日の出と富士山

払暁、目が覚め、直感的に体調が旧に復したことを
感じ、思い立つままホテルの庭の芝生を裸足で踏みながら
歩き、そして靴を履いて山頂の温泉に向かう。

鶯の声がまだ響き渡り、山にはまだ春が居残っている。
ホテルを出たのは５時だが、すでに陽が昇っていて
湯の中から日の出を仰ぐプランは潰えた。
後で調べたら、この時期の日の出は４時半。

それでも、湯と朝日に身を浸しての朝は法悦。
富士が正面にくっきりと見え、早朝なのに
それなりに人がいる。

外にある計３つの湯船のうち、一つが底浅くいい具外に
ぬるいので、平たい石に寝そべり小一時間でも
まどろんでいられる。

山頂の湯場では、朝食を供していて、迷ったが体に
問うてみたら、塩分を含んだスープを飲みたがって
いるようだった。
もともと、味噌汁にたくあん、納豆に生卵という
シンプルな内容なのだが、卵は食さず、ご飯も
ほんの三口、ほぼ味噌汁と納豆だけの朝食が
清々しい。

自販機で水を買うが、中身はそこらの草に与え、
湧き出ている地下水をペットボトルに詰めて
ホテルまでてくてくと下る。

いい具合に体がほどけて、眠くなっている。

一眠りしたら、書けないでいる原稿の冒頭なりと
書いてみようと思う。

ローマでの動画を「あすきみ」の若手に送ったら
白洲迅くんからは「凄い人」、森川葵ちゃんからは
「ローマに着物、素敵」とラインで返信が来た。

誤変換他、後ほど。

一日断食

前日の夕方からの断食なので、一日半ですね。

果物人参ジュースと二切れほどの果物で、５日間。
果物と、微量の酵素、微量の塩のみで１０日間、というのは
いずれも平気で過ごしたのですが、お白湯と微量の酵素と塩だけで
３６時間は、２度目でまだ慣れていず後半はふらふらになります。

午前０時を待って、葡萄を一房、ごま豆腐を一丁お腹に入れて、
たちどころに回復、こんな形で食べ物のありがたさと凄さを
思い知ったりしているわけですが。

それでも不食を目指す、というのはどうも神への通路がそこに
ありそうで。ある計算方法で、私はプラーナ摂取率がまだ半分なので、
どのみち半分は食べ物に拠るしかないわけですが。

と、怪しげな方向に行きそうなので、話を戻すと３６時間の断食で１キロ、落ちて
顎周りはややスッキリ。
そういえば、初めて指導付きの断食ペンションにこもったときは、
３日間で３キロ、落ちました。

だから、ダイエットってその気になれば簡単、と私は言うのですが。
そういう断食ペンションにこもるのも、一つの手でしょう。
なるべく人里離れたほうがいいです。血圧を測ってもらいながら温泉に浸かり、
５日間で４キロ近くは体重を落とせました。

５月にまた、１０日間ほど果物だけを口に、執筆がてらホテルにこもろうかな、と思っています。

 

誤変換他、後ほど。

私のラマダン

日曜日は食断ちをすると決めたので、朝からお白湯と酵素ペースト、微量の塩以外には
何も口にしていません。

一日断食をなぜ始めたかというと、「ドラマ誌」のインタビュー記事のゲラが送られて
来たのですが、そこに添えられた自分の顔写真を見て、おっとっと、だったからです。

そう言えば、山梨のホテルに１０日間こもって果物だけ食べ理想体重と体型になってから、
相当気が緩んでました。

空腹を感じると、心身を活性化するという「サーチュイン遺伝子」のことを思い、乗り切ります。

ラマダンというのは、ムスリムの人たちの断食のことですが、彼らのそれは
確か一ヶ月間続いたような・・・・。と言っても、日が昇り、日が落ちるまでの断食が
一ヶ月続くだけです。

とはいえ、日中の水飲みすら禁じられているのだとしたらそれは一日断食よりも辛いかもしれません。

今日午前０時で、一日断食は終わりますが、かといって夜中に食事では元も子もないので、
翌朝６時までは、食断ちです。

いっそまたこれを機に５日間か、１０日間を果物だけで過ごそうかなあ、と思わぬでもないのですが
ホテルは、原稿書きの他、温泉があったり素足で歩ける広大な芝生があったり山の上まで３０分歩いて
そこの温泉にも１時間浸かっていたりで、気が紛れて何の苦痛もなかったのですが、
娑婆で果物だけで数日間過ごすというのは、意志の力が要ります。

私が提唱しているのは無理なく、らくらくで・・・・それに成功していたのですが、
今回は少々、意志の力が要りそうな。

原稿に集中して、合間に散歩がてら映画を観に行き空腹感をまぎらす、という暮らしなら何とか
やれるのかな・・・・？

 

誤変換他後ほど。

 

寿命１３０歳

新年にはなるべく鶴亀的にめでたげな話題にしようと、表題のトピックを
選びました。

健康が完璧に保てれば人間の寿命は１３０歳だそうで、ただし健康な状態での
寿命で、チューブにつながれまくっての延命ではありません。

無論、人生は必ずしも長さのみではなく質が大事ということを前提にしてのお話です。

私は自分の寿命は（なけなしの霊感他で）解っていますが、１００歳超えはしません。
超えたいとも全く思わないけれど。
ただ、その時点で定まっている寿命も、他の要因で延ばすことは可能でしょう。

