goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

珍しく「N」の話題

2009年12月20日 | 僕とSONY
基本的にと言うか、例外なくと言うか・・・

ソニーファン!

なんだけど・・・

でも、今回は珍しくナショナルのオープンリールなんぞを手に入れた。

べつにこれが欲しかったわけではないんだけど、なんとなく話が来て、現物を見て1フィールドで
受け取ることに決めてしまった!


何と言ってもサイズ的に魅力があった。

オープンリールだけど300ミリ四方の小さなもので、アルミの表面処理もかなり綺麗に見えた。

実は入手時は「これってどうするんだ?」って言うくらい汚れていたので、すぐには手を出さずに
転がしておいた。(手が汚れそうで・・・)

んでもって、オートバイの部品をクリーニングしているときに、クリーニング液が付いたウエスで
何気なく拭いたら、異様に綺麗になっていくではないか!

と言うことで、昨晩シコシコと特殊クリーニング液(マジッ○リン)で拭いていた。


「気に入った点、その壱!」
スピーカー内蔵なんだけど、フタを閉めた状態でも聞こえるようにフタにも穴が空いている。

しかもフタは非常に薄いアルミ板で表面にレザーが張ってあると言う、加工コストを考えると
やりたくなかったろうなぁ、と思わせる加工がなされている。


「気に入った点、その弐!」
この綺麗にクロームメッキされたレバーで、再生、停止、巻き戻しの操作を行う。

このレバーが非常に綺麗にできているんだねぇ


このマークも懐かしいねぇ


ちなみに型名は「RQ-115」って言うんだね


レストア中に、こんな紙切れを見つけてしまった!

電池ケース内に入っていたんだけど、万年筆で
U.INOUYE
JUNE 30.1963
と書いてある。

たぶんイノウエさんだと思う。

万年筆と言うところも驚いたけど、1963年に購入したんだろうか?


入っていたテープには、「試聴用」と書かれている。

各部の状態を考えると、汚れてはいたけど、ほとんど使用していないように思ってしまう。

ちなみに、電池を入れるとモーターは回転したけど、キャプスタンは固着しているようで再生等の
動作はできなかった。

たぶんシャフト部分のグリスが固まっているだけだと思うので、メンテナンスさえすればキチンと
再生できそうな気がする。

う~ん、仕事が増えたなぁ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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同年式 (たこんぶ)
2009-12-22 13:13:21
いい仕事のもんですね。
実用一辺倒じゃないところがいいです。

INOUE をイノウエと読む外国人は皆無だそうで
INOUYE とつづるとマシだと会社の井ノ上さんが言ってました

10日目の事です。
何がって?
私が生まれて、
返信する
おぉ! お若い! (goro)
2009-12-23 22:38:17
知人(オーストラリア人)に聞いたのですが、やはり「INOUYE」の
方が良いみたいです。

今回ソニーファンの僕でさえ惹かれました!
返信する