさ。

 日本人は誰が政権を取ろうと韓国は韓国だと思い知ったのかもしれない。 文在寅氏は粛々と反日・親北の南北統一路線を粛々と進めて行くのだろうし、北はミサイルを飛ばし続けるのだろうし、選挙結果を受けての今後の展望を検証する報道すら見かけない。

「韓国の政権、それが何か?」という日本国民の気分を濃厚に感じる。

 手を変え品を変え 微笑ですり寄って来つつ一方で足蹴にして来る中国の「柔軟性」に比べれば 韓国は「一本筋を通した」国家である、いわずもがなだろうが、皮肉である。

習近平氏に国賓として日本の土を踏ませてはならない、それがひいては韓国北朝鮮へのけじめの見せ方でもあろう。

ちなみに日本軍による中国人30万人以上の南京大虐殺などはない、日本を極悪非道国家に仕立てあげるべくあちこちで、でっちあげられた。

 

 習近平主席には南京の( 大虐殺    )記念館を訪れ檄を飛ばした過去がある。

 習近平氏には、日本を訪れる前に当初は中国自身が「武漢肺炎」と呼んでいたパンデミックへと至る道筋をまず明らかにしていただきたい。

 末尾に付記しておくと南京大虐殺は、中国のみのでっちあげではなく、日本国内にもまた他にも加担者がいた。