hibitekitou
GeForce 7800 と Quadro FX 4500
mac |2005-10-25
今回の新PowerMacに搭載されるグラフィックカードのうち上位2機種は、上からQuadro FX 4500とGeForce 7800 GT となります。
例えばアップルのページに見られるチップのスペックなら、Quadro FX 4500 は GeForce 7800 GTX のものに相当するみたいです(実際、フレームバッファメモリを256Mにしてやれば、Quadroの部分をGeForce 7800 GTX にしても問題ないと思われます)。
そして、GTはGTXと比較して、若干のスペックダウンが行われているようで、コンシューマーにおけるミドルレンジというスペックになりましょう。
問題はQuadro FX 4500です。これ、nVidiaのページにはハイエンドではなく、ウルトラハイエンド、として部類されているものです。しかし、前述したとおり、数字的にはGeForce 7800 GTX(コンシューマーのハイエンドとはいえ、市場価格は6、7万を切ります→ちなみにAppleStoreではまだ取り扱っていないので、価格は不明です)とあまり変わらないのですよね。搭載メモリこそ512Mと倍のサイズを載せいているとはいえ、Quadro FX 4500は20万以上も高値をつけているというのに。
いったい、この差はどこに生まれてくるのでしょうか。
これ、僕にはよく分かりません。よく言われるのは、OpenGLに最適化されパフォーマンスが出るらしい、とか、描画精度がいいらしいとか、(今はどうだか知らないけどちょっと前のハイエンドとコンシューマーの違いって)とにかく大量のポリゴンを表示させても問題ないってことを重視するか、それとも、表示品質を落としてでもとにかく画面を塗る能力が重視されるか、この辺が差になっているみたいですが。
ただまぁ確実に必要としている分野、というのは存在しているのでしょう。
だからこれがMacに搭載されたのは非常に歓迎すべきことだと思います。
アーティスト、って人種が利用するソフトとしてはハイエンドと目されているMayaも、早速Mac版において新PowerMac G5とQuadro FX 4500の組み合わせの動作を保障してきましたしね。
んが、GeForceなら7800GTXの選択肢もあってもいいんじゃない?、とか思うわけですね(実際、僕程度の用途だと、Quadroまでは実は必要なかったりはします(^^;)。まぁ、この辺はATIがリテールのカードを出してくれればいいんだけどさ。
追記
XSI道場からリンクされていたページなんだけど、6800GT to QuadroFX4000 完全改造(中国語です)ってページがありまして、そこで、GeForce FX 6800をQuadro FX 4000相当に改造してのベンチマークなんかがなされております。SPECViewperfっていうOpenGLのベンチマークソフトウェアにおいてかなりの差が生じております。
これのオレンジがQuadro FX 4000ね。
これを見る限り、Quadroを採用することで、OpenGLアプリに結構な恩恵があるんじゃないかって期待が持てると思うのですけど、どっか、早いとこ実際にアプリを使ってのPowerMac上でのレポートをやってくれないかなぁ(^^)
例えばアップルのページに見られるチップのスペックなら、Quadro FX 4500 は GeForce 7800 GTX のものに相当するみたいです(実際、フレームバッファメモリを256Mにしてやれば、Quadroの部分をGeForce 7800 GTX にしても問題ないと思われます)。
そして、GTはGTXと比較して、若干のスペックダウンが行われているようで、コンシューマーにおけるミドルレンジというスペックになりましょう。
問題はQuadro FX 4500です。これ、nVidiaのページにはハイエンドではなく、ウルトラハイエンド、として部類されているものです。しかし、前述したとおり、数字的にはGeForce 7800 GTX(コンシューマーのハイエンドとはいえ、市場価格は6、7万を切ります→ちなみにAppleStoreではまだ取り扱っていないので、価格は不明です)とあまり変わらないのですよね。搭載メモリこそ512Mと倍のサイズを載せいているとはいえ、Quadro FX 4500は20万以上も高値をつけているというのに。
いったい、この差はどこに生まれてくるのでしょうか。
これ、僕にはよく分かりません。よく言われるのは、OpenGLに最適化されパフォーマンスが出るらしい、とか、描画精度がいいらしいとか、(今はどうだか知らないけどちょっと前のハイエンドとコンシューマーの違いって)とにかく大量のポリゴンを表示させても問題ないってことを重視するか、それとも、表示品質を落としてでもとにかく画面を塗る能力が重視されるか、この辺が差になっているみたいですが。
ただまぁ確実に必要としている分野、というのは存在しているのでしょう。
だからこれがMacに搭載されたのは非常に歓迎すべきことだと思います。
アーティスト、って人種が利用するソフトとしてはハイエンドと目されているMayaも、早速Mac版において新PowerMac G5とQuadro FX 4500の組み合わせの動作を保障してきましたしね。
んが、GeForceなら7800GTXの選択肢もあってもいいんじゃない?、とか思うわけですね(実際、僕程度の用途だと、Quadroまでは実は必要なかったりはします(^^;)。まぁ、この辺はATIがリテールのカードを出してくれればいいんだけどさ。
追記
XSI道場からリンクされていたページなんだけど、6800GT to QuadroFX4000 完全改造(中国語です)ってページがありまして、そこで、GeForce FX 6800をQuadro FX 4000相当に改造してのベンチマークなんかがなされております。SPECViewperfっていうOpenGLのベンチマークソフトウェアにおいてかなりの差が生じております。
これのオレンジがQuadro FX 4000ね。
これを見る限り、Quadroを採用することで、OpenGLアプリに結構な恩恵があるんじゃないかって期待が持てると思うのですけど、どっか、早いとこ実際にアプリを使ってのPowerMac上でのレポートをやってくれないかなぁ(^^)
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