爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

酒飲みの掟

2009-04-09 16:54:00 | あれこれ
酒飲みに飲む理由などはいらない。

いろいろとこじつけて酒を飲む。

「自分はアル中では・・・?」と思うときもあるが、車で出かけるときは酒を断てるから、アル中ではないらしい。

定年になったらうまい酒を飲んで、うまい料理を食べて、ときどきゴルフに出かけるのが夢であった。

しかし、そうはいかないものだ。
現役時代、仕事の延長といいながら飲みすぎが原因で、定年後は血糖値も血圧も高くなり、毎月の定期健診が続いている。

それでもタバコはやめたが、酒だけはやめられなかった。

当時先輩から「酒飲みの掟」という話を聞かされた。

「酒の肴が酒に勝らないこと、豪勢な料理を出されては酒の味が下がり負けてしまう」と。

貧乏サラリーマンのお金のなかった時の話ではあるが・・・?

我が家は、一日のカロリー計算で食事をしているため、酒に勝る料理を出されることはない。

いつも「ヨネスケさんのとなりの晩ごはん」が来たら、これでは恥ずかしいねといっている。

昨日は、稲葉選手が3連弾と小谷野も2本塁打で日ハムがロッテに2連勝、女房の手作り「おでん」で一人祝杯をあげた。

今年は体を気遣い休肝日を作り、酒量も減らそうとは思っているが、その時々で、それも難しい・・・。

「李白は舟に乗って、水に映る月をとろうとして川に落ちて死んだ」らしい。

この死に方が酒飲みの理想という。


今夜は満月らしい、空を眺めながら一杯もまた風情があり晩酌が楽しみである。





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