爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

今日の逸品

2020-03-31 08:02:47 | つぶやき
春の味覚「毛がに」



流氷が遠ざかるとオホーツク海では「毛がに漁」が始まります。
3月17日ころ「毛がに漁解禁」と漁船が一斉に出航するのをテレビで見ました。

特にこの時期オホーツク海で獲れる「毛がに」は流氷の下の冷たい海で栄養を蓄え、身がびっしり詰まって「かにみそ」も濃厚でまさに旬の味わいです。

今夜は雄武町から届いた春の味覚「毛がに」で一杯とても楽しみです。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍首相の巧妙な嘘

2020-03-30 08:32:02 | つぶやき

北海道新聞「卓上四季」より転載しました。                
巧妙な嘘      
先週、国会で安倍晋三首相の答弁を巡り「嘘(うそ)つき」論争が起きた。「またか」の感もあるが、やや複雑なケースだった▼23日の参院予算委で野党議員が「都合の悪いことになると『あの悪夢の民主党時代は』と言って一切答えない」と首相を批判した。首相は「悪夢のような民主党と言って(質問に)答えなかったことはない」と反論した後、「国会答弁で悪夢のような民主党と答えたことはない」と言い換えた▼後段は同じことを言おうとして間違えた可能性もあるが、一度出た言葉は元に戻らない。会議録を見ると、昨年2月25日の衆院予算委で首相は労働者の賃金水準に関して「民主党政権時代は、まさにこれは悪夢だったんですよ、間違いなく」と断言した▼これはアウトだろう。野党は「嘘つき」と批判した。より問題なのは、首相が質問をはぐらかし、特定の言葉を国会で言ったか言わなかったかの問題にすり替えたことだ▼心理学の世界で、嘘は3種類に分けられる。事実と異なる「まったくの嘘」、事実よりも大げさまたは控えめに表現する「誇張表現・過小表現」、事実の一部に着目させて誤解させたり、内容をあいまいにしたり、事実の一部を隠したりする「巧妙な嘘」だ。(村井潤一郎編著「嘘の心理学」)▼時に「ご飯論法」とも呼ばれる首相のすり替えは、「巧妙な嘘」に分類できよう。事実と異ならずとも嘘は嘘である2020・3・30
          
                    どうしん川柳
                           見え見えの政治のうそに泣かされる 札幌 筒井英子
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ感染拡大

2020-03-29 08:58:14 | つぶやき
コロナ感染拡大


28日安倍首相は、新型コロナウイルス対応について緊急事態宣言を出すか「瀬戸際の状況が続いている」との認識を示した。

きのうは東京で63人、千葉で62人、大阪15人、神奈川12人と首都圏での増加が止まらない。

旭川市では2月22日に感染した70代の男性が入院治療後に2回PSR検査で陰性となって3月11日退院した後、再び陽性になったと発表した。

旭川市保健所は「体内に残っていたウイルスが増殖したか再びウイルスに感染したか可能性が考えられるが、断定できないし、症状は軽いと」説明している。

新型コロナウイルスの感染者急増を受け、東京都の小池百合子知事は大型イベントの自粛や不要な外出を控えるよう要請した。

「この3週間が『オーバーシュート』の分かれ道」「大規模な感染拡大が認められた場合『ロックダウン』もあり得る」と危機感を示した。

政府の専門家会議は、感染者の集団を「クラスター」、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行を「オーバーシュート」と表現するなど、専門用語で見解をまとめている。

聞き慣れないカタカナ言葉だけに、緊迫感が漂う。「ロックダウン」(都市封鎖)。しかも前置きに「オーバーシュート」(感染爆発)と来れば、不気味さは倍加する。

コロナでカタカナ語の始まりはパンデミック。ある感染症の世界的な大流行を表す語。 語源は、ギリシア語のpandēmos である。 みんなが協力すれば感染拡大は食い止められるし、終息が早くなる。!


