２０２０年オリンピック東京開催

オリンピックは日本での開催が決まった。

４年前は４０億円を費やしたが国内世論もまとめきれず、リオデジャネイロに敗れた。
今回はその反省に立って危機感を持ち政財界、スポーツ界、国民の意思統一と、ロビー活動も積極的に行ってライバルだったスペインのマドリード、トルコのイスタンブールを破り開催地決定にこぎつけた。


さらに、決定直前になって汚染水問題が追及された。
第一原発の敷地からは今も汚染水が海に流れている。
安倍首相は五輪に影響はないと公約したが、今後、政府は厳しい対応に迫られることになる。



プレゼンテーションそれぞれのスピーチが良かった。
なかでも佐藤真海さんが、１９歳の時に骨肉腫で右足を失い、絶望から立ち直るのにスポーツが支えになったこと、故郷を襲った東日本大震災のこと、自らの経験を感情をこめて訴えたスピーチにはとくに感動した。

ＴＯＫＹＯ　２０２０　それだけ書かれた紙をＩＯＣジャック・ロゲ会長が示した。
わが人生で１９６４年と２０２０年は２度目で、冬季大会があった１９７２年札幌、１９９８年長野と４度目になる。
オリンピック東京開催を素直に喜びたい。


オリンピックは国民に夢と希望を与える。
２０２０年の７年後というと、後期高齢者の爺は多少健康に不安が付きまとう。日々健康に気をつかい過ごしていきたいと思う。









そのために一日一日ガンバラなくちゃ・・・