安倍首相の7年8か月
2013年9月7日 オリンピック招致のスピーチで安倍首相は「フクシマの汚染水は完全にブロックされてます」と日本中を騒然とさせた。
2013年12月9日特てうぃ秘密保護法を強行採決した後の2016年10月17日「わが党は結党以来強行採決をしようと考えたことはない」と。
2012年衆院選ポスターで「TPP断固反対」と明記されていたが、2016年4月9日「TPP断固反対といったことはただの1回もございません」と。
2017年2月18日「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」といったことから忖度・隠蔽・公文書改ざんが行われた。
2017年7月8日「こんな人たちに負けるわけにいかない」味方は手厚く、敵は徹底して干しあげる。分断と排除が安倍首相の一貫した政治手法だった。
2020年1月28日「幅広く募っているという認識でした。募集しているという認識はありません」桜を見る会に支持者を大量に招いて私物化した。
安倍首相は追いつめられると「悪夢のような民主党政権」野党をたたくことで政権の支持率を上げるよう画策してきた。
日ロ首脳会談27回経済協力を約束して4島返還から2島返還へ転換したが、その後さっぱり音沙汰がない。結局は「やってる感の演出」でしかなかった。
2018年8月23日「次は私が金正恩委員長と向き合う番だと思っている」拉致問題は政権の最重要課題と言ったが、解決の糸口すら見いだせなかった。
2020年4月28日後手に回ったコロナ対策で批判が続く中、「アベノマスク」税金466億円。小さいし品質もいまいち調達の不透明さもあった。
2020年4月12日国民がコロナで苦しんでいるとき、星野源の「うちで踊ろう」の歌う画面の左側で、「安倍首相が私室で犬とのんびりくつろぐ動画」が批判を浴びた。
2020年6月17日検察庁法改正案、検察官の定年延長を可能にするこの法案は世論や、野党の抗戦と「黒川検事長の賭けマージャン」で廃案になった。
7年8か月公的年金の減額、消費増税、非正規雇用急増、1億総活躍社会を掲げ高齢になっても働かざるを得ないという年金受給者。低賃金にあえぐ労働者。生活弱者は一層苦しくなりました。
首相の成果実感せず結局長期政権で安倍さんは権力を持ちすぎてしまった。安倍さんを守るために大臣も官僚も平気で嘘をつき国民ではなく安倍さんのための政治になってしまった。