以下は、１３０歳に近づくためのノウハウ、空腹と断食のお勧めなのですが、
成長期の子供たちは除きます。

私は健康の要諦として、少食、運動、笑いの３要素をいつもあげます。

３要素にプラスして、「私はこのために生きている」と言える「目的」、生きている甲斐ですね。

４要素として、少食、運動、笑い、生き甲斐、としてもいいかもしれません。

ただ私の語感では生き甲斐は少々違います。やはり「目標」と言うのが近いのです。
たとえば晩年を「神とつながる」とした時、それは狭義の意味での生き甲斐ではなく、
目標ですね。

さて、空腹であるほど・・・・・飢餓状態に近づくほど、人間の生き延びるぞ、という
本能にスイッチが入って「若返り遺伝子」がスイッチオンします。

若返り遺伝子というのは、「サーチュイン遺伝子」と呼ばれる生命力遺伝子のことです。

この遺伝子は、細胞内に刻印された遺伝子をすべてスキャン、破損したり傷ついた遺伝子を
修復してくれます。

これが正常に作動していると人は病気になりにくく、老化の進行が緩やかになります。

「サーチュイン遺伝子」という言葉をまず覚えましょう。

空腹時が長いほど、若返りの時間なのです。
夜はなるべく早めに夕食をとり、朝は抜くと空腹状態が長く続きます。

大昔、化粧品のコマーシャルに「美人は夜作られる」というのがありましたが、
その通りです。

胃を空っぽにする時間がながければ長いほどよい。そこで毎日実践しやすいことといえば、
朝食抜きですね。（成長期のお子さんは適用外です）

あと、週に一度の断食デーの設定。

お白湯を飲むといいでしょう。意に負担をかけないため体温に近いぬるま湯を、たくさん
飲み、食道や胃袋、腸を洗い流すイメージです。断食デーには、ハーブティーも
避けます。微弱ながら、胃に負担をかけます。

氷水なども、胃に負担です。熱いのも。

水分の多飲がアルツハイマーの改善をもたらすという、実験もあります。

空腹時にサーチュイン遺伝子が活性化するとそれに伴い、細胞内のミトコンドリアも
活発になり、エネルギー効率が高まります。その結果、寿命も延びるという段取りです。

が・・・

沢山、美味しいものを食べて死ぬ、という価値観は、それはそれで人それぞれ。
選択は自由です。

経験上、飽食は頭脳の働きをゆるく感受性を鈍らせます。しかし、それより食欲優先、という価値観も
無論、あります。

３食食べたい人は、１食を減らすということも出来ます。腹八分から、徐々に六分目に。

いずれにしても、ベースは断食が健康にはベストかもしれません。短期断食は私も、試みましたが
、結果は心身ともにすこぶる良好でした。

たっぷり食べることに価値を見出す人は、空腹を感じたら３０分間、できれば１時間程度はそのままに、
即食べることは避ければ、それなりの効果はあるでしょう。ただし、その場合はゆっくり時間をかけて
召し上がってください。

カロリー制限を一ヶ月から二ヶ月続けると、サーチュイン遺伝子が活発化することは
動物実験で明らかです。

あと、がん予防についてですが・・・・現代では二人に一人ががん、でしたっけ？
異常な事態ですね。おそらく食事が原因であるケースが多いのではないでしょうか。

著名なエドガー・ケイシーが教えるがんの予防は、ナマのアーモンド２粒を毎日かじる、です。
霊能者の言うことなので、科学的根拠は知りません。
私も、それから私が教えた人も、もう１０年間ほどもアーモンドを毎日２粒～３粒食べていますが、
がんにはなっていません。・・・・とこれが証拠になるとは、さらさら思ってはいませんが、
アーモンド２粒で仮にプラシーボ（偽薬効果）にせよ、がんが避けられるなら、よろしいのでは
ないでしょうか。

アーモンドはビタミンEを含み、抗酸化作用に優れアンチエイジングにもなります。
ビタミンB2は脂肪燃焼に必要な栄養素であり、食物繊維も豊富、オレイン酸、リノール酸などの
不飽和脂肪酸をも含んでいるので、ダイエット効果もあるとされています。
オメガ３系脂肪酸 は、最近亜麻仁油やエゴマ油でブームですね。

カロリーは思うほど高くはありません。

ナマアーモンドとして検索をかけると、ネットで手に入れることが可能です。
くれぐれも、ローストはしていないこと。

 

試す物好きな方がいらしたら、必ずナマのアーモンドであること。ローストしたものは
無益です。（がん予防という意味であり、栄養はあると思います）

空腹感を、今日はしばし楽しみつつ・・・・

 

本日の偽薬的アファメーション

「私の脳細胞は、日々若返り成長しています」

 

アファメーションを肯定的宣言と訳しては、私の提示する内容から離れるのですが・・・・
祈りを含んだ自己催眠あるいは思い込みとでも訳したほうがまだ近いかもしれません。

自己暗示も繰り返せば、生理的に影響を及ぼす・・・・かもしれません。と
新年もまた、怪しげなお話でございました。

私のお仲間である変なあなたは、試みてみてください。

 

誤変換他、後ほど。

 

この道

どの分野も、誠実に学び、修行していけば神仏の領域に近づく・・・・
というのが日本の考え方のようで、
柔道、華道、剣道、茶道、武道、芸道・・・と修行を何処か高みに至るための
道筋として、先人たちは精進を重ねて参りました。

昨夜、テレビを見ていたら体操の内村航平選手を
追いかけていて、そこで見た内村選手の倒立の美しさに
息を呑んだのです。

天と地を一直線に結んで揺るぎもなく。
身体で表現する悟り、のごとき。
極めれば、きっと神仏の領域。

天才を例に凡愚の身でおこがましいことながら、異分野とはいえ
書く、というその一筋の道をひたひたと歩み続けようと
新たに思ったのでした。

 

その内村選手が、夜のみ食べる一食主義だそうです。

 

誤変換他、後ほど。