日々適当

hibitekitou

サンダーボルト

pc |2011-02-28
カタカナで検索すると遊戯王とかマクロスとか戦闘機とかヒットしますけど、Thunderboltだとおおむねインテルの新技術がヒットする今日この頃です。

転送速度は最大10Gbps。デイジーチェーンで最大7台までを8nsの遅延で同期したデータをやり取り可能。残念ながら現状ではメタルケーブルなんだけど、その志は光ケーブルにあり、将来的にはサポートされていくのでしょう。

そのコネクタはmini DisplayPortと同一であり(正確にはわずかに変形しているそうです)、MacBook ProではDisplayPortのポートとしてディスプレイをつなげられるし、変換コネクタをかませばDVI/VGA/HDMIにも接続可能という、まんまDisplayPortとして運用可能となっています。これはThunderboltがPCI ExpressとDisplayPort、両方の信号を流す事が出来るために可能となっているとの事です。そしてPCI Expressの信号を流すという事は、ディスプレイ系の変換アダプタに限らず、PCI Expressドライバでサポートされた規格ならアダプタを介してOSに認識されるという事らしい。Firewire, Ethernet, eSATA…

とはいえ、現状、まだ対応機器が出ていないけど、仮にデイジーチェーン可能な機械が登場したとして、MacBook Proに繋いだ場合、Mac―その機械―ディスプレイ、的な接続になります。で、「その機械」を外したいと思ったら、ディスプレイの接続を一旦切らないといけないわけですね。これは可搬性をウリにするノートではありえない運用じゃないかと思います。まぁつまり、ハブをよこせと。

個人的には、価格含めて実用に耐えるハブの登場ってのは、結構この規格の普及に重大な意味を持つと思うのだけど、ハブって可能なのかね?
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