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の妖精

2020-03-28 08:08:01 | 四季折々

道端にフキノトウ



ほんわか。 春の妖精・・・。
雪の解けた道端にフキノトウが顔を見せた。

広辞苑ではフキノトウを「春の初めに蕗の根茎から生え出る花茎」- と記す。

日当たりの良い道端や雪解けの進む畔などに顔を出す。
淡いグリーンが残雪に生える。

天ぷらにして食べる人も多い。ほろ苦さが口中に広がる
独特の春の風味が食通を魅了する。

             
             ほろ苦さ 春の味なり 蕗の薹  杉田久女


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「@政の現場」

2020-03-27 07:40:45 | つぶやき
軽すぎる「説明責任」

 道新朝刊片隅の「@政の現場」藤本卓郎さんの記事転載です。
 
  「説明責任」。 国会でよく耳にする言葉だ。

 元々は会計上の責任を指す「アカウンタビリティー」を和訳したもので、経営者が株主に対し、財務内容などをつじつまが合うように説明する責任があるという概念を、政治の世界に当てはめたという。

 だが、少なくとも記者が国会担当になってこの4年間、国会で本来の意味通りに説明責任が果たされた記憶はない。

 最近では公職選挙法違反の疑いで秘書が逮捕された河井克行前法相と妻の案里参院議員だ。

 両氏は通常国会開会直前の1月15日に記者団の受けたものの、事実関係などは「捜査中」を盾に説明せず終了。現在、案里氏は何度となく国会で取材要請されても無言を貫いている。

 こうした姿勢は「1強」と呼ばれて久しい安倍晋三首相とも重なる。今国会では学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題が再燃したが、首相は再調査に応じない考えだ。

 改ざんを強いられたとして自殺した財務省近畿財務局職員の手記が公表され、その内容と政府の主張に食い違いがある以上、再調査を指示することが行政府の長としての責務ではないか。

 つじつまを無視し、公の場で形だけの発言をして取り繕うことが「説明責任」ではない。国民への軽すぎる責任、責任が政治不信に拍車をかけている
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民意を無視する安倍政権

2020-03-24 11:17:52 | つぶやき
民意を無視する安倍政権

森友学園の国有地売却を担当した近畿財務局の職員赤木俊夫さんが決裁文書改ざんを強制されて自殺に追い込まれたとして赤木さんの妻が国などを相手に提訴した。


週刊文春3月26日号

きのうの参院予算委員会で赤木さんの手記公表を受けて立憲民主党の福山幹事長が財務省調査報告書の再調査を求めたが、安倍首相や麻生財務相は「責任をもって調査した財務省の判断がすでに出ている」と述べ、「新事実がなかったと主張して再調査を拒否した」。

「私や妻が関係していれば・・・」首相自身の答弁に端を発した問題だが「改ざんを招いたとの指摘も否定し、すでに結果が出ている」と早々に幕引きを表明した。

野党は「すべて佐川氏の指示」と2018年の財務省調査報告書と食い違いがあると、第3者による再調査を要求したが整合性がとれていると拒み続けた。

拒みつづけていればいずれ騒ぎが収まると考えているのか、小さな傷でも侮り続けていればやがてふさぐことができない大きな傷になる




コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ・揺れる五輪

2020-03-23 09:02:49 | あれこれ
新型コロナの終息が見えず東京五輪延期を要望する声が高まってきた。
昨日はトランプ米大統領が「安倍首相が近く判断する」と述べた。

2020/3/23   中国新聞 コラム「天風録」から転載
東京五輪は風前の灯

 まさに風前のともしびである。ギリシャから届けられた五輪の聖火のこと。「復興の火」としてまずは宮城県でお披露目する際、強風によりランタンの火が消えた。予備の聖火で対応したものの前途多難を暗示するかのよう▲あす開幕まで4カ月となる東京五輪に世界からの風当たりが強まっている。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、延期を迫る声である。国際オリンピック委員会(IOC)に、欧米などの競技団体が突きつける。「選手の健康を脅かすのか」とも▲安倍晋三首相は「完全な形で開催する」と強調する。主要国の首脳からも賛同を得たという。そこへ1年延期論を語ったこともあるトランプ米大統領が意味深長な発言。「安倍首相は近く決断を下すだろう」と▲もはや大勢は固まったようにも映る。ところが肝心のIOCのバッハ会長がはっきりしない。「簡単に延期できない」と述べたり「違うシナリオも検討中」と明かしたり。風見鶏のよう▲早く決断できないのは放送権やスポンサー企業などの利害、つまりお金が絡むからだろう。巨大化と商業化の風が五輪に吹きつけ、揺さぶる。アマチュアによる平和の祭典―。理念はもう消え去ったのか。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ハム一発で西武に逆転

