日々適当

hibitekitou

別ソフト同士のレンダリング実験

cg |2008-06-09
Vueで出力したオブジェクトを反射素材として使ってみるテスト。

シーン設定


カメラとライトの方向を互いにあわせてレンダリングし、Photoshopで合成。ちなみに上図はシーン構成で、各ソフトの上面図になります。左がVueで右がmodo。modo画面の右側にちっちゃくカメラとライトとキャラクターのメッシュが存在しているのが分かりにくいけど分かると思います。

出力結果


人物と地面をmodoでレンダリング。奥のキューブと空はVueでレンダリング。キューブについては反射素材としてVueから出力してmodoに読み込んでいます。

合成結果


そんなことを手軽にやるためのツールがxStreamなんだろうけど、それを利用することができない以上、がんばって、シーンの内容をあわせるしか無いんだよねー、出来るだけ。
んー、面倒だ(EcoSystemなんか使っていた日には、って話ですよ)。

ちなみに、modoのカメラのパラメータのなかに「フィルムにフィット」ってのがあり、デフォルトでは「フィル」になっています。これを「水平」もしくは「垂直」としないと、カメラがVueと一致しないおそれがあります。
フィルムとして35mmを選択した場合、フィルムアパーチャーは3.6cm×2.4cm。つまり、3:2のアスペクトのため、SD解像度(4:3)やHD解像度(16:9)ではフィルムアパーチャーの上下部分をカットする、という状態になります。しかし、「フィルムにフィット」のパラメータを「フィル」にした場合、フィルムの縦方向にあわせるか横方向にあわせるか自動的に判断してしまい、結果として思うようなフレーミングにならないことがあるようです(実際に、フィルムのどの範囲を使うかは状況によって変わってきましょうが、少なくとも、対Vueの時は、水平もしくは垂直で決めうちするのが安全ですね)。
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