hibitekitou
画像から人を消し去る
mac |2011-07-18
TwitterのTL見てて知った情報。
fladdict さんのTweetから:複数枚の写真からPhotoshopで動いている物を自動で消す方法 [s-style-arts]
同じ場所で撮影した複数の写真から動いているものを消し去るというこの方法。
すんげぇ、頭いいですね。早速試させてもらいました。
インターバルタイマーでまず複数枚撮影を行います。
それをPhotoshopのスクリプトからレイヤーで読み込んでやります。
ちなみに、使用するPhotoshopはPhotoshop Extendedです。
読み込んで複数画像が複数レイヤーにまとまった状態で全レイヤーを選択し、スマートオブジェクトに変換。そして、変換されたレイヤー(スマートオブジェクト)に対して、以下のコマンドを実行です。
このコマンド。僕はPhotoshopの通常版のCS4を持っているのですけど、これ、「レイヤー→スマートオブジェクト→画像のスタック」というメニューは存在しているもののグレーアウトされて使えません。で、Photoshop ExtendedのCS3を持っているのですけど、そっちでは使えました。
「レイヤー→スマートオブジェクト→画像のスタック→中央値」
この画像のスタックコマンドは、画像の解析に用いるコマンドのようで、画像解析に利用されることを売りにしているPhotoshop Extendedの機能という事みたいですね。
この結果、見事人がきえました。
ちなみにこの処理をやろうとする時、できるだけくっきりしゃっきりとした写真を撮っておく必要がありそうです。
夕方で日が落ち始めて光量が足りないとこで撮影する時に、1/10というシャッター速度で撮影された素材では、人や車がぶれているわけですけど、そんな場面は苦手な雰囲気の結果が出力されてきましたですよ。
ともあれ、これ、ホント頭いいですねぇ。
撮影中の長時間止まっているものが多い場所から、動いているものを取り除きにくいってのもありそうですなぁ。
fladdict さんのTweetから:複数枚の写真からPhotoshopで動いている物を自動で消す方法 [s-style-arts]
同じ場所で撮影した複数の写真から動いているものを消し去るというこの方法。
すんげぇ、頭いいですね。早速試させてもらいました。
インターバルタイマーでまず複数枚撮影を行います。
それをPhotoshopのスクリプトからレイヤーで読み込んでやります。
ちなみに、使用するPhotoshopはPhotoshop Extendedです。
読み込んで複数画像が複数レイヤーにまとまった状態で全レイヤーを選択し、スマートオブジェクトに変換。そして、変換されたレイヤー(スマートオブジェクト)に対して、以下のコマンドを実行です。
このコマンド。僕はPhotoshopの通常版のCS4を持っているのですけど、これ、「レイヤー→スマートオブジェクト→画像のスタック」というメニューは存在しているもののグレーアウトされて使えません。で、Photoshop ExtendedのCS3を持っているのですけど、そっちでは使えました。
「レイヤー→スマートオブジェクト→画像のスタック→中央値」
この画像のスタックコマンドは、画像の解析に用いるコマンドのようで、画像解析に利用されることを売りにしているPhotoshop Extendedの機能という事みたいですね。
この結果、見事人がきえました。
ちなみにこの処理をやろうとする時、できるだけくっきりしゃっきりとした写真を撮っておく必要がありそうです。
夕方で日が落ち始めて光量が足りないとこで撮影する時に、1/10というシャッター速度で撮影された素材では、人や車がぶれているわけですけど、そんな場面は苦手な雰囲気の結果が出力されてきましたですよ。
ともあれ、これ、ホント頭いいですねぇ。
撮影中の長時間止まっているものが多い場所から、動いているものを取り除きにくいってのもありそうですなぁ。
コメント ( 2 )|Trackback ( )
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ご無沙汰です。PSに記事が出ていましたので一言、この方法はCS5が出る前か後にラッセルブラウンが来日したときに披露してくれたと記憶しております。たぶ。彼のデモでは写真でなくQTムービーの駒をレイヤーとして取り込み同じ方法で橋の上を走る車を全部消してかなり驚きました。私はExtendは購入しないのでFusionでWin版のお試し版PSで実際試して見たのを覚えています。解像度にもよりますが初めから人を消し去る目的なら性能の著しく上がった一眼ムービーをとる方が撮影に関しては楽かもしれませんね。
おぉう。さすがはラッセルブラウン(^^)
ムービーについてはこれを実現する高度なソフトがあるんですけど、それをPhotoshopの機能として持っているのが驚きました。
この場合、おっしゃる通りインターバルタイマーでじとーっと撮影するよりもムービーでやったほうがお手軽かもしれません。でも、ムービーですとどうしてもシャッター速度を稼げませんから、そんな意味ではきっちりインターバルタイマーを駆使しての撮影の方が有利な場面はありそうです(光量が十分な時は特に)。