hibitekitou
MODOのカメラプロジェクション
cg |2014-12-23
ひまわり8号による初画像ってのがちょっと前に話題になりました。
ひまわり8号による初画像 [気象庁]
11000ピクセル四方という画像が配布されております。
ひまわり8号は東経約140度の赤道上空35800kmに浮かんでいるそうです。地球の半径は6371km。地球をいっぱいにとらえた時のカメラの画角を考えます。下図におけるθは前述の値を入れると8.6893度となります。
結果、水平画角はその2倍の17.3785度と推察されます。
ところで、気象庁で配布されている画像は地球の範囲より若干広くトリミングされた画像なので、これを地球ピッタリにトリミングし直します。
さて、MODOで球にこの画像をカメラプロジェクションでマッピングしてみませう。球の半径を63.71m、カメラ位置をzに( 358 + 63.71 )mに置いてみます。そいでカメラの画角ですけど、視野の値に17.3785°という値をぶち込んでおきます。さらに、フィルム幅と高さを同じ値にしておきます(例えば両方とも36mmとか)。
そいでもって、カメラプロジェクションの設定です。先ほど設定したカメラからの投影を球に対して行うわけですね。
テクスチャロケータのプロジェクションタイプを「フロントプロジェクション」にプロジェクションカメラを先ほど設定したカメラに設定します。
設定としては以上。ざっとみた感じは、よさげです。
この状態で、テクスチャを球のデフォルトのUVにベイクしてみます。で、それをこのへん [NASA] で配布されている画像と並べてみます。ちなみにNASAの画像は0度が中心に来るような画像なので、140度分スクロールしています。
だいたいいいようですね。
ミソとしては(ゆがませずに貼るなら)フィルムの幅と高さの比率を適用する画像に合わせるということすかね。勉強になりました。
これの背景はこちら。これも背景にたいしてフロントプロジェクションの上、プロジェクションカメラを設定している。
ひまわり8号による初画像 [気象庁]
11000ピクセル四方という画像が配布されております。
ひまわり8号は東経約140度の赤道上空35800kmに浮かんでいるそうです。地球の半径は6371km。地球をいっぱいにとらえた時のカメラの画角を考えます。下図におけるθは前述の値を入れると8.6893度となります。
結果、水平画角はその2倍の17.3785度と推察されます。
ところで、気象庁で配布されている画像は地球の範囲より若干広くトリミングされた画像なので、これを地球ピッタリにトリミングし直します。
さて、MODOで球にこの画像をカメラプロジェクションでマッピングしてみませう。球の半径を63.71m、カメラ位置をzに( 358 + 63.71 )mに置いてみます。そいでカメラの画角ですけど、視野の値に17.3785°という値をぶち込んでおきます。さらに、フィルム幅と高さを同じ値にしておきます(例えば両方とも36mmとか)。
そいでもって、カメラプロジェクションの設定です。先ほど設定したカメラからの投影を球に対して行うわけですね。
テクスチャロケータのプロジェクションタイプを「フロントプロジェクション」にプロジェクションカメラを先ほど設定したカメラに設定します。
設定としては以上。ざっとみた感じは、よさげです。
この状態で、テクスチャを球のデフォルトのUVにベイクしてみます。で、それをこのへん [NASA] で配布されている画像と並べてみます。ちなみにNASAの画像は0度が中心に来るような画像なので、140度分スクロールしています。
だいたいいいようですね。
ミソとしては(ゆがませずに貼るなら)フィルムの幅と高さの比率を適用する画像に合わせるということすかね。勉強になりました。
これの背景はこちら。これも背景にたいしてフロントプロジェクションの上、プロジェクションカメラを設定している。
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