hibitekitou
AdobeはOpenCLにかじを切ったのか
mac |2012-04-25
Adobe Creative Suite 6: Bye bye CUDA, Hello OpenCL! [ Geeks3D.com]
Photoshop CS6の目玉の一つとして数えられる、マーキュリーグラフィックエンジン [Adobe]。こう書かれています。
ただし、AEやPrはCS6では以前としてNVIDIAのカードが求められており、AEではレイトレースレンダリングの為にCUDAで実装されたNVIDIA OptiXというエンジンを採用したようです。
例えばV-RayはV-RayRTをOpenCLで実装しているそうです。これはどう解釈したもんですかね。V-rayRTを搭載しているのはfor maxとfor mayaのみですけど、V-Rayという製品自体はけっこう色々なプラットホームをサポートしていますし、将来的にそれ以外の製品にも対応させようとするなら、NVIDIAオンリーは危険と考えているんでしょうか(for maxとかfor mayaだけなら、NVIDIAオンリーでもあんまり問題にならないと思われる)。
わりと、幅広ーいユーザをターゲットとしたいところはOpenCLで行く感じなんですかね。
一方Mayaの2013からついたBullet Physicsは、こちらはAMDが技術を持っているものだけに、OpenCLを利用しているようです。もっとも、for MayaとなるとAMDはターゲットとするGPUをFireGLと思ってるからなのか、Mac版MayaでのGPUでのアクセラレートには対応していませんが。
Appleの製品も、こちらはOpenCLを提案した会社だけに、その製品ではそこそこ利用されております。
AMD製品が採用されることも多いMacユーザ的には、OpenCLでの実装が広がってくれた方がうれしいんですけどねー、さて、どうなりますか。
Photoshop CS6の目玉の一つとして数えられる、マーキュリーグラフィックエンジン [Adobe]。こう書かれています。
64-bit対応の新しいAdobe Mercury Graphics Engineを搭載し、GPUのパワーを最大限に活用。んで、このGPUを活用という部分で、Adobeソフトウェアとして先行していたPremiereやAfterEffectsと違い、OpenCLを採用しているのだそうな。PrやAEはCUDAっすね。つまりNVIDIA製品限定となります。対してOpenCLはその制限がなくなるため、より幅広いユーザをターゲットしたPhotoshopでは必須の流れだったといえましょうか。
ただし、AEやPrはCS6では以前としてNVIDIAのカードが求められており、AEではレイトレースレンダリングの為にCUDAで実装されたNVIDIA OptiXというエンジンを採用したようです。
例えばV-RayはV-RayRTをOpenCLで実装しているそうです。これはどう解釈したもんですかね。V-rayRTを搭載しているのはfor maxとfor mayaのみですけど、V-Rayという製品自体はけっこう色々なプラットホームをサポートしていますし、将来的にそれ以外の製品にも対応させようとするなら、NVIDIAオンリーは危険と考えているんでしょうか(for maxとかfor mayaだけなら、NVIDIAオンリーでもあんまり問題にならないと思われる)。
わりと、幅広ーいユーザをターゲットとしたいところはOpenCLで行く感じなんですかね。
一方Mayaの2013からついたBullet Physicsは、こちらはAMDが技術を持っているものだけに、OpenCLを利用しているようです。もっとも、for MayaとなるとAMDはターゲットとするGPUをFireGLと思ってるからなのか、Mac版MayaでのGPUでのアクセラレートには対応していませんが。
Appleの製品も、こちらはOpenCLを提案した会社だけに、その製品ではそこそこ利用されております。
AMD製品が採用されることも多いMacユーザ的には、OpenCLでの実装が広がってくれた方がうれしいんですけどねー、さて、どうなりますか。
コメント ( 2 )|Trackback ( )
(しかし、先日 MacBook Pro Earyl 2011でPremiere使った時、スコーンと良く落ちた(というか画面がフリーズした)んですよね。これはこのエンジンのせいかなぁ)
OS Xは10.7ではOpenCL 1.1を、10.8では1.2をサポートしているのだそうで。けれどもGPUを制限しているって事は、Radeon HD 5xxxと6xxxで強化された部分が重要なのか、単に動作を検証していないだけなのか、どっちなんだろ…
ともあれ、GPUによる支援の強化の流れは今後はさらに推し進められるでしょうし、それに対応できるようにMacのOSも進化していって欲しいものです。