日々適当

hibitekitou

Ivy Bridge

pc |2012-06-25
諸般の事情により(気の迷いにより)こんな感じのマシンが手元に入ってきました。



Intel Core i7-3770を積んだPCです。Wikipediaによると、スペックはクロック周波数が定格で3.4GHz、ターボブーストで3.9GHzとり、TDP65Wの4コアのCPUとなります。こいつを積んだマシンが10万程で買えるわけですな、今は。

ってことで、うちの最強であるはずマシン、Mac Pro Mid 2010 6コア 3.33GHz と対決です。



定番シネベンチ。CPUの値だけを参考に。1.2倍Mac Proが高速~。

続いてBenchmarks for fast 3D Renderingで配布されているmayaシーンでの比較です。Mayaは2013での比較となります。レンダラはmentarlrayなので、OSによる差位はたぶんあんまり無いと思うんですけどね。



Mac Proでは5分14秒だったのが、新しいPCでは7分12秒と出ました。Mac Proの方が1.38倍高速だった、ということになります。とりあえずは、速度差が出たことにほっとしております。
余談ながらMac版のレンダービューって描画に失敗していませんか? レンダリングに関する値の一部がレンダリング結果に食い込んでいるんですけど…

ちなみに、この僕が使っているのと同じスペックのMac Proは未だにAppleは現行機種として販売しており、お値段は(メモリを比較的お安い店であとから買い足したとして)32万程となります。単純にスペックだけで見るなら(もともとシングルCPUモデルにはその傾向が強いとは言え)割に合わないモデルになっておりますねー。
単純に計算能力だけで言えば(GPUはしょぼいデフォルトを選べば)33万で2.4GHzの12コアを選べます、Mac Proは。これが New MacPro 1st Cinebench [CGTalk] によるとCinebenchのCPUの値は12.5。スペース効率という考え方もありますし、そんなトータルな性能を見ると、まだちょっとは価値がありますかな。

<追記>
参考までに、Core 2 Duo 時代のデュアルCPUでのXeonの結果。





Cinebenchでは7.1、mayaでは8:36。

計算負荷の高い処理をさせる事を考えるなら、買い替えたほうがいいレベルかもしんないねw
</追記>
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