駒苫ナイン「みんな最高だ」！

６時５０分新千歳空港に「駒苫」ナインが笑顔で到着した。

「早実」との決勝戦再試合、３－４、１点を追う９回、逆転を期待していたがついに斎藤投手の力投で再度の奇跡は起こらなかった。

３連覇は果たせなかったが、３年連続して決勝に進出し準優勝の栄冠を手にした。


２年前に優勝旗が津軽海峡を渡って来るとは道民は誰もが予想していなかった。

昨年、優勝旗を持ちかえってから、野球部長の暴力行為が発覚、今年は卒業生部員の飲酒喫煙で春のセンバツを辞退した。

この夏の甲子園は監督も、選手も大きなダメージを受けての出場となった。


今年の戦いは、強豪チームの監督は全員、打倒「駒苫」と田中を打ち崩す練習に励んできていた。
また、「駒苫」ナインには３連覇という重圧があった。

それに耐えながらドサンコには厳しい猛暑の中で最終回まであきらめずに、粘り強くよく戦い抜いた。

今年の夏も道民に夢と感動を与えてくれた。
ありがとう。

　駒苫ナイン「みんな最高だ」！！