2020-03-22 08:03:24 | つぶやき

21日、メットライフドーム

日本ハム4-7西  武

ビヤヌエバに待望の一発


 昨日は日本ハムの中継がどこにもなかったので、朝刊を見ると西武に7-4で逆転勝ちしていた。

 1点を追う四回1死一、二塁で打者ビヤヌエバ。フルカウントから松本の142キロの直球を豪快に振り抜いた。強烈な打球は瞬く間に左翼席へ飛び込んだ。

 オープン戦は30打数3安打、打率・100と不振。実戦17試合目の待望の一発に本人は「やっと一本出てくれてうれしい」と安どの表情を浮かべた。

 昨年パ・リーグ最少の93本塁打で打線の底上げを期待して大リーグでシーズン20本を記録したビヤヌエバを昨オフ巨人から獲得した。

 栗山監督は「桜咲くのを心待ちにして俺が一番、待望していた」と逆転3ランにホッとした様子。ビヤヌエバはこの一発に目覚めてどんどん打ってくれることを期待したい。

18年、19年と2年連続チーム打率と総得点がトップの西武。しかし対照的に防御率はリーグワースト。日本ハムはニール、高橋、松本の3本柱の一角を崩した。強い西武と言われても必ずチャンスがある。

 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ハムエース打たれ西武に2-5で敗れる。

2020-03-21 09:47:37 | 日本ハム



20日・メットライフドーム
日本ハム 2 - 5 西  武

エース打たれ打線も振るわず

日本ハム先発有原が4回3失点とビリッとせず、打線も押し出し四球と内野ゴロの2得点で西武に敗れた。

開幕投手に指名されているエース有原は立ち上がりから3連打と犠飛で失点。三回、四回もそれぞれ連打で得点された。

有原は全体に甘い球が多く、相手打者を追い込んでもコースが甘く入って痛打された。四回まで10安打で90球と昨季パ・リーグ最多投手らしくないビリッとしない投球だった。

一方、日本ハム打線も、二回に押し出しの1点と七回に併殺崩れの内野ゴロの得点のみで、相変わらずチャンスに打てない見ていてもイライラする状況が続いている。


開幕戦が練習試合となったが、 昨季優勝の西武にベストメンバーで挑んだが、手も足も出ず完敗した。これでは日本一を目指すという日本ハムだがペナントレースになったらいっそう厳しい試合が予想される。










コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸中日

2020-03-20 09:37:43 | つぶやき

彼 岸 参 り

暑さ寒さも彼岸までと言われる。きょうは朝から雨模様で低気圧が北海道に近づいて日本海側では今夜から大荒れになると予報が出ている。

春の彼岸はいつもなら世話人としてお寺で春彼岸会・永代供養などでお参りに来る人の受付などお手伝いをしてきたが、今年はコロナウイルス感染のリスクを勘案してお寺のすべて行事が中止となりました。

したがって、早めにお寺に出かけわが家のご先祖をお参りして、家にもどり「ぼたもち」でもいただき、午後2時からHTBテレビでの、あのガンちゃんの解説を聞きながら西武ー日本ハム戦を楽しむことにします。

本来ならプロ野球も今日からがセ・パともに開幕戦です。日本ハムは開幕投手の有原が先発します。練習試合でも全力投球を見たいものです。



コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の使者ハクチョウ飛来

2020-03-18 07:50:23 | あれこれ

ハクチョウが姿を見せた

春の使者ハクチョウが姿を見せて落ち穂をついばんでいた。
時折羽をばたつかせながら優美な姿を見せる。



例年より早くやってきたハクチョウはここで羽を休め
体力をつけて、5月初旬に順次繁殖地のシベリアに向かう。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4週間の入院を経て

2020-03-17 16:07:21 | つぶやき
4週間の入院を経て

12月中旬に検査入院し、まさかのガンと言われ1月に手術入院と、病院で4週間過ごした。幸い的確な治療と看護のおかげで今では少しづつ日常生活を取り戻しつつある。

病院に入院していた当時を振り返ると、この年まで、入院をしたことがないため手術後の身体の痛みで眠れず夜中に看護師さんを何回も呼んだ。

「じわっと押される痛みのつらさ」。「ぐうっと差し込んでくる痛みのつらさ」。「症状は・・・?」と看護師さんに聞かれても、それを言葉で表すむつかしさを感じた。

病室には急な対応を要する患者、つらい症状を訴える患者さんがいる。そんな中ちょっとした症状をお願いするのはずいぶん躊躇し我慢したことも何度もあった。

少しずつ体調が回復してくると、日常とかけ離れた病室でひとり病気と向き合う時間は非常に長く感じた。

そんな時、看護師さんの一言や、笑顔は病気を乗り越えるエネルギーを与えてくれる。

看護師さんは、見る。聞く。触れる。嗅ぐなどの五感を通して患者の状態を知るということも入院中に知った。

今回入院した4週間、ずいぶん看護師さんにはお世話になりました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高評価の道産米

2020-03-13 08:50:19 | つぶやき
3銘柄が最高の特Aランク


本穀物検定協会が発表した2019年産米の食味ランキングで北海道の3銘柄が最高評価の特Aランクに格付けされた。

「ななつぼし」が10年連続。「ゆめぴりか」が9年連続。「ふっくりんこ」が3年ぶりに特Aランクに復帰した。

コメ作りは気候の変化に即応して品質を維持するのは簡単なことではない。肥料の与え方、育苗など栽培基準、収穫適期など徹底した生産管理を実行していかなければならない。

道産米のエースといわれる「ゆめぴりか」も18年は不作で基準品が40%しか出荷されず、19年は75%出荷と消費者の期待に応えきれていない。




今後、懸念されるのは農家の大規模化や高齢化に伴って労働力不足にどう対応していくかである。直接営農指導に携わる農協、集荷販売するホクレン、北海道ときめ細かい指導が求められる。

積雪寒冷地で「ゆめぴりか」を育て上げた農業試験場を中心に時代の変化に適応した新品種と栽培方法を確立して北海道米のブランドを維持していく努力を続けてほしい。




コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の逸品

2020-03-12 14:05:33 | あれこれ
「かもめの玉子」

今日からコープで春の東北フェアが開催されみちのくの逸品の中に、岩手の「かもめの玉子」が売っている。

しっとりほくほくした食感の黄身餡をカステラ生地とホワイトチョコで包んだあの味が忘れられない。

まだ手術をしてから養生している身でありながら早速マスクをして車で出かけ購入してきた。





岩手を訪れたことがない人は少なからずいるにしても、
「かもめの玉子」を知らないという人はほとんどいない
 ころんとした丸い形、ネーミングのかわいらしさ、
素材にこだわることで生み出されたやさしい味わいの
全てにセンスがあふれた銘菓である。

岩手県大船渡市赤崎町字宮野 さいとう製菓

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災

2020-03-11 14:45:02 | つぶやき


あの日から9年

2011年3月11日2時46分東北地方でマグネチュード9.0の大きな地震が発生したと車のラジオで聞いて急いで家に戻りテレビをつけるとまさにこの世のものとは思われない光景が映し出された。

岸壁を超えた津波あっという間に市街に押し寄せ、激流となって路地という路地に流れ込み家々がバリバリと音を立て粉々になって波にのまれて流されていく。

がれきにつかまったまま流されていく人や、人が乗ったまま流されていく車も見えた。「危ない」。「早く、早く」。「逃げろ!」。 あれから9年立った今でも声が聞こえてくる。

今年3月1日時点で死者15、899人、行方不明者2、529人、震災関連死3、739人。避難生活をする人は約47、737人。道内には1、480人が今も避難を続けている。

巨大災害からの復興は容易ではない。土地の造成工事やカサ上げをし、災害公営住宅などで被災者の後押しをしているように見えるが、被災者の感覚と国の考えが必ずしも一致していない。

福島などで避難指示解除が進むが、住民の帰還の動きが鈍い。東電の廃炉作業も見通が立たず汚染水も増え続けている。被災者の故郷を国はどう償おうとしているのか復興支援策が一向に見えてこない。






コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする